「悩み」より「おやつ」 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




皆さんも誰もがそうして育ってこられたと思いますが。

子供には一日のうちに「おやつ」というものが必要。

まだ大人と違い、胃が小さく完成されていないので、少しずつしか食べられないから。

猫も同じ。赤ちゃんの時には食事の回数を多くする。

我が家は、次々赤ちゃんが来てくれたので、食事の回数が長い間多かった。

爆食モコちゃんのお陰さまで、いまだに夜食付きで一日三回。



そして、私も例外なく子供の頃は駄菓子屋さん大好き。

子供の頃はお小遣いも少なく、小学校高学年になってやっと1ヶ月500円。

みんな駄菓子屋さんで、あっという間に消えた。

小さい頃、幼なじみの子とザリガニ釣りにハマり、毎日ザリガニを釣っていて。

ある日バケツ一杯山盛り釣れて。

持って帰ろうとしたら、ご近所の小料理屋さんの女将さんが、「譲って」と50円下さり。

10円玉5個。二人で分けられないから、迷わず駄菓子屋さんへ。

50円分の駄菓子を買い、二人で同じに分けた。


毎日でも通いたかった駄菓子屋さん。

黄土色っぽい粉の中に入っている飴が好きでした。棒に付いていて舐めていくうちに、ネバネバ糸を引くように柔らかくなっていく飴。


息子が小さな頃は、駄菓子屋さんのスーパーみたいなお店があり、駄菓子だけがずらっと並んでいて、子供たちが自分でお買い物をする。

大人のスーパーみたいなお買い物ミニカゴが設置されていて、カゴに選んだものを入れてレジに出す。

100円分、自分で計算しながら買う。

もの凄く社会勉強になるなと思いました。

一日100円でも1ヶ月で3000円。

自分の昔を思い出して凄く羨ましくなったり。


大人になると、日々色々なことがあり、目を輝かせておやつを選ぶ思考回路は段々閉ざされていく。

それでも、おやつ大好きな私は、子供のようにおやつを物色する。

毎日色々望まない嫌なことが続いている近年だけれど、

そんな「悩み」さえ、「おやつ」の楽しみが超える。

いいんじゃないかなと思う。


もうひとつの可愛い可愛いおやつと。

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今秋初、恒例の「黒ゴマ、きなこ、白餡の三色団子」

串には刺さないで下さいあせるお願いしますあせる


クローバー

お疲れさまです。

どうぞ素敵な夜を☆


Happyクローバーヒヨコドキドキ


春風