私ってば、小さい頃から
【悲劇のヒロイン】気どりでした。
何でか知らんけど、
『わたし不幸ものがたり』 つくるのが好きでした。
親が離婚したのも、
難病になったのも、
子どもが不登校になったのも、
(*その他モロモロも)
全部私が望んでいたんだね、きっと。
勿論、離婚・難病・不登校、
具体的にそんな妄想をしたことはなかったけど、
【かわいそうなはるちゃん】 という役が、
私の人生には必要だと思っていたんだね。
もう要らない。
かわいそうなはるちゃんとは、さよならだー!
でも、あなたのことを憎んではいません。
それも必要だったんだよね。
全部計画してたんだね。
ただ、その計画をややこしくしてきたのも自分だわ。
でも、もう、ややこしいのイヤ!
じゃあねー、
「かわいそうな役を演じてる」はるちゃん、
ばいばーい