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前記事の「もうひとつの地球」の話しのように、子供の頃から四つ上の兄は、いつも不思議な話しを沢山してくれて。
宇宙や神秘の話しが多いのですが、ただ漠然としているのではなく、常に緻密で具体的で、例え突飛でも「絶対有り得ないとは言えない」という話ししかしなかった。
だから余計に子供心に「わくわく」として。
そんな中のひとつに。
「宇宙は金魚鉢」という話しがあった。
旧blogか古いtwitterに描きました。
宇宙は無限に膨張する空間である。ビッグバンや。それが通説。
しかし宇宙の果てを観てそれを確認した人がいるのかな?
兄が子供の頃に話してくれたのは、
宇宙のずっと果てに、巨大な神のような人間が居て、「宇宙と言われている金魚鉢」を眺めているという話し。星々は生きた生命体で。
私達人間が金魚鉢を眺めている金魚鉢が宇宙。
確かに金魚鉢や水槽には宇宙が広がっている。
目に観える金魚は勿論、顕微鏡でしか観れない微生物や。
微生物にもさらにナノの細胞が蠢いている訳で。
有り得ない話しだけれど、その有り得ないは100パーセント「絶対」とは言えない。
「絶対」というのは、ほんの少ししかない。と父がよく話してくれていて。
そんな風に兄には、小さな頃から、例えちっぽけな存在であっても果てしない想像力と緻密な理性、豊かな感情や感性を沢山学んだ気がします。
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