先日、「中学生」は色々と悩むお年頃で難しいという話を書きましたが…
悩んでいるのは「中学生」だけじゃないよっていう話。
【ある日、近所のファミレスで…】
2歳下の友人。
女40歳。
この年になるまで仕事や家族のために毎日必死に頑張ってきて、ある時ふと気づくと「自分には何もない」とか「空っぽだ」と感じて急に不安になって焦る。
自分以外の周囲の友人・知人達は「たくさんのものを持っている」ように見えたり…。
もしかするとアラフォーは、迷子になってしまったアイデンティティをもう一度探し始めるお年頃なのかもしれません。
趣味、特技、資格、目標、経験…
生きていく上で自分の「支えになるもの」は必要。
でも特定の1つものにすがりすぎてしまうと…
※イメージは柱
それを失ってしまった時のダメージはハンパない。
ショックのあまり再起不能になるかも。
だから「支えになるもの」は1本ではなく、何本かあったほうが安心だし良いよね。
「じゃあ 柱がいっぱいあって安定してる建物を心の中に建てよう」という話になったのですが…
えっと…柱がいっぱいあって安定してる建物…
うーん…
あ。
【パルテノン神殿】
ギリシャの首都アテネにある世界遺産。古代ギリシア時代に建設されたギリシア神話の女神アテーナーを祀る神殿。ドーリア式建造物の最高峰とされている。
なぜか急に部下っぽい口調。
パルテノン神殿の柱の数…46本
(つまり46個の趣味、特技、生きがい…これが私だ!と言えるものを見つけるってこと)
だからこっちも上司っぽい口調。
悩めるアラフォー。
けっきょく私たちの「悩み事」は何も解決していません。
だけど、心の中に「パルテノン神殿(っぽいやつ)」を建てるんだと思ったらなんか急に元気とやる気が出てきた。
でもきっと、お店の人には悪い上司と部下の「違法建築の密談」だと思われてる。
子どもが通う小学校は違うけれど、この日からちょくちょく誘ってくれるように↓