「渡くんの××が崩壊寸前」の主な舞台となっているのは、東京都の羽村市と思われます。渡直人と館花紗月は羽村市に住んでいるようであり、また、少し離れた立川市にバイトに出かけているのでしょう。
（ラーメンを前に臨戦態勢の館花紗月@啠麺）
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①そもそも「渡くんの××が崩壊寸前」って何？って方へ
作品・登場人物・あらすじ・作品概観など
②このブログって一体何？どんな感じで考察してるの？って、方へ
③この作者の他の作品ってどんなのあるの？
今回は、『特別編その１０「聖地巡礼・羽村編（中編）」』として、羽村市における作中の登場場所について、シーンと併せて紹介します。
「前編」はこちら！→前編リンク先
１ 羽村市動物公園
４巻第６話において、渡鈴白が一緒であったももの、渡直人と石原紫が初めてデートに出掛けた場所、それは「羽村市動物公園」だと思われます。
「羽村市動物公園」の作中の描写及び実際はこんな感じです。
（作中のシーン）
（実際の羽村市動物公園入口）
建物が随分と違いますが、どうやら最近建て替わったようです。参考までにGoogleストリートビューから拝借した画像を以下に示します。
（Googleストリートビューの羽村市動物公園）
なお、館花紗月と徳井が３人をストーカー（？）していた歩道橋の上からは、羽村市動物公園の入口が一望できます。
（作中のシーン）
（実際の羽村市動物公園入口from歩道橋の上から）
ストーカーするには、まさに絶好のポジションです。
２ 飲食店
「渡くんの××が崩壊寸前」において、羽村市内の飲食店は２回登場しました。それぞれについて紹介します。
その１：ラーメン屋
２巻第４話中、渡直人が徳井に対し、図書館での石原紫との会話について相談し、そして館花紗月もいつの間にか渡直人の隣に座っていて会話に入ってくるというシーンの舞台がラーメン屋さんとなっています。このラーメン屋のモデルとなったのは、「三代目 啠麺 羽村店」だと思われます。「啠麺」はチェーン店みたいな感じのグループで、あちこちにお店あるみたいです。
啠麺グループ：啠麺縁
啠麺羽村店：啠麺羽村店（ぐるなび）
以下、作中のシーンと実際の店内の状況です。
（作中のシーン）
（実際の啠麺羽村店）
店内はカウンター席のみです。
「Ｌ」字型のカウンターになっており、手前の男性２人が座っているところが「Ｌ」字の短い辺の部分、渡直人と徳井が座っているのが「Ｌ」字の縦線の長辺の部分になります。なお、ウネウネした髪の長い女性のいる場所が出入り口になってます。一体誰なんでしょうね、この女性は？
実際の写真は、「Ｌ」字の角っこのところから長辺を撮ったやつです。実際の写真で言うと、コップの置いてある手前の席あたりに３人が座ってたんだろなと思われます。
（作中のシーンその２）
そして…絶対にこれを忘れちゃいけない！実際のラーメンです。
（作中のラーメン）
（実際のラーメン）
作中のは玉子入りだったんですが、うっかり普通の「醤油ラーメン」を頼んでしまいました。でもやっぱソックリですねd(^_^o)
「啠麺」は豚骨ラーメンのお店です。「醤油ラーメン」、まろやかでクリーミーな豚骨スープがもうたまりません！スープも殆ど飲んでしまいました。お値段も５００円と非常にリーズナブル、そして替え玉も５０円でした。高校生にも来やすいのかなって思われます。
なお、館花紗月が頼んだ「ポテラーメン」は限定メニューだったらしく、もうありませんでした、残念！
その２：ファストフード店
６巻第１話において、渡直人との関係悪化を懸念して取り乱しかけた石原紫の話を聞くため、徳井が連れて行ったのが「WaCdnald's」ってお店です。モデルとなったのは、言わずと知れたマクドナルド、その羽村店だと思われます。
まずはお店の外観から。
（作中のシーン）
（実際のマクドナルド羽村店外観）
植え込み、限定メニューのポスター、そしてお店の建物の外観などだいぶ似てますね。
続いて店内の様子です。
外観から分かる通り、お店は二階建てです。徳井と石原紫が話していた席はどうやら二階のようです。
（作中のシーン）
（実際のマクドナルド羽村店内）
席にはお客さんが座られていたので、人が写り込まない範囲で撮影しましたが、見て分かる通り、格子状の窓枠はそのままですし、あと写ってはいないんですが、椅子なんかも作中の通りでした。
今回については以上で終わらさせて頂きます。
次回は６巻第６話の舞台について紹介させて頂きます。最後まで読んで下さりありがとうございました。
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