アムステルダムでゴッホ大先生の作品に感動してからのユトレヒトへの移動。
フィンランドで出会った日本人建築家のおっちゃんが言っていたお話。
装飾建築が豪華で価値がある、ともてはやされてきたそれまでの建築。
平面のみでもその価値を表現し、後の世代に影響を与えたと言うようなことをそのおっちゃんが言っていたヘリット・リートフェルト。
彼の作品であり、世界遺産の『シュレーダー邸』。
色彩は、空間や平面を分かつ手段、と考えていたらしい彼。
ここ。
ツアー参加(と言ってもほとんどが日本語でのオーディオツアー)に事前予約が必要で。
ホステルにシュレーダー邸閉館の17時前に着いて、事前予約が必要だということを知り、慌てて予約。
で、これが噂の『シュレーダー邸』。
室内に飾られていた『赤と青のいす』のミニチュア模型。
『ギザギザのやつ』
昨日行ったデン・ハーグのGemeente-museumにシュレーダー邸の模型があったので。
上からの図。
中は、まさにこんな感じ。
室内に設置された仕切りが動くようになっていて、部屋を区切れるようになっている。
「機能性」を重視した内装・配色構成が行われているそう。
たとえば、黒色を使うことで心の落ち着きをもたらしたりというように。
『赤と青のいす』。
ネットで分からないことを探っていると・・・。
芸術運動『デ・ステイル』を共にした「ピエト・モンドリアン」・・・。
そこから、キュビスム・・・ピカソとつながっていく。
僕にとっては、馴染みのない芸術の世界。
面白い。
その時代時代の背景などもあったりして。
まー、もちろん説明を見たり聞いたりしないと分からないんだけれども(笑)。
そして、ユトレヒトのホステルのスタッフに指摘された僕の「ひねくれた左足」。
スリランカでディロシュにも怪我しているのかい?って聞かれたけど(笑)。
極度の内股。
暇な時に靴を見てみたら、こんな感じ。
歩いて歩いてしているから、削れていくのは分かる。
でも、角度が・・・(笑)。
どうやって歩いているのやら。
いや、歩けているからいいんだけれども。
ちなみに、右側にもそのっ気があるけど、それ程でもない。
まー、どうでもいい情報。
6ヶ月の間に4、5回瞬間接着剤を購入し、なんとか僕と日々を共にしてくれているこの中古靴。
もうちょっとがんばって。