一括受電の検討再び -2 | はるぶーのマンションヲタクな日々

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マンションのモデルルームがあるとたとえ外国でもふらふら入ってしまったり、
管理組合の理事会には思わず立候補する人って多いですよね。(多いはず)
なのにあんまり管理組合の苦労とかのブログって見ないので立ち上げてみました。

 アモイから帰国したら、普段は理事会の前の週に作る理事会資料とかがまるでやってなくてひーひーいいながら作ってた。で昨日は探訪系の濃い目の人と忘年会ってなもんで、神泉のワインバー遠藤利三郎商店でワイン飲んでてずっとブログはお休み。
 ここ、知る人ぞ知る、上はワインアパートってことで、なぜか管理人さんがソムリエで帰宅するとシャンパンを飲ませてくれたりするという怪しいサービスのついた賃貸マンション。参加者のなかにはちゃっかりそっちも見たって人もいたな。
 
 なんで監事が理事会資料を...ってツッコミはもうなしで。来期は理事に戻ろっと。役員の任期2年化が活性化のためには必須とか熱く演説してしまったから、まぁ自分はシステム移行のために残る半数のほうに入るしかない。課税収益事業対応のために、今総会は期が終わって3月ぎりぎりで実施しているのを2月にしようと提案しているから6期は11月で、なんか最近お疲れ気味だからそこでいったん引退しようかなぁとか。
 
 RJC48のセンターが現役でないのもなんだよねぇ..ミッキーさんあたり代わってくれんかな。どうみても人格円満で、とんがってないから人望ありそうだし、なによりあと10年くらいは現役やってそうだから長期政権でお願いできるしwww)
 
  前置きだけでミッキーさんのブログより長いが、ミッキーさんのとこも一括受電を検討中みたい。
ブログだと2社プレゼンが1/11とか
  http://ameblo.jp/micky0022/entry-11730822312.html
 
 MEMS補助金申請の締め切りが近いけど間に合うんかな... うちは1社にまで絞ったけど、そこで総会議案化するかどうかは約款とか、契約内容への質問次第でまだ決まってないところがある。なんにしても、見切り発車で理事会決議で、総会承認を仮定して申請書は1月とかにださないと MEMS補助金申請に間に合わない。1/11に2社から1社に絞って間に合うんかいなとか人様のマンションながら気になる...
 
 理事会的論理ではお金が浮けば皆の管理費に化けるからで押し通そうで、うちはいったん使っている電力量が読み取れるスマートメーター化は必須ではないとして説明会をやったんだけど、たまに停電になるし、専有部のメリットがなーんにもないじゃんとかで説明会場でもボコボコに。
 結局 MEMS申請とからめてスマート化を基本とする2社を別途選定して合計で4社もの話を聞くことになったんだから、最初っからスマートメーターいれるとこ以外は相手にするなとの10年も理事長やってるオジサンの教えは素直に聞いておくべきものであるという教訓が得られた。二度手間で総会が3月も後ろにずれて、2/5月の総会の準備をオーバーラップして進めていかないといけなくなってひーひーいってます。 
 国の予算編成が異常に早かったのと同様に、消費税増税の間際になるとこれもかぁとか増税連動への拒否反応は出やすくなるだろうから、2月末に総会で承認を求めて、4月から管理費値上げってのは、反発でやすいだろうなぁ。
 
#とかTweet したらミッキーさん勝ち誇っていた。
   偉い。負けたっ。こっちの読みが甘かった。
 ついでに減量の教えも素直に聞くよーにだそうだが...
 
 マンションごとに抱え込んでる共有部分の大きさが違うから、共用部にメリットを全部集めた場合の”削減率”でみるよりも、”マンション全体で削減可能な金額の戸数あたりの金額”で比較したほうが削減額の検討には妥当性がでやすいかな。
 
 うちは最終提案に残った2社は両方1万/戸/年(500戸なら年500万円)を超えていたから、4社にあってみた結果として、MEMS申請までやるならそのあたりを超えたあたりからが本気モードの見積もりかなぁとか最近は思ってる。 (1社目は500戸で100万ちょっととかで、なめとんのか!で追い返したのは2年近く前)
 
 500戸が専有部の低圧契約で今使っている電気代が6000万円(うちはオール電化とかではないので給湯・クッキングはガスの家がほとんど)高圧と低圧の価格差が3割弱くらいだから1700万円程度が、全体を高圧化して得られる利ざやになる。
 
 東電が借室においている変電施設は、入れ替えになって、まぁリース契約でいれるんだけど、その初期導入コストを全部一括受電の会社がとるし、全戸承諾書やら、全戸の検針、集金とかのコストもかかるから、まぁマンション全体では1割ちょっとってのがいいところかなぁ...MEMSの補助金で、確か初期導入コストの1/3程度がサポートされるけど、もしも専有部にメリットを集めてもやっと12%(700万円)ってなとこが値下げに使える限界みたいで、相見積とかしてますよでプレッシャーかけてもそのあたりで横並びで打ち止めになる。
 
 一方新築マンションで最近とってもはやりなのが、最初から一括受電にして、”専有部”の電気代を割引きますというサービス。
 とっても流行っているのは、実はデべに相当うまみがあるからでしょう。東電のを追い出して入れ替えるロスはないし、全戸頭を下げて承諾書を集める手間も購入段階でクリアされているから手間はあんまりかからない。そのわりには、専有部の削減割合は、5-7%引きとかしょぼい設定が多い。どうみても15%くらい出せないと変だと思うんだけどなぁ。 デベが妙に新築マンションへの導入に熱心なわけがわかってきたような。
 そら、値引きされていいマンションだねとか感謝されながら、毎月さりげなく収益になるならせっせとやらないわけはないか...
 
<参考>
 このエントリーの続きです。3-4日ブログを書かないでいると、とくに”問題点”編が毎日のブログ記事別アクセスランキングでトップになってたりして、これもう2年も近く前にブログを書き始めたときのエントリーだよなぁ。。。とか最近の不作に忸怩たるものが。
 
 電力一括購入を検討してみたけれど... 
 マンション電力一括購入の問題点 
 電力一括購入の検討再び 
 
 
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  http://rjc48.com   (RJC48への参加から)
 
 

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