皆さんも誰もがそうして育ってこられたと思いますが。
子供には一日のうちに「おやつ」というものが必要。
まだ大人と違い、胃が小さく完成されていないので、少しずつしか食べられないから。
猫も同じ。赤ちゃんの時には食事の回数を多くする。
我が家は、次々赤ちゃんが来てくれたので、食事の回数が長い間多かった。
爆食モコちゃんのお陰さまで、いまだに夜食付きで一日三回。
そして、私も例外なく子供の頃は駄菓子屋さん大好き。
子供の頃はお小遣いも少なく、小学校高学年になってやっと1ヶ月500円。
みんな駄菓子屋さんで、あっという間に消えた。
小さい頃、幼なじみの子とザリガニ釣りにハマり、毎日ザリガニを釣っていて。
ある日バケツ一杯山盛り釣れて。
持って帰ろうとしたら、ご近所の小料理屋さんの女将さんが、「譲って」と50円下さり。
10円玉5個。二人で分けられないから、迷わず駄菓子屋さんへ。
50円分の駄菓子を買い、二人で同じに分けた。
毎日でも通いたかった駄菓子屋さん。
黄土色っぽい粉の中に入っている飴が好きでした。棒に付いていて舐めていくうちに、ネバネバ糸を引くように柔らかくなっていく飴。
息子が小さな頃は、駄菓子屋さんのスーパーみたいなお店があり、駄菓子だけがずらっと並んでいて、子供たちが自分でお買い物をする。
大人のスーパーみたいなお買い物ミニカゴが設置されていて、カゴに選んだものを入れてレジに出す。
100円分、自分で計算しながら買う。
もの凄く社会勉強になるなと思いました。
一日100円でも1ヶ月で3000円。
自分の昔を思い出して凄く羨ましくなったり。
大人になると、日々色々なことがあり、目を輝かせておやつを選ぶ思考回路は段々閉ざされていく。
それでも、おやつ大好きな私は、子供のようにおやつを物色する。
毎日色々望まない嫌なことが続いている近年だけれど、
そんな「悩み」さえ、「おやつ」の楽しみが超える。
いいんじゃないかなと思う。
もうひとつの可愛い可愛いおやつと。
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今秋初、恒例の「黒ゴマ、きなこ、白餡の三色団子」
串には刺さないで下さいお願いします
お疲れさまです。
どうぞ素敵な夜を☆
Happy
春風