雪の詩ー雪蛍ー 11 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)



白いものが降るときに
人はあまたの夢をみる

緩やかに舞い落ちる
柔らかな一片一片に
固くしまい込んだ奥底の
無垢の扉が開(あ)くように
遠い昔に夢をみる

落ちてくる白いものの下
地面にへばりつき
白く白く押し潰されていく
黒いものに安堵を見ながら

産まれたての
まだ儚い雪片の
心に降り積もる
一片一片に

まだ何の憂いもない
温かな遠い記憶という
未来を辿りながら
私はまた独りで産まれた

やがて
円錐状に逆流していく
温かな個体は

白い無垢の蛍のように
始まりの其処へ
昇っていくように見えた

(アプリより「雪と猫」)





ピンク薔薇

今日も一日お疲れさまでした。

またあっという間に週末。

今日も風の冷たい一日。
温かくされて
ゆっくりのんびり優しい夜を☆

明日また素敵な一日に
なりますように。

そして楽しい週末を。



HAPPY!ニコちゃん四つ葉ハート

春風

好
気持ちの切り替え。
一生懸命考えた。

一生懸命考えると駄目な気がする。

無為自然に
不意に落ちてくる感覚がいいけれど。

難しいこの頃。


20年前くらいに「雪蛍」という小説を描き、その言葉には大切な記憶と想いが含まれていて。

敢えてここに、ひとつの形として大切に残しておきたいと想った。


*花*
以前は手軽に描けるブログやTwitterに直に想いのまま直接描いていましたが、もう十年以上長い間そうしているうちに、

ペンを持って紙に描くという時に、頭が真っ白になり何も浮かばないというようなギャップが起こり、なかなかノートや日記が上手く描けなくなっていて。

良くないなと思い、ここ一年から二年、毎日規則正しくノートに気持ちを埋めていく練習を重ねて、今はブログに何か特別に描きたいものがあった時にはメモ帳に先ず描いてから、それをブログにアップする練習をしています。

でもブログに描いているうちに絶対自動的に脳が勝手に色々と修正をしてしまう。携帯とメモ帳でまだ感覚の違いや誤差があるのでしょう。

修正したら、それをまたメモ帳に描き変えて直していくような作業をしていて。少しづつペンと紙に移行して、また以前のようにノートや原稿用紙に思い切り自由に小説など描く感覚を戻したいなと、また生意気に想って。

長年の習慣て、良くも悪くも明らかに何らかの退化や進化を及ぼすなぁと染々想っています。

パソコンは疲れて、今はほとんどやらないので。不正侵入など経験あり怖いし。

私のワープロは、ひらがな配列になっていて、私の知識では英文配列に直せず、文字探しが英文配列より物凄く時間がかかり、想いを綴るより文字探しに没頭して、感覚が損なわれてしまう。

これも慣れなのでしょうが。もう何年も前にようやく覚えたパソコンの英文配列の感覚はなくしたくないし。

非文化生活だから家電や機械音痴(笑)

ネットはいつ終了してしまうかいつ凍結被害に見舞われるか判らないし、ダウンロードしても消えるものもあるし、空き容量や色々問題も多く、いきなり不当な削除被害など色々経験して時々怖くなったり。

キャッシュに残したりもするけれど、紙とペンが一番確かだなぁと最近トラウマみたいに想ってしまう。