もともと、広域立地というか、マンション価格そのものではないけど
土地買って戸建てたてましょで、首都圏の標準的な世帯収入800万の5年分で
どこまで可能?って地価分布図ってのを東急不動産がだしていたんですが、
何年か前にやめてしまいました。(惜しい)
これでみると、やはり距離というよりは、”通勤時間”との相関が強いのか
通勤1時間とかの線で結んでみると結構ふーんって感じになっていた。
平成19年の地価分布図はこんな感じ
→ http://www.tokyu-land.co.jp/map/chikabunpu/h19s/s-chika.html
まぁもう5年も経過してますから転載してもそれほど怒られないでしょう
東急不動産さんに敬意をはらって ↓
世界の首都の不動産価格は、なぜか西高・東低 南高・北安なところが
多いんですが、東京も例外ではありません。”東京駅”までの距離でみると
同じ地価になるとこには東西で20Km近い差があるとこもあります。
ま西高東低は、通勤時間だけじゃ説明できないのは確か。一方で、
湾岸地区の売り文句は、何よりも通勤時間短縮できていましたから、
ここ10年ほど新しくできた勤務地がかなり東よりだったことも事実。
広域立地の話は、なかなかに複雑だし、よく扱われるネタなので飛ばしましょう。
東急不動産はこれ長期的に続けてきていたので、バブルの値上がりのアニメとか
楽しいのがあったのに
→ http://www.athome.co.jp/atweb_static/chikamap/
更新しなくなったのは惜しいなぁ。。。
ってことで、狭域というか要するに駅距離の話に戻りましょう。
マンションって、建物は戸建てより高い分、上の音がーってのを我慢して
現代風長屋に住むのは、高層化して土地の利用効率をあげるものだから、
まぁ県によっては常に戸建を立てたほうが安いとかなってマンションがほぼ
ない県も存在するわけで、その流れでいくならば駅から15分以上歩くとか、
バス便とかはテーマ外れでしょうから、”マンション”と限れば、”戸建て”
なんかよりはるかに駅近が好まれる傾向はあるのが自然。
駅距離と、価格の関係のレポートってので、一番新しいのは、私の
知っている限りでは東京カンテイ。
”新築”と”中古”に分けて、また、”三大都市圏”の”都府県別”
にわけて、駅距離と価格との関係を報告しています。
無断転載禁止の規定なので、まずはこちらの報告をじっくり読んで
みましょう。
http://www.fudousan.or.jp/topics/1011/11_3.html
東京カンテイ 『徒歩時間別 新築&中古マンション坪単価』2010/10/28
→ http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/65TR_tubo.pdf
東京カンテイ 『同駅距離ごとの格差』 2010/10/27
→ http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/65TR_kakusa.pdf
その(2)はこの程度で。
# あんまり間があくと忘れられてしまうから。。。ミッキーエヌさんみたいに
機械のように同じ時間に淡々とはアップできないな。
まぁ私はウサギとカメの話を聞くと、ぬかされたウサギのほうに心情的には
肩入れしてしまうほう)
簡単なまとめが次回、結局首都圏の人は自分の1時間の価値をいくら?
って思っているのかなぁとかが次々回かな。
よかったら、ぽちってください。別にやばいことは何もおこらなくって
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