僕の歩んできた道 第2章(27)高知を発ち、再上京 | 森春樹のブログ

森春樹のブログ

何気ない日々の記録から。思ったこと、気づいたこと。


皆さんこんにちは。



あなたの感情をコントロールできて、

どんな状況に陥っても自分を

見失わず、

置かれた状況を受け入れる

ことが出来る「リセット心理学」。



リセットクリアマスターの森春樹です。







【森春樹公式LINE@】

大好評登録受付中!





今ここにいるあなたが好きになれる

「リセット心理学の五つの秘密」を

是非ゲットしてください!





なお、

先着特典は、追加分を含め

予定人数終了となりました。

 

 

 


「僕の歩んできた道 第2章」

第27話をお送りします。






(前回のあらすじ)退職を決めて再び上京することに決めたモリハル。そんな中、起こした行動は・・・




第26話はこちら

僕の歩んできた道 第2章 (26)


録音したテープを僕は封筒に入れ、

投函した。

 

 

それはオーディション。

 

 

と言っても以前のような役者ではない。

 

 

今度は歌。

 

 

この曲を

押入れにこもって、布団をかぶって

思いっきりシャウトした。

 

 

 

 

中国へ行った自分と

オーバーラップしていた。

 

 

テープを複数社に送って、

 

 

あと、上京に備えてやらなくちゃ

いけないのは仕事探し。

 

 

それは、派遣会社に登録して

探すことにした。

 

 

ちょうど、

大学時代の軽音サークルの同級生が

バンド活動を続けながらも

派遣でなんとか食っていけるという話を

聞いていたのだ。

 

 

 

新しい住まいは、

ネットと電話でやり取りし、契約した

その日に鍵を受け取るという段取り。

 

 

 

そして、勤務先での送別会。

 

 

 

僕の他に確か二人ほど退職者がいた。

 

 

ということで合同で開いていただいた。

 

 

 

当日は、僕が以前迷惑をかけた

アパレル部門の主任たちも勢ぞろい。

 

 

何人かは複雑な表情だったように

思う。

 

 

最終勤務日を終えて、引越しまで数日

あった。

 

 

 

僕の後任は、兵庫県内から来る課長。

 

 

任せて安心だ。

 

 

ただし、向こうでの引き継ぎの関係上、

直接僕との引継ぎは時間がない。

 

 

やむを得ない、

というわけでアパレル部門の課長の

一人に代行をしばらくやっていただく

ことにした。

 

兼任である。

 

 

 

なので

退職してもしばらくは、仕事のことで

電話がかかってきて、聞かれた。

 

 

 

また

総務の計らいで、しばらくは高知市内の

寮(民間アパート借り上げ)に住まわせて

もらうことができた。

 

 

アパートのすぐそばに、大家さんの

お宅があるのでご挨拶に。

 

 

エアコンを買っていただいた、

大切なお客様でもあった。

 

 

それからこちらで使用していた車の

処分。

 

都内では使わない。

 

 

これはショッピングモール運営会社の、

仲の良かった社員のうち、一人に

お願いした。

 

 

なお彼女は僕が高知を発つ時、

見送りまでしてくれた。

 

 

店長もそうだったし、さまざまな人の

親切が身にしみる。

 

 

夜行バスで高知を発ち、

 

 

 

さあそして、再び東京で

 

新しい生活のスタート。

 

 

ミレニアム、季節は5月に差し掛かる

ころだった。

 

 

 

新たな住まいは池袋から二駅、線路際と

いう条件ではあったがたどり着いて

ほっとした。

 

 

数日間は、池袋の街をぶらぶら。

 

 

映画を見る、CDを買うなどしていた。

 

 

大学時代からの親友Sが池袋に

住んでいたので、再会を喜び合った。

 

 

 

さて、オーディションのテープであるが

 

 

。。。

 

 

軒並み落選である。

 

 

またスタジオで歌わせていただく

機会もあったがそれも落選。

 

 

ただしスクールへの入校は認める

というようなものであった

(即断った)。

 

 

 

僕は早々に自分の歌の才能に

ついては見切りをつけた。

 

 

・・・

 

 

でもやっぱり、何か人に伝える、

表現する仕事がしたいという思いは

持ち続けた。

 

 

 

やがて、派遣会社から紹介された

都内の専門商社で営業事務の仕事を

スタートした。

 

 

 

ここはホームセンターや工具店に

工具を卸す会社である。

 

 

僕が担当した業務は在庫管理。

 

 

ホームセンターからの発注に

対応できるよう、メーカーに

発注をする。

 

 

ただし過剰在庫を抱えないよう、

また欠品を起こさないよう

コントロールしていく。

 

 

 

そして、この会社は一つ問題を

抱えていた。

 

 

 

それは、どうしても減らない過剰在庫が

何品目かあるということであった。

 

 

イントラネットで確認すると、

数年前から微動だにしない商品も

ある。

 

 

 

僕は電話で、時にはメーカーを

訪問し相談をするのだが

 

 

 

・・・ 

 


次回に続きます。





本日もここまでお読みくださり

ありがとうございました。
 

 

 

第28話へと続きます。

 

 

僕の歩んできた道 第2章(28)