飛ぶ鳥の 明日香る空
秋雨に 散り雪白い 春桜 ひらひらと舞い 絵空みる 春のどけきや うららかな たれそ木の花 散らしたる
足元に現在(いま) 命足るらむ
飛ぶ鳥の遥か彼方の空想い
秋雨の音に桜散る
たれを想い濡れて散るのか
いつまでも繰り返し繰り返し
深い愛と子別れの花
光に透けて白い花びらが雪のように舞い
私の心に降り積もる
秋に静かな絵空を見ながら
誰もこの大木の儚い花を散らさないで
やがてはみんな消えてしまうのだから
この足元には現在(いま)確かに桜
絵の空もまた確かなり
遠い瞬きの記憶の開く
何時でもそれは確かなことだった
また儚き命の尊きを知り
心の豊かに満たされることだなあ
1505041717
1504011720
小さくても尊い。だからこの星に在る。人もみな同じ。命の在るうちは私も生きている。
1505041738
たれもみな心に優しい笑顔満開にして。たれも泣かなくていいやうに。
1505011513
春風
23:00
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