私の父親

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お久しぶりです❗️はぁなです

少し自分のプライベートのほうがバタバタしていてたので、ブログをしばらくお休みしていました🌠

付きましてはその関係でブログを『毎日更新』を目標にしていたのですが、たまにお休みを頂くことにしたいと思います🍵

詳しい内容は下に行くと読めるようになりますが、私事なのと、人によっては少々【ショック】を受けるかもしれませんので、それでもいいよーという方のみお付き合いください🏠️

それではどうぞ

こちらに少し書いていた私の父親。

実は５年くらい前から『ガン』と戦っていました。

昔から頑固で我慢強い『昭和の父親』で、煙草もたくさん吸うし、ビールも飲む。私たちが言ってもそれらを止めることはありませんでした。

私はそれらが原因になったのだと思っています。

ある日父親が救急車で運ばれ、体の異変に気付いたときには、ガンはかなり進行してしまっていました。

ずっと抗がん剤を打ちながら様子を見ていましたが、その治療のストレスや、元々の夫婦関係や、２人の中のいざこざが色々とあり、数年前に母親とも離婚しました。

そこからまたガンはどんどん広がり、強くなっていく抗がん剤も聞かなくなってきました。

そこからお医者さんからの『余命数ヶ月』の宣告がありました。

そして父はそれでもずっと仕事をしていましたが、数ヶ月前それを辞め、地元のほうに帰りました。つまり私の祖母の家です。

幸いにもまだ祖母は健在なのであちらで余生を過ごす。でも俺はまだ死ぬつもりはないぞ。と言いながら家族みんなで地元に帰る新幹線で父を見送りました。

病気で荒れていた父親と私も衝突もしましたが、仲直りし、落ち着いたら連絡ちょうだいね。待ってるからね。と父親と約束しましたが、ずっと連絡がなく、気になっていました。

そして先日。父親の意識がなくなったと祖母から連絡が来ました。

実はすでに病院に入院していて、病院で調べると脳にまでガンが来ていたことが分かりました。

かなり大きなもので脳を圧迫していたのです。

祖母から話を聞くと、ずっと身なりを綺麗にして、いつも新しいものに身を包んでいた父親が、動かない、喋らない、髭も剃らない、お風呂も入らない、いつも下着ひとつでここ最近過ごしていたというのです。

結果、ガンが脳にまで回っていたから自分の意思ではどうすることも出来なくなっていたからだったようです。

先生に「難しい手術でどうなるかは分かりませんが、今日取らないともう１週間も生きられませんよ」という言葉で祖母と親戚の皆は手術をすることに決めました。

そこから、あっくん・ひーくんも連れて家族皆で父親の地元に行きました。

着いたときは手術が終わっていて意識はない状態でした。

翌日意識がなくても皆で行こうとしていましたが、なんと父親の意識が戻りました。

喋れました。動けました。おばあちゃんも親戚の人もみんなびっくりしていました。

それほど今までガンで何も出来なくなっていたんです。

私たちが会ったときは正直、新幹線で見送った父親とはもうかけ離れた姿になっていて泣いてしまいました。

病室は子どもは入れない場所でしたが、タイミング良く、部屋移動のときに遠目から見ることが出来て、あっくんに「じいじだよ」と言ったら「じいじ」と呼んでくれて、父は手を振ってくれました。

会えて良かった気持ちと、父親の変わらぬ強さに涙が止まりませんでした。

２日ほど大阪に泊まって、父と話をし、また会いに来る約束をして帰ってきました。

今は病院でリハビリをしているそうです。

それでも、やはりガンが全身に転移をしていることは変わりません。

今書いている『私がした親との向き合い方』のシリーズでは母親があんな時期のときは、父親が私たちを守ってくれたことが実はたくさんあります。

父親が仕事先から電話してきて、母親に怒られて私たちが泣いているのが分かって、仕事を切り上げて飛んで来てくれたこともあります。

父は我慢強く頑固な人で、口下手な人でしたが、誰かを守るときは全力で戦ってくれる人でした。

そこからこちらに帰ってきてからも、

『遠くにいる私が父親に今出来ること』

ずっと考えていましたのですが、

ふと父親が私たち子どもが書いた手紙を大事そうに仕事かばんに入れてくれていたのを思い出しました。

なので、これから書けるときに父親に手紙とあっくんたちの作品を届けていくことにしました。

今回はお手紙と、病室に持って行けなかったお花をあっくん・ひーくんと作りました。

ブログに書くべき内容かとは思いましたが、

これからはその時間を取っていくことや、もしかしたらお見舞いに行ったりして、ブログお休みになることもあるかもしれないと思い、皆さんには報告させてもらいました。

そして、もし周りに『ガン』の人がいたら、

煙草を吸う人がいたら、

アルコールを止められない人がいたら、

仕事で我慢している人がいたら、

病院が嫌いな人がいたら、

口下手な人がいたら、

気にかけてあげてください。

三森みさ@書籍化準備中『だらしない夫じゃなくて依存症でした』@mimorimisa
厚労省と専門家監修のもと、#依存症啓発漫画 #だらしない夫じゃなくて依存症でした　を描きました。アルコール・違法薬物・ギャンブル #依存症のお話と、周囲にいる人間はどうすればいいのか、現実の対処法を描いてます。9話＋番外編全て無料で見れます。https://t.co/8E1zHIVkLbリプ欄で続き。 https://t.co/QPETXII3x7
2019年04月12日 19:45