次女育てているとそう思うことが多い。
この前、長女の習い事のお迎えにいったときのはなし。
この日は夜練ではないので、お迎えは自由。
でも娘の仲良しのお友達がお休みで一人で帰ってくるのを知っていたので、お迎えにいった。
いつも通る道。100%こっちしか通らない。
でも長女はよりにもよって近道から帰ってきた。(もう何年も通ってない道)
道のどこかで落ち合うと思ってたのに中々会えないからおかしいと思った。
長女から電話が来て、家にいると。
私は次女の手を引いて三女を抱っこ紐にいれて来た道を引き返した。
甘えん坊の長女だから走って迎えに来るだろうと。
案の定長女は走って迎えに来てくれた。
4人で坂道を下り本当はお昼ごはんを買いにコンビニへいく予定だった。
難しいけど、学校(習い事の場所)→家→コンビニ
こんな感じ？
結局、横断歩道を渡らないとコンビニにも家にも帰れないんだけど。
次女が『トイレいきたい』
っていうから、一度おうちに帰ってトイレをしてコンビニへいこうと横断歩道を渡る前に長女へ説明するのに伝えてしまったのがいけなかった。
結局、家もコンビニへいくにも通る横断歩道なんだけど、青になった瞬間、ひっくり返られた。
今考えれば、渡らずに見送れば良かったんだけど、何故か渡ることを選択してしまった。
そこの横断歩道は三車線で十字路。
でかいし、かなり混雑してる。
普通に左折車に引かれそうになる。
いくよーとひきずりながらあるくも1/3を渡ったところでまたひっくり返られた。
華奢な長女はだっこできず、抱っこ紐に三女がいるのにも関わらず私が次女を抱き上げた。
そしたらスマホがポロり。
全く気が付かず。
渡り終え、ひっくり返って暴れる次女を端っこに寄せて話を聞く(ぶちギレ私が)
次女に話してると、知らないマダムが
『ねぇ、あれあなたのスマホ？横断歩道にあったの。』
落ちてるー
『あ、はい。すみません。ありがとうございます』
長女→取りに行こうとする
『いや、もう手遅れだし、とりにいかなくていいよ。青になったらゆっくり拾ってくれる？』
マダム『やだ！あなたのだったの？拾ってあげれば良かったわね、なんたらかんたらやだわー』っていうのをリアルに5回くらい話されてて。
こっちはその間も次女が暴れてて落ち着かせるのに必死だし、まじでほっといて欲しかった笑
あまりにうるさいから
『すみません、もう、わかったのであっち行ってくれますか？スマホはどうでもいいので』って言っちゃった
ちょうど落ちたのが右折レーンでさ。
5台の車がブーンと踏み潰してくれて画面バキバキ。
あー。今まで残してきた三女の写真も何もかも消えてなくなるどうしようと思ってたら、すごい強さで次女のこと叩いてて。
もう通報されても取り上げられてもどうでもいいやって。
別にスマホなんてどうでもいい。
壊れても別にいい。
繋がりたい人間も特にいないし。
でもスマホの画面が割れたように私の中のストッパーが割れて粉々に、砕け散った。
もう、殺そう。
もう無理かもしれない。
自分の中の怒りの感情が消えないの
いつまで頑張ればいいの？
迷惑をかけないように。
でも次女を楽しませてあげたい
喜ばせてあげたい
なんでうまく行かないの？
殺すつもりなんてないよ。
そこまで理性は飛んでない。
でも、きーきー騒ぐ次女の口に手を強くおいて、口にタオルを押し込んだ。
黙って。お願いだから黙ってよって。
一回でいいから音を消して。静にして。
もちろん鼻から息ができるようにしてね。
その時の次女の顔をみて、ばけもんをみるような目で私をみてた。
それでも『ママ～』って抱きついてくれる
こんなばけもんばばあ怖いでしょ。
普通に。
分かってる誰も悪くない。
ただ毎日穏やかに過ごしたいだけ。
寝てるところみると、可愛くて可哀想で泣けてくる。
私なんかがお母さんでごめんね。
大好きなのに辛い思いさせてごめんね。
生きづらい思いをさせてごめんね。
でも、絶対に逃げないから。
私が生きてる限りきちんと正面から受け止めて一緒に生きていくから。