こんにちは。
前回からかなり時間が経ってしまいました。
前回は新月のお話をしたのでハウスのお話が中断状態ですね。
今日は続きをお話ししていきたいと思います。
3ハウスについて
では、3ハウスいってみましょう。
3ハウスは知性のハウスです。
物事を理解したり判断したりするハウスです。
また、小旅行・兄弟・隣人・伝達・学習・コミュニケーションといったキーワードもこのハウスが司ります。
この3ハウスに入った天体を見ることで、どのように知性を使ったりコミュケーションを図ろうとしているかがわかります。
では天体ごとに見ていきましょう。
太陽
人とコミュニケーションを取ることで新しいアイディアを得たり、自分らしい生き方を発見したりしていけます。
若いうちは情報に流されがちですが、やがて自分の価値基準でものを見る知性が発達してくるはず。
そうすると、情報を操ることに関心が出てきて、放送・出版・広告といった世界に身をおこうとするかもしれません。
月
相手の伝えたがってることをすばやく察知し、共感することができる人です。
そのため多くの人から有益な情報をもたらしてもたえるようになるでしょう。
ただ、相手がネガティブな状態だと引きずられるように後ろ向きになってしまいがち。
そんな時はポジティブな人と会話を楽しんで前向きさと明るさを取り戻しましょう。
水星
知性を司る水星と3ハウスはとても相性がよく知的好奇心旺盛な人でしょう。
この能力を上手く発揮するには変化にとんだ環境に身を置くといいでしょう。
色々な地域に旅行にでかけ、さまざまな本や映画を楽しむのも良いです。
こういう経験によって、演説や文筆のジャンルで活躍していけることとなるでしょう。
火星
火星のエネルギッシュさがコミュニケーションの場で発揮されるので熱弁家となります。
言葉で表現することは自分を表現するのに有効な手段となるでしょう。
しかし、強引にコミュニケーションを図ろうとすると失敗します。熱くなりすぎてないか要注意です。
また、言語を覚えるのに一番いいのは現地に行くことです。
机の前の受け身な授業より、実際に動いた方が身になりやすいでしょう。
木星
知性を磨く機会を得やすくなります。
子供のころからたくさんの本を与えられて育ったかもしれません。また引っ越しの回数が多く見分を広められた人も多いでしょう。
今の子供にも自分と同じように知性を磨く機会を与えたいと考え、教育に関わる仕事に就こうとするかもしれません。
土星
子供の時に知性を磨くチャンスが十分与えてもらえないとか、苦手な勉強でつまずく経験をしやすいようです。
自らの知性にコンプレックスを抱きがちかもしれません。
しかし、大人になってからじっくり勉強を始めると、非常に知性の面で秀でた人となります。
実用的な知識を身に着けることができるはずです。
天王星
人があまり関心を抱かないジャンルの知識を深めることに喜びを覚えます。
個性的な知性の持ち主となるでしょう。
ただ、コミュニケーションに独特の個性が表れると「変わった人」と思われて意思の疎通が難しくなる場合も。
海王星
情報をイメージで捉えるタイプです。
思考を視覚化したり芸術作品として表現することに長けています。
知識や情報を自分なりに捉え直し、無意識のうちに人を酔わせるような言葉に変えて発しているはずです。
冥王星
人の心や物事の核心に迫る洞察力の持ち主です。
言葉から汲み取れるメッセージには強力なパワーが宿るパワーがあります。
「言葉の暴力」という形で知性を発揮しないように気を付けて下さい。
天体が3ハウスにない人は、3ハウスのカスプの星座の守護星を見てみてくださいね。
(わからなければコメントで聞いてくださいね)
知性や言語というところで重要なハウスかと思います。
自分の言葉の扱い方を知ってコミュニケーション上手になりましょう。
では、また~。