N回って回数を正しく数えるというとても重要なポイントです。
(実はこの部分が一番数式には乗っからない)
こっちがいいかなと思って、Go! とかいっても、向こうから断られると
いうことが発生する可能性が(って私はそればっかりだったけど)
あるということです。
こっちから、OKを出した場合に、取引が約定する(?)
可能性の高いお見合いを N回できるとして、その N/3回をまず見送って、
そこまでのべストを 見切らないといけないので、どのあたりならOKを
もらえそうかという自分の商品価値に関する厳しい客観的な見方が必要に
なります。
一方で、このお見合いおばさんAのもってくる人はどうもいまいちとか、
このお見合いおばさんBの連れてくる人は、いつもあまりにレベルが
高すぎて、どうももしもプロポーズしてもさくっと蹴られるのではないか
とか、途中で微調節することによって、途中から効率をアップすることも
可能なわけです。
(マンションに例えていうと、どうも直床だけは受け付けないと思えば
長谷工のは避けるとか、間取りを全戸分見せてくれないのはいやーとか
思えば住友のは見に行かないとか。。。ですな。 私は別に両方とも
忌避しないので、あくまでもたとえです。)
この戦術はそのままマンション探しに適用可能です。
はるぶー本人は実際の人間相手のお見合い歴は15回程度
(むろんほとんどはさくっと断られる)
マンション相手のお見合い歴は、まぁ新築で100個所程度、
中古で100個所弱程度でしょうか。
お見合いと違って、モデルルームめぐりは気合いをいれれば一日
3-4箇所は制覇可能ですから、だいぶにペースを落として、2月に
一回の今の私でも年に20箇所程度は見ています。買うかどうかって点では
なく、不動産情報などで”話題”のマンションを一通り見て、モデルルーム
の賑わい具合などを確認しておく、”マンションヲタク”として恥ずかしく
ない程度の数をこなすのにだいたいこの程度は見ないとって感じかな。
さて。。。
モデルルームは、部屋数の10倍の客を集めないとダメってことになってます。
(5人集客で1人契約するマンションがあると”驚異的な契約率”と言われる)
逆に考えれば、平均的なマンション検討者のMR訪問数は10。
私がお見合いおばさん(100人結婚させたとか)に訊いたときに成功率は
やっぱり1/10程度といっていたかな。 ここも同じです。
#ただし平均と最頻値が違うのは収入の分布と同じで、モデルルーム
を見に来るだけで買わない回遊族を除くと”ふつう”の人は10も見ないかも。
ってことで、”ごくごく普通”には、まず3つほど見送って、これはいいかな
ってのを覚えておくところから始まることになりますね。
10箇所みるとなると、案外ずるずると引きずってしまって、あー
前に見たやつのほうがよかった!って失敗のほうが、早く決めすぎる
失敗よりも多い気がします。 私は優柔不断だからなぁ。
さて、一方でもう回遊族化の深みにはまりこんでしまって、何十箇所も
見にいってしまったけど、また新規まき直しで考えたい場合はどうすれば
いいのか? ってのを次々回では考えてみましょう。
次回は、このN/e見送りが最適である証明です。
証明ですがよほど興味のある人以外は読まないでしょう。
連続で投下します。
その4(証明)に続く。
よかったら、ぽちってください。別にやばいことは何もおこらなくって
マンション管理の人気ブログリストです
↓ ↓ ↓ ↓