子守唄 | HARUのブログ

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ラッパの事、普段の事、色々。


楽しみ、安らぎの為に聴く音楽はラッパ以外が多い。
素朴な笛や弦、鍵盤、そして人の声~コアとか。。

ラッパであってもバロックトランペットやナチュラルトランペットかな。

音楽を表現する楽器としては古楽器であってもモダン楽器であっても変わりが無くてテクニックも全て同じだと思う。ただ、古い物ほどどう喋るかって事が大切にされているように感じる。もちろん、全てでは無いし一言で言える事でも無い。

古楽のトランペットは役割が狭い。モダン程のカラフルさも無い。 でも、限られた色の中での色合いの変化、響きの存在感はモダンを越える物、モダンが進化する中で起き去られた物もあると感じる。モダンはより多くの色が選べる。


この曲は世の中に存在し自分の知る全ての曲の中で最も好きな曲の一つ。 古楽器では演奏出来ないが一度演奏してみたい・笑
オケ中のオーボエパートがいいな~ そして、通奏低音も大好き~予定がはっきりして来て今年も大好きなコンビの演奏が目の前で聴けそうで(幸いにもラッパはタセット!)もうそれだけで幸せ。彼らの演奏は自らの心の一番深いところを包んでくれる。

この曲の演奏で一番最初に心を持ってかれたのはアルトの永島陽子さんの歌。舞台裏で何気なく聴いてる時にふと幼い娘と息子の事を思い出していた。あ~、この曲は子守唄だったと。優しい歌だった。