一番よかったというレベルを覚えておいてこれを超えたら即決しなさいってのが
前回。
これよーく、秋山仁さんの本とかにでてくるので、本やTVでみたことの
ある人も結構多いのではないでしょうか。
- 会う順番はランダム
- 断った相手とはよりは戻せない
- 二股はかけられない
- こっちが気にいればプロポーズは必ず受けられて結婚できる
という仮定のもとでは正しいのですが、
秋山氏に最後の仮定が成り立つのかどうか..
3-4人なら、いい順にA/B/C.. とかやってでてくる順番をシラミつぶしに
調べればいいので、やってみれば分かりますけど、
3人の場合でも4人の場合でも、1人見送って、その人よりよかったら
決めという方法で、今ちきちき数えてみたら
3人なら 1/2 4人お見合いするなら 11/24の確率で最上の人と結ばれます。
注意しないといけないのは、
これはあくまで最上の人をゲットする確率を最大とする戦術であって、
結婚する相手の評価の期待値をもっとも大きくする方法ではない
ということです。
もっとずっとお見合い回数が増えた場合には、この戦術で最上の人と
結婚できる確率は、1/e ~ 37% ほどしかありません。
10回お見合いするぞーとかいって、3人はまず見送って、相手のレベルを
見切るつもりでいたら、2人目に、ヨン様がやってきて、
その上をいく男がいないかなぁとか次々見送っていたら、最後に
理系オタク(かなり太め)がきて、もうハイテイツモ(?)だし
上がっておくしかないとか、平均以下を引き当てる可能性も大きい
かなりハイリスクな方法です。
# かなり古いが、うちの妻は冬ソナみてヨン様のファンである;
もうおばちゃんである証拠といえよう
”これが最後の恋”という最終回に向かって、だんだんと条件を緩く
しないといけないのですけれども、これは第5回で扱います。
ちゃんと正しい戦術があります。
この件については、夫婦での口喧嘩だったかのおりに、ちょっと莫迦
っぽかったけど、体育会系で、筋肉マンだったショーケンマンとくっついて
おいたほうがよかったなぁ..とか相手の目が点になる台詞をいっていた女性
も身近なところで知っているので、実際に失敗例が確認されています。
人間相手の実際のお見合いの場合には、この戦術は実はあまり正しくないので、
修正が必要です。 上のは、良い悪いがランダムに並んでいることを仮定した
ものですが、お見合いおばさんの持ってくる釣り書は、
代替オススメ順にソートされていることが多く、最初で 決められないと、
後のは段々グレードが落ちる (...って語弊ありまくり)可能性が高いですね。
かくして、例えば10回を大きく超えるようなお見合いを行うためには、
まず、最低でも3-4人のお見合いおばさんの確保を行う必要があるのです。
これはまぁリアルなお見合いの場合極めて重要ですね。
まだ続きます。明日のその(3)へ。
よかったら、ぽちってください。別にやばいことは何もおこらなくって
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