セキララ転職事情と昇給したお給料について♥

ゴールデンウィークが終わってしまったので、次は来月にある夏ボーナスを楽しみに仕事に励んでいます

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彼からプロポーズがありました♥

プレ花嫁の副収入事情♥

今回はちょっと仕事ネタなのでちょっとダークなあぷわも登場します。

そして、すっごく自己満足な記事になっています笑

こうした内容が苦手な人は回れ右して読まないでくださいね

あぷわのセキララ転職事情♥

これまでは身バレを防ぐために、仕事のことはぼやかして書いてきましたが、今回はちょっと突っ込んだ内容を書きますね。

実私は教育関係の仕事をしています。

専門的な分野を教えているので、一般的ないわゆる教員免許はありません。

ですが、教えるために必要条件の国家資格を持って仕事をしています。

教員って本当につぶしが効きません

専門分野で資格持ちなので、転職に有利だと友人に思われていますが、実際は転職活動をすると「前職教員」というのはリスクにしかなりませんでした

社会人１年目～２年目にかけて、少ない時間を転職活動に充てたこともありますが、毎回筆記や履歴書などの記述系はクリアするのに、実際に面接すると「前職教員」と気づかれたとたん塩が引いていくのが手に取るように分かりました。笑

これは教員が全体的にプライドが高い傾向にあるので、仕方がないのかも知れません。。。

面接で「前職教員」って分かると「そんなご立派な職業なのに。。。」とか言われちゃうわけですが、履歴書見たら事前に分かりそうなものなのにといつも凹んでいました。

面接されるおじさま方が「女性」「若い」というイメージで採用試験している可能性が高いと面接のたびにひしひし感じたものです

たしかに、教員のプライドの高さはすごくて、「教員って雇うのに何かとめんどくさい人」って思われても仕方がないなー、と思います。

実際に一緒に働いている上司や先輩だけでなく、仕事関連でお会いする教員の方たちの「えっ、これってほんとに社会人として通用しちゃっていいの？」というとんでも場面に何度も遭遇してきましたし。。。

そういう環境もそういう人の感覚も苦手すぎて早々に転職したい、って思っていましたが、もう「染まっている」と認定されて話を聞いて貰えなかったです

面接を受ける側になって、改めて教育業界全体がそういう目で見られているんだな、って悲しくなる経験でした。

面接官の言葉尻から感じたのは、社会的信用度と金銭的な面で折り合いがつかない、って判断されるのが教員だということです。

一般的には教員って転職しないので、一生安泰なイメージがありますが、教育業界から卒業したいと思ったらゼロスタートではなくて「マイナス」スタートになるという社会の厳しさを知りました。

本業で成果を出せた理由♥

いまの職場はめちゃくちゃ苦手だけれど、仕事内容は嫌いじゃなかったんですよね。

そもそも採用試験を受けて就職しているくらいなので。

だから、転職活動を諦めて「いまの職場で頑張る」ことを決心しました。

どんなに辛くても身体がボロボロになっても、やり抜く！って決めていました。

ちなみにリミットは３年間。

そして、年間１００万円貯金して３００円の貯蓄をもって退職するまでは辞めない！と頑張りました。

そこで、職場への嫌悪感を改善するために苦手な理由を分析したんです。

・品がない

・仕事をしない＆できない

・変化を恐れてチャレンジしない
・決定権がないのに責任をとらされる

などなどがありました。

教員なのに、教育者なのに、平気で非常識な言動をとれることが一番わたしにとっては苦しい環境でした。

人間性を疑う言動をする人たちが「これが当たり前」という顔をして、自分たちの「非常識」を押しつけます。

そして、その尻ぬぐいを私にさせる。。。

仕事をしながら「まともな人ほど早くつぶれるなー」と感じました。

だから、正攻法で取り組んでもダメだと諦めました。笑

そこで私がやったことは、

・できない仕事もすべて請け負う
・失敗はすべて「私のせい」と自己申告

とにかく仕事の責任は私にある！と主張しました。

教員が一番怖いのは「自分の能力がない」と暴露されることです。

なんといってもプライドが高いので。笑

そこを逆手にとって、「仕事の失敗はすべて私のせいにしていいですよ」キャンペーンを実施しました

そもそも新人なので、失敗して当たり前。

よく考えたら私には他の人にあるような守りたいプライドもなかったんですよね

なので、「新人なのにできますよ」という一見優等生タイプのキャンペーンよりもこっちのほうが上司や先輩にとってはありがたいはずと戦略を練りました。笑

もともと優等生キャンペーンはしていたわけではないんですが、見た目とか資格とかその他諸々の事情でそう見えてしまっていじわるをされていたのでそれを回避する目的もありましたね

先輩が提出した資料で上司に怒られていたら、「すみません！その資料私が作りました！！どこか間違ってたでしょうか？」って言い続けました。

たとえその資料にほんの一部しか携わっておらず私にミスがないと分かっていても、です。笑

資料の提出期限が過ぎて怒られている先輩がいたら、私が印刷しそびれたことにもしました。

そうすると「どうせあぷわのミスだろ」ってことで最初は怒られますが、そのうち私の能力が足りない、って呆れられるだけになります。

ここまで来るのにはかなりの辛抱が必要ですが。笑

教員同士もある意味「人気商売」と思っている人はなかなか仕事を教えてくれません。

失敗したら教えた自分の能力を問われたりもするので「失敗したら私の責任にするので、教えてください！」と一言添えるだけでぐんと教えて貰える確率が上がりました

あとは圧倒的に実力がある教員のところへ行って「見せてください」「教えてください」「こういうときってどう対応していますか？」「この場合、○○先生だったらどう考えますか？」って聞きまくりました。笑

実力がある人は本当に惜しみなく与えてくれます。

そもそも、大変なのは能力が高くないのにそれを隠したいプライドだけがものすんごく高い人。

そういう人からも仕事を聞かないといけない場合もあるので、大切にしていたのは「できないから、なんとかしないとまずいんです！」という印象を与えることでした。

プライドが高いということは、自分に被害が及ばないという確約があれば、教えることで自分の自尊心が満たされるので、饒舌に教えてくれます。

そもそも私のことを「能力が低い」とすんごく見下しているので「自分の立場を脅かさない」人間と認識して貰うことで親切にしてもらえる環境作りを徹底しました

普通はしない「能力以上の仕事に責任を請け負って失敗して自己申告する」という本来だったら信用がどんどん落ちることをして、逆に居場所を見つけた感じです。笑

仕事の転換期♥

そんなわけで、社会人３年目には期待もされず、忙しくて上司や先輩を無視しても「あいつは能力低いからどうせ聞えてないんだよ」とこちらに都合良く解釈してくれるまでの環境になりました。笑

後輩が出来てもひっそりと過ごして、失敗を繰り返して、「まるで信用出来ない」人物というのを徹底していました。

最初は辛いですが、やたらと高い期待をされなくなるので、結果的に自由になって仕事時間がぐっと楽になりました。

ただ、職場のエースが長年の引き止めもむなしく退職することになったときに私の転換期が訪れました。

その人が最後に言い残した言葉が「自分のすべてはあぷわに教えきったから退職する」というものだったんです。。。

正直、私自身びっくりしました

そもそもその人はすごく素質がある人でしたし、継続年数も能力的なものも実際私はその人も３分の１くらいしかありません