これを公開するかは悩みました。
内容を誤解される恐れが有りますから。
いま、自分の住んで居る場所においての考えです。
被災地の皆さんが大変なのは周知していますし、少しでも事態や状況が好転する事を願っています。
いま、自分の出来る事も考えています。
さて、震災の直接の被害が無いこの地域にもある一定の物が無かったりします。
震災後の状況を知り各家庭のストックを考える人も居るでしょう。特にお年寄りや小さなお子さんが居る家庭では不安に襲われると思います。この地域は多いんです。
例えば、電池。普段使わない懐中電灯が点か無い事に気が付き買った人も居ると思います。
何も考えずに買物出て、物の少なさに慌ててつい買ってしまう人も居るでしょう。
私の住んで居る場所の様に災害時に車が無いと動きが取れないであろう場所ではガソリンも考えておかないとならない事に改めて気がつきました。
いま、買い占めが問題になっていますが、人の心理として買い置きをする行動が必ずしも責められる事では無いと感じるのおかしいでしょうか?
それが、多勢になると結果的に買い占めにもなる。
勿論、立ち止まり考えてみる事の大切さが有る事や、書くまでも有りませんが不必要な買いだ占めを肯定するつもりは全く有りません。
しかし、今起こって居る状況は一括りにするべきでは無いように感じるのです。
不安が有る状態で自らの身を守る為に出来る事は?
必要なのは先ず正確な情報得る事。言い換えれば情報が伝わる様なシステムが有る事。 皆さんの街ではどうですか?
我が市では以前に、「水は各家庭で市販のペットボトルなどで準備して下さい、市には全ての人の分は有りません。水道水は保存はききません」と伝えられてます。
その状態で今回の災害を目の当たりにし、家に買い置きが無いとしたら。。買い置きがない事が問題だと言われればそれで話はお終いですが。。
行政の対処が行き届く事や、今の現状の情報等~被災地で如何に物が不足しており買い控えをして欲しい事、物の流通が安定するのに少し時間がかかるが大丈夫な事など~優先されるべき事項などが早い段階から正確に伝えられて居れば、不安による買いだめも防げたのかもしれません。
因みに今この地域で物が無いのは、自分達の為の買い占めだけでなく、関東以北の物が不足して居る地域に送る為や災害地に物を送る為に買いに走る事により起こって居る事も知っておく必要が有るでしょう。
一定の物の流通が被災地を優先されて居て物がない事も知っておく必要が有ります。
物事を一方向から見ると感情的になったり一つの考えから抜けれない事が有る様に思います。
今みたいな時こそ冷静な判断力が一番に大切なのでは無いかなと思います。
その為にはもっと正確な情報がスムーズに入る事が第一条件では無いでしょうか。因みに我が自治体からは目に付く方法ではなんのアナウンスも有りません。。
行政が責任を持って市民を守ります。だから、今は心配無く被災地の為に協力をして下さいと言えるようなシステムが必要なのかもしれません。
現段階では考える為の情報も自らが積極的に集めないとならないし、それが正確な情報かどうかを見極める必要も有ると思います。
もうかなりの災害物資は集まって来て居るにも関わらず被災地にはまだ物が届く場所と届かない場所が有る様です。
全ての被災者に必要な物が届くのを願っています。