5月19日(土)『ロミオとジュリエット』

ロミオとジュリエット~神奈川県民ホール★15:30~
☆主なキャスト

ロミオ:清水哲太郎
ジュリエット:森下洋子

キャピュレット:桜井博康
キャピュレット夫人:大胡しづ子

モンタギュー:箕輪初夫
モンタギュー夫人:吉田昭子

ティボルト:橋本達八
マキューシオ:鈴木正彦
ベンボーリオ:石井瑠威

乳母:斉藤星
パリス・エスカラス:鄭一鳴
修道士ロレンス:成田雄四郎

ジュリエットの友人:
倉田浩子・山川晶子・平元久美
久保阿紀・小菅紀子
鎌田真理子・熊野文香・辰村聡美

ロザライン:境久美

ハレルキン:熊野文香

私的には2週間ぶり(?)の、森下さんのジュリエットでした。
やー、いつものこととはいえ、こまかくいろいろ手がいれられていて驚きました。
2幕のカーニバルのシーンはじめ、マキューシオがティボルトの剣をうけてから後半・・・今までは、ロミオ1人が『やっぱり相当な深手・・』と表情を曇らせていた気がしますが、ベンボーリオも危険を察知した表情(かお)になり、空気が重くなっていたりなどなど。

ロミオが去っていったジュリエットの部屋に両親がやってきて結婚をすすめる場面もかわっていました。
ジュリエットの部屋では、キャピュレット夫人がジュリエットの気持ちを心配しているのが強調されたように感じました。
キャピュレット公も、家のためではなく、娘のためにパリスとの結婚をすすめているのがさらによくわかったかも。

薬をもらって、ロレンス神父のところから、もどったジュリエット・・。
森下さんは本当に泣いてらしたようにみえました。
好きな人と離れてしまったこと、薬の力の恐ろしさはもちろん、両親、そして乳母にも嘘をつくのは、かなしかったのでしょう。
『パリスと結婚する』とキャピュレット公に告げるジュリエットは、父へ嘘をついていることがツラいようにみえました。
すぐさま翌日の結婚式をきめるキャピュレット・・・この瞬間から、今度は、ジュリエットに薬の怖さがさらに現実味を増して襲いかかったのもとてもよくわかりました。

そして薬を飲むまでの葛藤の場面・・・このあたりの気持ちの描き方は、月並みな言い方ですが、すごかったです。

私的には、薬を飲むまでのジュリエットが印象的だからこそ、墓所で目覚めて、ロミオをみつけたときの笑顔がとても悲しいです。
ジュリエットが嬉しそうであればあるほど、幸せそうであればあるほど悲しいかも。そしてその後の絶望感・・森下さんの表情の変化は、鮮やかでした。

早速、昨日の様子がUPされているブログさんをみつけたので、トラバさせていただきます。☆ミ