僕の歩んできた道 第2章(25)怒涛の日々② | 森春樹のブログ

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何気ない日々の記録から。思ったこと、気づいたこと。


皆さんこんにちは。

 

あなたの感情をコントロールできて、

どんな状況に陥っても自分を

見失わず、

置かれた状況を受け入れる

ことが出来る「リセット心理学」。

 

リセットクリアマスターの森春樹です。

 

 

 

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「僕の歩んできた道 第2章」

第25話をお送りします。

 




(前回のあらすじ) 新店オープンとなった高知店。一部門を除き絶好調。しかしモリハルは、毎朝激しいダメ出しから、一日を始めていたのだった。

 

 

第24話はこちら

僕の歩んできた道 第2章 (24)



さてオープンして

早くも地元の方々の

「行ってみたいスポット」また

「家族連れが

休みの日を過ごすスポット」となった

このショッピングモール。

 

 

 

僕はやりがいを感じつつも、

自分の能力が発揮できていない

もどかしさを感じていました。

 

その辺りの、中途半端さを朝礼で

唯一不振だった部門の T 課長が

突いてきたのだと思います。

 

 

実は・・・

 

 

鳥取で送別会を開いてもらった時に

I店長が送辞としてこのようなことを

おっしゃいました

 

 

「彼を見て、これは販促やらせて

いけるかな?と思ったけど、

意外とそうでもなかった」

 

 

・・・

 

 

真顔で言われました。

 

 

出席者は、みんなあっけに

とられていました。

 

 

通常贈る言葉っていうのは、

「(色々あったかもしれないけど、)

まあ向こうに入っても

体に気をつけて頑張れ」

というような調子だったんですが

「期待外れだった」と

普通におっしゃるのですから

みんな戸惑っていました。

 

 

・・・

 

 

ところが不思議なもので、

 

 

 

その後何年かして、

店長だったIさんはグループ会社Tの

役員となられたようです。

 

 

 

 

そのことも知らず、

後に僕が心理カウンセラーとして、

東京のイベントに出させて

いただいた時の主催者のうちの

一社がこのT社!だったのです。

 

 

 

不思議なご縁です。

 

 

 

その時いらしていた T 社の担当者の

方にはよろしくお伝えくださいと

お話をし、その後メールも

送らせていただきました。

 

 

 

・・・

 

 

 

さて話を戻します。

 

 

そんなわけで、僕自身

誰かに付いてマーケティングや

プロモーションを学べたわけでは

ありません。

 

 

自分一人で、

 

時には支社のHさんに電話で

相談しながら進めていきました。

 

 

そうこうしているうちに、少し

落ち着いた頃でしょうか、鳥取で

付き合い始め今は遠距離となった

Kが電車を乗り継いで

訪ねてきてくれました。

 

と言っても、サービス業なので

お互い休みが合いません。

 

 

彼女は僕が働きに出ている日は、

僕の自転車を使って高知市内を

ぐるぐる回っていました。

 

 

そして僕が帰宅した晩に、彼女が

言ったことが

「高知市内は歩道がほぼ

バリアフリーになっているので、

自転車がとても走りやすい」と。

 

 

・・・

 

 

気づきませんでした。

 

 

道を歩く人、乗り物に乗る人、

いろんな生活者の視点が

あるんだなーって。

 

それを感じるのが

マーケティングの仕事だろう!

って今では自分に

突っ込みます^^;

 

 

が、結果としてお互い休みが

合わない中、彼女が高知まで

来たことが、「あること」の

引き金になるのですが・・・

 

 

それは後述するとして、ある日、

職場でのことです。

 

 

次のセールに向けての準備に

追われていました。

 

 

チラシ価格のPOP作りの作成を

指示し、後は店内のポスターや

装飾物、そういったものの

切り替えの準備。

 

またチラシの校正、そして

新聞に載せる催事の案内、

モール側担当者とのイベントの

打ち合わせです。

 

 

このセールでは、

「今ついている値段からレジで

2割引~5割引」といういわゆる

「レジ割」と呼んでいましたが、

割引が行われることに

なっていました。

 

 

再び、たくさんのお客様が

押し寄せる予感です。

 

 

そしてセール当日の開店前。

 

 

・・・

 

 

アパレル関係の部署の主任たちが

僕を僕に呼び出しました。

 

 

何だろう?

 

 

ポスターが足りないのかな?

 

 

たどり着くや否や

開口一番、

 

 

 

「レジ割の設定はどうなっているの?」

婦人服担当の主任でした。

怒りに満ちた表情です。

 

「そうだよ。設定やってくれなくちゃ

困るよ」ベビー服担当の主任も同様。

 

その他いろんな主任や代行から、

口々に言われて僕は数分間

サンドバッグ状態。

 

 

「そうなの?申し訳ない」

 

「知らないの?レジ割の設定は

そっちでやるのよ」

 

 

・・・。

 

 

 

全く知りませんでした。

 

 

鳥取でもレジ割はありましたが、

 

自分がPOSやそういう設定を行う

なんて経験がありませんでした。

 

 

もしかしたら、半年弱の短い期間

だったので、そういうセールは

なかったのかもしれません。

 

 

何にせよこれではお客さんが

レジに商品を持ってきた時に、

 

今ついている価格からの割引が

できません。

 

 

僕は平身低頭、それを一人の主任に

教えてもらいました。

 

鳥取時代は売場も食品部門の

経験のみだったので、レジ割とは

無縁でした。

 

 

でも今は、主任として「責任者」として

ここにいるわけですから、

知らないでは済まされません。

 

それが組織なのです。

 

 

 

その日を境にアパレル部門の

スタッフたちが、僕を見る目は

変わりました。

 

 

汚名挽回と行きたかったんですが

疲労も蓄積、それ以外でも

朝礼でのもはや儀式となったような

ダメ出しがあり

 

 

だんだん僕は元気をなくしていました。

 

 

 

そしてそんなある日、

O店長に「話があります」と言って

 

 

僕たちは応接室に入ります。

 

 

そして僕が言ったことは・・・

 

 

また、彼女と僕のあいだで

引かれた引き金とは・・・

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

本日もここまでお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

 

第26話へと続きます。

 

僕の歩んできた道 第2章(26)