コロナのお陰で、これが知らない間に最後の卒業旅行になっておりました。
嘆かわしいね
（心の中はそんなもんじゃない。あとでも言うと思うけど、三日三晩泣いたし、
ご飯も食べないくらいに拗ねてた。
中指立てるどころの騒ぎではないのだよ。
コ×スぞ貴様。みたいな心情でございます。）
そんなメンタリティボロボロな状態で旅行をご一緒するのが、私の最も古き友人です。
実はもう会うまでに
「私のメンタリティがボロボロで、なんなら泣きはらして顔がぱんぱんじゃ」
と伝えてあったのです。
それへの返答がさ
「知るか。こちとらな。とても楽しみだったんだ。君のメンタリティなどどうでもいい。私ははしゃぎに行く」
勝手に拗ねとけ。私は知らんからな。っていうスタンス。
付き合いの長さと、安定の雑さに（笑）すごい救われたな。
女の子の喧嘩の第一位がさ
「あんたに何が分かるのよ！！！」だとおもってて。
分かるわけねぇんだよ。
同じ人間じゃねぇし。
わかってもらおうという方が傲慢で、ただの驕りにしかすぎないんだよ。
だから、拗ねてるときも悲しんでるときも、怒ってるときも
「へぇぇぇーーーそ。話し終えた？つぎこっちのターンね」って言ってくれるやつの方がありがたいし、
そんな奴らにしか救われてこなかったなぁと。
旅行先は、知床
でした。渋くね？？（笑）最高だと思うんだけどｗｗｗｗ
しかも、私前日まで沖縄にいたこともあって最終日あたりとか体調ぶっ壊しましたよ。馬鹿野郎ｗｗｗ
来た理由は、「流氷を見たいから！！！」
渋くね（二回目）
大自然に囲まれて散歩したり。
実際シカを滅茶苦茶近い距離で見たり、キツネとかワシとかも見に行ったし
夜は流氷フェスを見てだらだらしたり。
ホテルのご飯が美味しくてさぁ・・・
いつもの1.4倍ほどの食料を摂取したよ・・・
ハチミツとチーズが美味しくて・・・特にラクレットチーズ！！
ずっとループしてたよ。
あと、鮭茶漬けも美味しかったなぁ。
（お世話になったのは、KIKI知床さんです。楽しかった・・・）
（流氷フェスの写真ねこれ。）
流氷の上を歩いて（ちゃんとツアーだよ！！）
なんなら、流氷を足でがしがし蹴って
ずコット割って中に入ったりしたりとか。
中々大学生が卒業旅行に選ぶのはおかしいようなプランだけど、最高だったな。
ゆっくりできたしね。
1月に「ネタがないなら飲みに誘うな」という過激発言をするぐらいによく話すタイプなんですよ。自分
（なんやそれっていう人は、是非1月のレポでも読んでくれ。くだらなすぎて笑うと思う）
この旅行中はほんまにしゃべってないｗｗｗ
熟年夫婦かみたいな空気やったから
「風呂」「あと15分」「おけ」みたいな。
「おーー」「すげぇなぁ」「んなぁ・・・」みたいな。
思い返すと笑えるな。
でも、卒業旅行史上最も楽だったなって思いますよ。
3日目かな？外に出るのを面倒になってきてしまって、ホテル内で卓球し始めたんですよ。
そこでぐたぐたしてて。
「私のことどう思ってる？」って
「あーー極度の自己中。思うことも、考えもしっかりしてる。その分頑固。
頑固な分リーダーとして前に立たせると危ない。
サブぐらいがちょうどいいなこいつっていう感想」
冷静かつ的確過ぎる評価に若干引いた（笑）
手厳しいし、多分最後まで怒ってくれるのはこいつやろなとも思ったしね。
「そんな面倒な奴やと思ってたん？よう付き合ってるな」
「それは激しく同意」
多分、歩む道はずっと違くて。それでも同じような傷とか痛みを受けて来たんだろうな。お互いに。
全然違う進路を選び、周りの環境も全く違うはずなのに、
傷や痛み、深さをしってる。
どこが地雷で、踏んではいけないのかを知っていた。
高校は全く違うはずなのに、「おもんなかったね」って二人で少し悲しく笑ってしまうところとか
大学で学外に全力すぎて少しみすってしまったこととか。
永遠の別れではない。また、仕事が落ち着けば会えるよねとは思ってる。
けど、今まで以上に離れていく姿が見えて、すこし泣きそうになったよ。
変わらず、背中越しに居てほしいと思えるぐらいのかけがえのない友人になった15年目。
10年ぶりの修学旅行。無事完結。
今年も、誕生日の頃に連絡取ろうかね。あ。珍しく誕生日祝いでご飯とか連れていったら喜ぶかな。
いや。そんな可愛らしいこと嫌うような君だよね。
会わなくなって3か月。無性に会いたくなっている話。
