マンションのモデルルームを次々と訪問する趣味化した検討者は、
回遊族と呼ばれています。目が肥えてしまっていていろいろケチをつける
ので薀蓄ばっかり言う『ウンチ客』ともモデルルーム担当には蔭で
呼ばれているそうですが、それは知らないほうが吉かも。
....デベによっては、過去の訪問歴もデータベース化してすぐその場で
分かるようになっているので、場合によってはあちこち見てますねぇと
言われることも。
まぁ生まれながらに回遊族だったはずもないのですが、沢山見すぎて
もうちょっと何かが足りないような...(笑)とか見回っているうちに
なにがなんだかわからなくなってひたすら数をこなしてとうとう
マンションヲタクになっちゃったってパターンも結構あるんではないか(笑)
#ずばり優柔不断系なのは私の場合...
で、ブログはシリーズで回遊族に捧げるものです。
マンション探しって、お見合いに似ている気がします。
『お見合いの法則』
...というタイトルの本が存在するのをご存じでしょうか?
著者は、戸山良昭さんという人で、300回以上のお見合いをして未だ
独身という、銀行にお勤めの人。この本、一時お見合いが趣味化していた
私にまぁこれでも読めやとプレゼントされたもんです。
内容一部そこからぱくっていますので予め。
まぁマンション探しも、お合いみたいなもの。どこかモデルルームに
いってアンケートに情報書くと、いろんなマンションが乗っかっている
”釣書?”が毎月郵送されてくるようになりますね。
うちは、もろもろの物件案内とかが来てすぐにメールボックスが
一杯になるので、妻は郵便物の回収をしてくれません。
溜まるとときどき捨てるけど1メートル程度の厚みになったりして、
妻との約束で、本棚4段分しかためてはいけないことになっているので
(3m幅程度)どれを残すかいつも思案しています。
---価格表などでかけないと入手不能なものは自炊。
さて実際にでかけていって、双方の条件があうかどうかモデルルーム
というところで確認することになるわけです。 お茶も飲みますしねぇ。
うん気に入ったなぁとか思っても、先方がこちらに望む収入の条件
とかと折り合わないとまぁ買えません。
似ているのは
● お見合い結婚も、マンションも大体平均のこなす数(~10)が近い
● 二股はかけられないようになっている(お見合いは道義的に、
マンションは大抵競合するのは同時期には登録できませんな)
● 相手が売約済みになるともう戻れない
● 同じ相手って二度とでてこない
お見合いの最適戦術について。 例えばこれからお見合いを30人は
するぞーと決心した場合、もっともいい、お相手の選びかたは
どうなるかご存知でしょうか?
良い悪いが、全くランダムに現れるとした場合、最初で決めて
しまっても、29人目まで見送ってしまってもまずいってのはすぐに判る
と思います。
実は、約3分の1(正確には1/e=1/2.71828...倍) をまず見送りながら
そのベストを覚えておいて、残りの3分の2の中から、そこまでのベストを
超えるものが でてきたらそこで決めるというのが、 ”数学的には”
最もよいものをゲットできる可能性が高い戦術になります。
(えー本当?って人は第4回にちゃんと証明を載せます
珍しくもう全5回分先に書いてあるからこれは確か)
続く。。。
よかったら、ぽちってください。別にやばいことは何もおこらなくって
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