から変わっているから許して貰ってその3へ。
その1その2は直前にアップされてます。
# くどいですけど、元記事は5年ほど古いです。まぁ本質的には
代わってないからよしとした。またブログは私の個人的好みについてです。
その2では現状ではタワーであることのメリットは本質的には眺望以外には
ないってとこまででした。では、眺望を楽しむにはどうしたらよいか??
本当は、大きな容積率を使えるので、利便性の高い都心立地に安めの坪単価で
供給可能である”筈”なのですが、残念ながら実際にはそうはなっていない
ようなので。
# これは国土の狭さで決まっているわけではなく例えば100平米ないと
税制優遇がうけられんとかすれば、シンガポールのようにたちまち100平米が
基準になると思うんですけどね;こういう誘導は日本の政府は本当に下手。
さっさと、マンションは複層サッシでなければフラット35の融資は受けられん
とかすれば、あっという間に100% ガラスの複層化は達成されるのにねぇ。
日本って、目下節電しないといけない国なんでなかったっけ??
今回もかなーり偏見が入っているので、該当しても軽く受け流してね。
タワーで眺望を楽しむ方法は3通りほどあります:
[1] 理想形 --とんでもなく高い階高を確保して、かつ建物の内側の柱を
超立派につくることによって、下がり天井なしにハイサッシを確保。
例は、私が見にいったとこでは、ナビューレ横浜タワーレジデンス や、
TOKYO TIMES TOWER(トーキョー・タイムズ・タワー)
赤坂タワーレジデンス Top of the Hill あたりが該当する
でしょう。 各々 41階で150m / 40階で138m / 45階で162m と
、平均階高 3.66/3.45/3.6mを確保しています。
後の[2]/[3]のタイプよりは、同じ階数だとかなり背が高いわけです。
(屋上の蓋と、1階の床高さがあるのでスラブ間隔の平均値としての階高は
もうちょっと低いはずですが)。
横浜のタワーマンションは、M.M.TOWERS FORESIS
(エムエムタワーズフォレシス)みたいに耐震強度”3”のものまであったり
して東京なんかにゃ負けないぞって意識が伝わってきて、
見にいったら楽しそうですけど... さすがに地縁の問題があって、
買わないって決まっているのに見にいくのもなかなか。
ナビューレ横浜タワーレジデンスはすごかったなぁ。。。
両方とも、あまりでかすぎない(~400戸規模)の真四角に近いタワーで、
正に私の好み通り。
ナビューレ/Tokyo Times Tower は、鹿島の「スーパーRCフレーム構法」
赤坂のは、竹中の「スーパーフレックスウォール制震システム」を採用。
建物の中心にあるごっついコア壁で、荷重を支えてしまうので、室内にも
梁がないのに、バルコニーにも逆梁がないので、外からみると、柱と梁が
がちがちにあるというほかのタワーと違ってすっきりした外観になる。
これで、バルコニーをガラス張りに作れば、2.4m超級のハイサッシと
併用でまぁ眺めも、部屋の広がり感の演出も完璧でしょう。
実際 Tokyo Times Tower は知り合いにラウンジに呼んでもらって
飲み会したことあるけどよかったなぁ。。。
問題はただ一つ凄くお高くつくこと... 正直私にゃ手がでません。
鹿島のスーパービームの”蓋”がてっぺんに飛び出している構造、
芝のパークタワーとかが典型的だと思いますけれど、
建築工学の粋という感じで、理系心がくすぐられて...なにげに好きです。
もともと鹿島のHP上に例としてでていたので近く通ったときにどれどれ
どんな感じってので確認に。 アンボイドスラブとの併用で、殆ど小梁も
ないようですが、スーパーウォール部分の配筋密度は半端なもんではない。
⇒http://www.kajima.co.jp/news/digest/june_2001/genba/genba.htm
構造的には”超巨大な一階建て”みたいなもんなんだそーで。
鹿島の設計するマンションは、加賀レジデンスみたいに、三角形の敷地
のデメリットを感じさせないように、デメリットをメリットに変えて
やるぜとか(真ん中に固いコアを建てて、2棟がお互いがお互いのつっかえ
棒になるという壁式免震というほかでは見ない工法)理系的なこだわりが
好きで、タワーでは、鹿島設計のが実は好みだったりします。
(高くて買えないけどねぇ)
まだ続く
3通りあると書いたからあと2通り書かないといけないわけですが、
しかしこれ読んでる人がいるかどうかは明日のアクセス情報みるまで
判らんなぁ。。。
よかったら、ぽちってください。別にやばいことは何もおこらなくって
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