新『白鳥の湖』
東京文化会館★1月25日(日)15:30~
☆主なキャスト
公女オデット・黒鳥オディール:森下洋子
皇太子・新皇帝ジークフリード:清水哲太郎

皇太后マリア:大胡しづ子
魔王フォン・ロットバルト:鄭一鳴
ヴォルフガング公爵:箕輪初夫
グレゴリウス枢機卿:桜井博康
ベンノ伯爵:鈴木正彦

パ・ド・ユイ:山川晶子、平元久美、佐藤明美、小菅紀子
鈴木正彦、石井瑠威、橋本達八、垰田慎太郎

二人の白鳥の姫:鎌田真理子、川上瞳
小さい四人の白鳥の姫:藤原夕子、熊野文香、山中裕紀子、萩原麗
大きい四人の白鳥の姫:山川晶子、平元久美、久保阿紀、辰村聡美

パドサンク:藤原夕子、辰村聡美、山中裕紀子、萩原麗

アン王女:久保阿紀
エリザベータ王女:小菅紀子
カトリーヌ王女:川上瞳
マルガレーテ王女:鎌田美香
ヘレーヌ王女:鎌田真理子
イザベル王女:熊野文香

最近、更新遅くてすみません ^^;

私的には、1年ぶりの『新・白鳥の湖』。
ブログをみると、昨年も思ったようですが、今年も森下さんのオディールが輝いていて嬉しかったです。^^

森下さんの『オデット』が好きという人は、たくさんいますし、囚われの身でも自分を見失わない凛とした美しさ、静かに、でもしっかりと漂う、女性らしさはやはり特別だと思います。
それでも、私は、同じくらい(や、それ以上に?)、森下さんのオディールが好きかも *^^*

絶対的な華やかさと艶(あで)やかさをアピールしながらも、不純な感じがまったくないオディール・・・
オデットはもちろん、クララのときもあまり感じなかった、オディールならではの
ステップやポワントワーク、動きそのものの力強さ・・・

大きな大きな『黒鳥』の羽ばたきをみることができ、感無量でした。^^

オディールが王子(だけではないですが・・)の心を捉え、『愛』を誓われるそのとき・・・
大胡さん@母后(マリア)の、『なにか』を感じ取ったような、不安な表情も印象的でした。
1幕では、宮廷の若者たちへ、3幕ではオディール以外の花嫁候補の王女たちに向けた、あたたかなまなざしとは、全く違っていました。
マリアの賢さが伝わる、さすがの演技でした。

大胡さん@マリアから、優しく(?!)、迎えられた王子の花嫁候補・・・各国の王女様たち・・の中で、主役デビュー(?)されているのは、久保さんと小菅さんのみ。
次世代のプリマさんの活躍がたのもしかったです。^^

山川さんが踊ることの多い、『カトリーヌ王女』を川上瞳さんが踊られていました。
山川さんは、長い手足を生かした優雅さと、弾むような曲にぴったりとあった可憐さが印象的でした。
川上さんは、若い人らしく、『ここでここまで(高く)跳ぶ?!』みたいな力強さ、一つ一つのテクニックへのこだわり(?)が印象的だったかも。
私は、川上さんのテクニックはもちろん、独特の可愛らしい雰囲気が大好きなので、『らしさ』全開なヴァリエーションをみられる日が、そう遠くなさそうで、嬉しかったです。^^

いつもながら、いろいろと手が加えられていて、特に1幕と終幕は、その印象が顕著。
終幕、危険をかえりみず、ロットバルトに向かっていく、オデットの姿も印象深かったです。
王子はもちろん、自分以外の白鳥姫たち・・・みんなを守ろうとしていることがとてもよくわかりました。