退院までの経過 | おはる日和♪〜闘病中の夫は我が家の太陽(๑>◡<๑)

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肺癌ステージIVの夫と4人の子供達との日常*⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝*
悲壮感の無い我が家の何気ない日常や、家事育児、闘病日記、自分の気持ち✨

2024年6月、夫は家族に見守られる中で旅立ちました。
気持ちの整理をつけながら時間薬を味方に歩いて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

 

 

 

 

  ​2024.5.27 主治医と夫との話

 

 

この日は翌日から始める免疫療法の説明と、

治療効果が出て狭窄が改善されるまでの

栄養摂取の話し合いをしました。

 

 

 

免疫療法なので抗がん剤とは違い

おそらく大きな副作用はないとは思われるが、

千差万別なのでいつどんな副作用が起こるのか

わからないこと。

 

副作用が現れればその都度で対処はしてくれるが

その間は治療がストップしてしまう可能性がある。

 

そのような説明を受けました。

 

 

 

 

栄養摂取の話では

入院時の時のように鼻チューブを

ゴリ押しされることはなく。

 

 

夫の意見も聞いてくれました。

 

 

もちろん鼻からチューブは嫌‼︎の一択。

 

 

主治医的にはやはり

腸を使ってあげた方がいいとは思います…と。

 

 

この時も話はつかず、

もう少し考えてみてくださいとの事でした。

 

 

  

 

 

  ​2024.5.28 免疫治療テセントリク①

 

 

この日は免疫療法①回目。

テセントリクの点滴がありました。

 

 

特に変わった症状もなく済みました。

 

 

 

  ​2024.5.29  二の腕からチューブ設置

 

 

入院中の夫は点滴で栄養を補っていました。

 

 

ですが、

飲めず食べれずが続いていたので

血管が細くなり点滴の差し替えも

難しくなってきたとのこと。

 

 

なので、二の腕からチューブを入れ

今はそこから点滴や栄養を注入しています。

 

 

 

食べれなくなった原因は

肺のリンパが大きくなったことで

食道を圧迫してしまっていること。

 

 

胃カメラで確認すると

やはり前回よりも更に狭くなっていると…。

 

 

 

栄養は摂らなければ弱っていく一方。。

 

そして薬も飲めない今、点滴も欠かせない。

 

 

 

 

急遽、鼻からチューブではなく

二の腕から体内にチューブを入れることに。

 

 

 

栄養は24時間かけてチューブから点滴のため、

退院後も通院までの間はフォローが必要。

 

 

5月だけでも近所の救急病院にかかること4回、

その内2回は転院。

 

 

 

救急にかかる頻度も高いので~とのことで

近所の救急病院の方から

訪問看護を勧められていました。

 

 

 

かかりつけの病院でも、

退院後は訪問診療と訪問看護に入ってもらい

サポートをしてもらいましょうとなりました。

 

 

ソーシャルワーカーさんから連絡が来て、

色々と説明を受けました。

 

 

 

 

  ​2024.5.30 在宅酸素の業者さん説明

 

 

この日の午後からは夫の病室で

在宅酸素の業者さんからの説明がありました。

 

 

自宅に設置する分と

通院移動に使う携帯酸素の2つになります。

 

 

退院日までに自宅に設置をする段取りに。

携帯酸素は退院時に病院から渡されるそう。

 

 

 

業者さんとの会話の中で

夫が分からない事を質問していたのですが、

どれも的確かつ重要な事だったので

業者さんが驚きの連続!!

 

「この機器関連のお仕事されているんですか?」

「どの質問もすごく的確なので驚きまして…」

 

と持ち上げるように褒めたくださり、、、

 

 

久しぶりに夫の表情が少しほころびました🥹✨

 

褒めてもらえると嬉しいものです。

 

営業の方の手腕だとしても

とても感謝していますお願い

 

 

 

その後も私は夫の病室に残り

しばらくは2人で過ごしました。

 

 

夫が以前から欲しいと言っていた

お揃いのパワーストーンブレスが届いたので

そのタイミングで開封しました✨

 

 

 

 

 

以前持っていたパワーストーンブレスは

どれも千切れてしまいました。

 

 

邪気を沢山吸ってくれたのでしょうか…

身代わりになって千切れるとよく聞きます。

 

