前回、前々回の記事で、低温期の長さは卵子の質に影響しない可能性を書きました。
あくまで、私の話になりますが…
書きながら、自分の多嚢胞気味体質や生活習慣を振り返って、行き当たった仮説があります。それは、
「卵子の質に影響を与える真の要因は、インスリン抵抗性」
…というものです。(年齢要因は大前提なので、一旦横に置いています)
この記事に詳しく書いていますが、
多嚢胞気味な私の妊活法③〜必須の治療薬 | 40代の妊活を丁寧に語りたい (ameblo.jp)
改めてシンプルに図示すると、こういう事ではないかと思い至りました。
つまり、「低温期が長いこと」が「卵子の質の低下」をもたらすのではなく、「低温期が長いこと」と「卵子の質の低下」は両方結果であり、真の原因として「インスリン抵抗性」がある、という仮説です。
感覚的なものですが、何となく当たってそうな予感がします。
そのため、今回の妊活では、「排卵誘発剤で何を飲むか」「どうやって低温期を短くするか」よりも、「インスリン抵抗性をいかに改善するか」を最優先にした方がいいなと思いました。
治療薬のメトホルミンは既に服用していますが、それだけでなく、生活習慣の改善など、他にもできる事がありそうな気がします。