満ち欠けと球 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)


満ち欠けと球 (春風と花愛で心) / 収集日時:717日18時間3秒前
四年前の今日から、被災地の方々に、毎日blogで心からの応援メッセージを大切に綴ってきました。 心ない人から全て片っ端奪われ、偽善に使われ、嫌がらせをされ続けて、それでもその時々の心からの大切な想いは、今も私の心にしっかりとあります。 その中のひとつに「満ち欠け」という記事があります。 身体じゅう心じゅう震えるような大きな被害に、沢山の尊い命、可愛い命の動物たち、沢山の家屋が流され、失われた。 まだ三月の寒い時に。 大切な家族を失われた方々は途方に暮れて。怖かったね。寒かったね。お腹が空いたね。悲しみに打ちひしがれ、不安で不安で仕方なかった。きっと今もまだ。思い出しても自分のことのように涙が滲みます。 幸せにいても。 家族を亡くされた方々の気持ちなら、私には分かる。形は違っても私も同じだから。 月は欠けてまた満つる。欠けたように見えて本当は欠けてなんかいない。月は球のままそこに穏やかに浮かんでいる。 大きな被害に沢山のものを失っても、沢山の尊い命を失っても、失ったように見えて、本当は何も失っていないのかも知れない。 大切なものはみんな心の中に在るから。前よりももっと近くに。 命を繋ぐ。命は繋ぐ。大切な心を乗せて命は繋ぐ。それが優しさであったなら、またやがて心は温かく満つる。 時間はかかるかも知れなくても、受け継がれた優しさや温もりはまたやがて誰の心にも満ちて。真ん丸の球になる。 私の家族がみんな私の心にいるように。いつも空から見守っているように。 沢山時間がかかっても、また大切な家族の尊い命を失われた方々も、悲しい被害に遭われた方々も、やがてまた皆さんの心が優しい温もりで満たされますように。 幸せは全ての人の心の中に。幸せだと思う心が幸せを作る。それしかないくらいに。 強く願えば、それは希望の光に変わる。 Happy in your heart. 2011年3月。自blog「神様がくれた宝物」より。 改めて、亡くなられた沢山の尊い御命に、心からご冥福をお祈り申し上げます。 2015年3月11日。 大切な想いの日に。ささやかに。 春風 私おっちょこちょいだから。日にち間違えてないといいけれどとか…。 デコテンプレで記事を書く
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