38歳からスタートした私の妊活は、世間の一般論と比較した時に、共通している点と違う点があります。

まず、共通点は1つあって、

【一般論①】アラフォーになると、流産率が上がる
【実体験①】40歳の時に、稽留流産を2度経験した


次に、相違点は5つあって、

【一般論①】アラフォーになると、妊娠・出産はかなり難しい
【実体験①】39歳の時、4周期目で長男を自然妊娠した

【一般論②】アラフォーになると、染色体異常率が上がる
【実体験②】39歳で出産した長男は、NIPTについては全項目で陰性だった。一方で、母親の年齢や体質等が原因ではない非常に稀な遺伝子疾患だった。

【一般論③】40代になると、妊娠・出産は非常に難しい
【実体験③】41歳の時、10周期目で次男を自然妊娠した

【一般論④】40代になると、染色体異常率がさらに上がる
【実体験④】42歳で出産した次男は、NIPTについては全項目で陰性だった

【一般論⑤】年齢が上がれば上がるほど、妊娠・出産は難しくなる
【実体験⑤】39歳で出産した長男は稀な遺伝子疾患で亡くなり、40歳で2度流産したけど、42歳で出産した次男は元気に成長している。つまり私の場合、年齢が上がるほどマイナス、ではなかった。


これまでの実体験に基づくなら、今後の展望は、一般論から予測されるそれとは少し違うかも、という気持ちになります。

【一般論から予測される展望】
43歳だと、前の出産よりも年齢が上がっていて、流産率や染色体異常率も上がっているので、妊娠・出産は極めて難しい(限りなくゼロに近い)

【実体験から予測される展望】
41歳の時に10周期目で次男を授かったなら、43歳なら倍の20周期(約2年〜2年半ほど)くらいかければうまくいく

(倍を予想した理由は、次男の妊活時より年齢が上がっていることだけでなく、育児による身体的負担が加わっているため。)

少なくとも、「今からの妊活成功は限りなくゼロに近い」は、やはり思わなくていいんじゃないか、と思いました。

もちろん、一般論も事実の側面はあって大事な視点ですが、実体験はそれ以上に大事かなぁ、と思ったりします。