お元気ですか
私たちは元気です。
2020年12月に、アメリカから日本に本帰国し、関東地方に住んでいるharuhana と申します。
私がアメリカにいた頃やらかしたことについて書いています。
今までのお話はこちらから。
セドナからこっそり石を持ち帰ってしまい、その行為が災いの元になるかも知れないと気がついた私は、とにかくなんとかして石を元あった場所に戻さなくてはと思いました。
しかしそれは、見知らぬ駐車場で拾ったもの。
どこに送り返したらよいか、分かりません
しかしもう、セドナの石から、
「あなた、日本に帰る前に、私をセドナに戻しなさいよ」
というメッセージを受け取っちゃっています。
なので、返さないわけにはいきません
それに、イタリア旅行に行って災いを受けた人の話、マジで怖かったんです・・・
7年も原因不明の不幸に見舞われた体験談には、本当にゾッとしました
そこで私はまず、石をどこで拾ったかを思い出し、場所を特定しました。
するとその石を拾った駐車場のそばに、一軒のホテルがあることに気がつきました。
で、
このホテルに石を送って元の場所に戻してもらったらどうだろう
と思いました。
地図でみたところ、そのホテルから私が石を拾った場所までは、歩いて1分もかからなそうでした。
ということで、私はまずそのホテル宛てにメールを書くことにしました。
それで了承を得られたら、石をホテルに送ろうと思いました。
一生懸命英語のメールを下書きしました。
ただ、私ひとりの英語力ではメールの内容が心配なので、夫に添削してもらうことにしました。
でも夫に、その小さな石をわざわざセドナに送り返そうとしていることを相談するのは、その時はとても気まずかったのです。
なぜなら、夫はスピリチュアル系のことを全く信じません。
その上、実は・・・、私が石を駐車場で拾った時、夫に、
「何も持ち帰るな、って看板に書いてあるよ」
と注意されていたのでした
私はそれを振り切って、「大丈夫だよ」と、石を持ち帰って来てしまったのでした。
というわけで、益々バツが悪かったのです。
でも、もう夫に相談するしかありません。
意を決して、石を元に戻したいことと、メールの添削を頼みたいことを告げました。
すると、夫が厳しい顔で言いました。
「その関係ないホテルに石を送るのは違うと思う」
ガ~ン・・・
やっぱり
やっぱり、そういう厳しいこと言います
いや~、私も、ホテルに送るのは違うとは思ったんですよね。
だけど、「何も持ち帰るな」という看板を立てたであろう、大元のセドナ・ビジター・センターには、お伺いしにくいっていうか・・・
だって、「持ち帰るな」って言っているのを持って帰っているんだから、とっても言い出しにくいんです・・・
でも・・・、夫の厳しい言葉で目が覚めました。
わかりました。
もう覚悟を決めるしかないです。
セドナを愛し、
セドナを重んじ、
心を込めて管理しているビジター・センターさんに本当のことを話して、謝るしかないですね。
とっても怖かったですが・・・・
でも、きちんとそうしないと、セドナの石さんも許してくれないと思います。
心は決まりました。
私はセドナのビジター・センター宛てにメールを書きました。
メールの添削はDMM英会話の先生に頼みました。
何人かの先生に添削してもらったのですが、その度に事情を話すのが大変でした
それでも、DMM英会話の先生たちは、私に本当に良くしてくださいました。
誰一人として、
私の行動を責めることなく、
茶化すことなく、
たしなめることもありませんでした。
どうやったら誠実に私の謝罪の気持ちが伝わるか、一緒になってメールの内容を真剣に考えてくれました。
そうして私はメールを書き終えました。
セドナは素晴らしい場所で、私達はその旅をとても楽しんだということ。
そこの石たちが、パワーストーンとして有名だと知ったこと。
どうしても持ち帰りたくなって持ち帰ってしまったこと。
その行為が災いを呼ぶかもしれないと知ったこと。
持ち帰った行為が過ちだと気がついたので、自分の国に帰る前に、その石を元の場所に戻したいということ。
石をどこに送ればいいのか、またお金を包んだ方がいいのか教えて欲しいということ。
これらのことを書いて、丁寧に心からの謝罪の言葉を添えました。
その小さな石の写真も添付しました。
そして、メールを送りました。
メールを送りながら、私は思っていました。
これだけ丁寧に謝ったのだから、きっと快く許してくれるだろう、と。
そしてもしかしたら、ビジター・センターさんは、こんな風に言ってくれるんじゃないかとも、思っていたのです。
「わざわざ、ご連絡ありがとうございます。
何の心配もいりませんよ。
その石はあなたを選んだのです。
どうぞ気兼ねなく、自分の国に持ち帰ってください
そして、大切にしてあげてください
その石はきっとあなたに幸運をもたらすでしょう」
なんて。
そんな甘い言葉を、私は密かに期待していました。
というより、もう絶対そう言ってくれるだろうと思っていました。
私は、セドナの石を持ち帰る、といういけない行為をしたのにもかかわらず、勇気を出して丁寧な対応をした自分に酔って、ビジター・センターさんに甘えてしまったのです。
メール送信後間もなく、ビジター・センターから返信が届きました。
そして、その返信の内容とは・・・
夜も更けてきましたので、続きはまた明日。
みなさん、どうか引き続き安全にお過ごしください。
新型コロナウィルスが早く終息しますように。
いつも祈り、想っています。
世界の経済も、だんだんと回復していきますように
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