「渡くんの××が崩壊寸前」の主な舞台となっているのは、東京都の羽村市だと思われます。渡直人や館花紗月は羽村市に住んでいると思われ、また、少し離れた立川市に電車にてバイトに出かけています。


(仲良く朝から一緒にご出勤の2人)


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今回は、『特別編その8「聖地巡礼・羽村編(前編)」』として、羽村市における作中の登場場所について、シーンと併せて紹介します。


羽村駅

「渡くんの××が崩壊寸前」の主な舞台が羽村市だと明確に認識できる場所です。作中に登場したシーンの順に紹介します。

その1:2巻第6話

渡兄妹と館花紗月が水着を買いに行った帰りに、石原紫と遭遇して会話をする舞台として羽村駅が初登場します。

まずはこのシーンです。この場所は羽村駅西口と思われます。

(作中のシーン)

(実際の羽村駅西口)

石原紫の後ろにある格子状の模様など一致します。


次に紹介するのは、このシーンの後、渡直人と石原紫を二人で話させるために、館花紗月が渡鈴白と一緒に離れた場所にある自販機でジュースを買っている場面です。

(作中のシーン)

(実際の羽村駅)

駅舎と自販機のある建物の間に西友の赤い看板が見えるのも一致しています。


その2:6巻第1話

大雨のため、館花紗月と石原紫が渡家に泊まった翌朝、バイトに向かう途中の渡直人と館花紗月が話すシーンの舞台として羽村駅のホームが登場します。

「羽村」と書かれた左上の表示板、奥のエスカレーター、そして右側の「青梅線・中央線」との案内板が特徴的です。

(作中のシーン)

(実際の羽村駅ホーム、撮ったの夜なんで見にくくてゴメンなさい)

前述の3つの特徴的な部分が双方にあるのが分かります。


2 羽村市図書館

羽村市図書館は作中で2回登場します。それぞれについて紹介します。

その1:2巻第3話

図書館の入り口にて、図書館から出てきた石原紫と渡直人を待っていた館花紗月が鉢合わせする場面です。

(作中のシーン)

(実際の羽村市図書館)

写真は正面からになっちゃったんですが、まぁ同じ感じです。

その2:6巻第1話

石原紫と徳井が遭遇する場面で羽村市図書館が登場します。玄関の奥に見える円柱形をしたガラスで覆われた階段、そして玄関上に突き出た庇が特徴的な建物です。

(作中のシーン)

(実際の羽村市図書館)

作中でもそれらの特徴がしっかり描かれているのが分かります。


羽村駅近くの踏切

登場するのは6巻第1話と、作中ではだいぶ後の方なんですが、図書館から割と近いので続けて紹介します。渡直人との関係が悪化することを懸念する石原紫の不安な様が警報の音と相まって印象的に描かれるシーンにて踏切が登場します。

場所は羽村駅から西の方に200メートルばかり行ったところになります。最初はアップのシーンについて比較します。信号機、そして看板に描かれた「とまれ」の文字、その下の電車の絵が特徴的なシーンです。

(作中のシーン)

(実際の踏切)

いずれの特徴も一致してることが分かります。

続いて、引き目のシーンについて紹介します。

(作中のシーン)

(実際の踏切)

違う方向から撮ってしまいました、済みませんm(_ _)m

踏切上部の信号機など一致しています。


画像の枚数の上限もありますので、今回は以上で終わらさせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m