マウスピース! | HARUのブログ

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ラッパの事、普段の事、色々。

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多くのラッパ吹きはマウスピース症候群をある年代に発症して一生付き合わなくてはなりません。

全くかからない人も居ます。

症状に諦めて解決を諦める人も居ます。

私は20代前半に発症。
25,6で一度諦めました。
そのまま同じマウスピースを今まで。

途中、試すものの…元に戻る。

しかし、バロックトランペットを吹き始めてからは最初は普通のモダンマウスピースで吹いていたのでハイトーンのフレーズを吹けるマウスピースを探すのに手間をかけました。
モダン楽器ならピッコロトランペットが担う音域。結局普段使うバックの2Cのカップにワーバートンの11のバックボア(12が最大)を付けて解決。ピッコロの様に小さくする事は音色と音程への影響からやめて、逆にバックボアを拡げました。

さて、バロックトランペットを買い換えてマウスピースもバロックマウスピースへ。
しかしどうしてもフラットなリムが…苦手。7年モダンリムのバロックマウスピースを使いましたが、楽器を選びに行ったエッガーのお店の見切り品コーナーのマウスピースに一吹き惚れ。フラットリム。
何故それが良かったかは
後からある場所ではっきりと分かりました。リムの形状が口当たりやリムによるコントロールの全てを決めるとは限ら無い。

さて、今は同じ口径の違うタイプでオーダーしたマウスピースを再調整して貰いつつ、孔の無いナチュラル用に二枚目の写真の左端より大きな物を注文中。
来週には両方届く予定です。

本当はモダンマウスピースで物凄く欲しい物が有る。その中の2タイプのサウンドに完全に惚れてます。
が、バロックの楽器とその他の道具を既に優先して購入の為に暫くは無理です。大泣

写真は、

一枚目
金が昨年末までのメイン
銀が今のメイン
リムとカップのそこに注目!

二枚目
右端が昨年末までのバロックのメインのマウスピース~2CリムのエッガーS9
真ん中が今の一番パート用のメイン~エッガーSI7opt 3,9bore
左がノーホール用のS5。

普段のモダンBb管用のマウスピースより小さくする事は有りません。スロートと呼ばれるboreもモダンより大きい。

さて、このマウスピースや楽器が自分の感覚を拡げてくれたことはかなり大きな事実です。