9月15日(土):『くるみ割り人形』
午後2:00~五反田『ゆうぽうと』
★主なキャスト
クララ:森下洋子
王子:清水哲太郎

シュタールバウム:桜井博康
シュタールバウム夫人:吉田昭子
老シュタールバウム:箕輪初夫
老シュタールバウム夫人:大胡しづ子

ドロッセルマイヤー判事:鄭 一鳴
フリッツ:久保阿紀

コロンビーヌ:鎌田真理子
ハレルキン:鈴木正彦
カピタン:石井瑠威

雪の女王:倉田浩子
雪の王:石井瑠威

雪のソリスト:
久保阿紀、小菅紀子、鎌田美香、
鎌田真理子、辰村聡美、川上瞳

水のソリスト:
倉田浩子、平元久美、久保阿紀、小菅紀子、鎌田真理子

スペイン:
辰村聡美、川上瞳、小林都百実、鈴木正彦、石井瑠威

アラブ:
佐藤明美、鄭 一鳴

中国:
鎌田美香、入沢みちる、熊野文香、山中裕紀子、鈴木正彦

トレパック:
中村千絵、藤原夕子、鈴木彩
成田雄四郎、会田隼人、刑部星矢

あし笛:
平元久美、久保阿紀、小菅紀子
石井瑠威、橋本達八、垰田慎太郎

花のワルツ:
山川晶子、鈴木正彦

9月に『くるみ~』だと、だいぶシーズン先取り(?!)という感じでしょうか。
私的には、夏スペで2幕をみたこともあり、あまり違和感はなかったかも。

 1幕、居間でクララが眠ってしまって、お客様たちは、部屋を後にする場面・・・去年からでしたっけ?
数組の女の子と男の子の間で、あった『ドラマ』がなくなっていたのは・・・。
一生懸命プレゼントを渡そうとする男の子の様子とか、照れているのか、なかなかプレゼントを受け取らない女の子の『どうしようかな・・』という様子とか、微笑ましかったので、ないとやはり少し寂しいです。
 かわりに(?)、シュタールバウム家の大人(!)が、お客様を丁寧にお見送りしている様子が強調されている印象です。
#時間も心なしか、長くなったような・・・

 夏スペのときにもご報告させていただいたとおり、2幕のディベルティスマンは、振りがいろいろかわっているので、毎冬、ご覧になってらっしゃる皆様、お楽しみに。^^

 『水の国』にも目新しさがいっぱいでした。^^
 この日は、ソリストに、倉田さんや平元さんの姿もあり、その豪華さにもびっくり。
 倉田さんの繊細な腕の動き、平元さんの抜群の安定感は、やはり一際、目をひきます。

 『お菓子の国』では、装置がふえていてびっくり。☆o☆
 発表会、夏スペと存在感を発揮していた(?)ピエロのお人形さんの姿があちこちに!
 本物の(?)ピエロさんの人数もふえたような気がしますし、なんとも賑やかです。

 グラン・パ・ド・ドゥも、たーくさんのお菓子の国の人々に見守られて、始まりますよね。
 なので、実は私は、舞台上に、クララと王子、2人だけになる、コーダが大好きだったりします。
 特に、最初に、広い(?!)舞台上に、王子さまの姿だけが現れたときの、わくわく感(?)は、言葉では言い表せないかも。*^^*

 清水王子は、1幕、『出会い~』の場面から、王子力全開。
 指先も含めた腕の使い方、顔、首の向きはもちろん、目線の使い方もスゴかったです。
 森下クララは、いつもながら、シチュエーションごとの心の動きが、手にとるようにわかり、惹きこまれました。^^
 一瞬にして『くるみ割り人形』を気にいる場面も鮮烈な印象。
 最近は(?!)、ドロッセルマイヤーよりも、たーくさん、『くるみ割り人形』のことを知っている(はっきりとはわからなくても感じ取っている)かのような感受性の強さも、際立っているように思えます。

 演出的には、1幕から、くるみ割り人形とクララにちょっかいを出すフリッツに対して、不思議な力でこらしめてみせたり、別れのパドドゥの後、王子がお菓子の国にもどっていかなければいけない場面でも、ドロッセルマイヤーの存在感、力の大きさが強調されているように思います。
 それでも、私的には、ドロッセルマイヤーの魔力よりも、クララの感受性のほうが鋭く、印象的に思えて。^^
 本来は違うかもしれないですが、それ(クララの感受性のほうが強い)もありでは? と思っています。