お気に入りだったうえに

近所のパワーストーンSHOPは閉店していて

とても落ち込んでいました。

 

 

 

こちらはTikTokで夫が見つけ、

私が問い合わせて購入しました。

 

お店の方もとても丁寧で迅速な対応をしてくださり

この日に夫へ届けることが出来ました😊

 

 

やっとまたピンとくるブレスに出会えたね😌

 

これからよろしくお願いしますお願い

 

 

 

  ​2024.6.3  カンファレンス

 

 

この日は地元の訪問診療の先生と

訪問看護の看護師さんや関係者の皆さんが

夫の入院先のお隣県へと来てくださり、

主治医やソーシャルワーカーさん、

看護師長さんたちと総勢10名でカンファレンス。

 

 

夫のこれまでの経過や今の状況、

帰宅後のお薬の段取り等の話し合いです。

 

 

医療関係者の皆さんに囲まれ

専門用語が飛び交う中に私1人で参加したので

終始ドキドキ💦💦💦

 

 

医師や看護師さんたちは

今の状況とこの先をどう推測しているのか…

ハッキリとは読み取れませんし

それを想像することはやめました。

 

 

訪問看護の方達は私だけでなく

子供たちの事も気にかけてくださり

「みんなそれぞれ頑張ってるね」

と言ってくださりました。

 

 

 

家族側からのお願いを伝えるターンになり

やっと嫁ゴリラの出番です!!🦍

 

 

 

点滴を含めて医療に関しては

分からない事だらけなのでお世話になること。

 

家族はみんな夫の回復を目指しているので、

どうか気持ちに寄り添って欲しいと…

 

伝えながら涙が止められませんでした。

 

 

訪問診療と訪問看護の方々の優しさに、

夫の顔や子供たちの顔が思い浮かび

何とも言えない気持ちになりました。

 

 

主治医の前ではどんな話をされたって

一度も泣いたことないのに!!笑

(今回は隣に主治医が居ました)

 

 

 

その後、話は進み、、、

 

 

退院予定日の事で一悶着あり💦

 

 

夫はますます精神面が

追い込まれたように思います。

 

 

このカンファレンスの日に見た顔と

退院の日に見た顔はまるで別人のようでした。

 

 

目は虚ろで表情もなく感情がわからない。

 

 

普通に会話することも

キツいためままならない。

 

 

夜も昼もぐっすり眠れず

今は食べる事が出来ないため

家族の居ない病室で1人

長い長い1日を繰り返して。

 

 

いつ退院出来るのかの話で

主治医にまた突き放されるような事を言われて。

 

 

どれだけ辛かっただろう。。

 

どれだけ寂しかっただろう。。

 

 

 

 

 

 

「もう俺は家に帰りたいんよ」と

泣きながら電話がかかってきたり…

 

もう夫は限界を超えているんだと思いました。

 

 

 

 

 

 

病院に居れば看護師さんがいて

24時間体制で迅速に対応してくれる安心感と、

このままだと精神は崩壊していく一方だから

早く退院させたい気持ち。

 

 

自宅には風邪をひいてる次男と三男。

長女も風邪気味なうえに

部活で色々とあり落ち込んでいる。

 

 

絶対に風邪を移すわけにはいかない!!

感染予防はしっかりしないといけないけれど

24時間体制で夫に付き添うには手が足りない💦

 

 

私一人で不眠不休だと限界がある、、、

 

 

 

 

正直、そんな不安もありました。

 

 

 

 

 

だけど、やっぱりこのままでは

夫の気力も体力ももたない気がして。

 

 

 

 

早期退院しかないと腹を括ったら

そこからはもう一直線!!

 

 

 

ソーシャルワーカーさんや主治医、

在宅酸素の業者さん、

連絡を取りながら退院までこぎ着けました!!

 

 

 

 

 

 

ブログも少しずつ追い付いてきたぞ滝汗

 

 

リアルタイムな更新は難しいのですが、、、

 

 

記録はもちろん、

少しでも吐き出して気持ちを整理していきたい。

 

 

 

まだまだこれから!!

 

明るい未来へ今日もまた一歩近付いてる😆🌈

 

 

 

 

 

 

また続きは次回あしあと

 

読んでくださりありがとうございます😊🌱

 

 

 

 

今日も素敵な一日をお過ごしください🌈💐