面倒クサイのでロケ現場を見つけるまでのお話はすっ飛ばしましょう。
(結構笑えるんだけど...)

ただ、今回のロケセット(実際ロケーションを行う建物etc...)は、
ただらなぬ物件だということだけ前置きしておきましょう。

なにせ某会社の廃保養所で、現在なぜか隣のお寺が所有。
しかもそのお寺ってのが、デカイ山寺なのに
アマさんとオショウさんとヒキコモリの3人しか住民がいねえ。
(ヒキコモリのかたはその廃保養所の一角に引きこもっている。)

周囲は1分も歩けば殆ど人跡未踏の未開の地。
一番近いお店まで徒歩2時間
(なぜか助監督が実際歩いて計測?!)

ここはパプアニューギニアかミャンマーだとでもいうのか!?
今だに鹿とか猪とか生け捕りにして食ってる原住民
(結構いい人だったりする)がいる様なトコなのだ!

なぜか偶然我々がその様な場所を発見してしまったが為に、
撮影隊40数名が2週間ソコでロケるハメになったのだ!

ちなみに施設内部にはガスとかヒーターなんてものは無く、
家庭用灯油ストーブ数台のみで湯なんてもんは出ない。

ウームコイツはザバイバル!サバイバルではなくあえてザバイバル
しかも外ロケは、
冷風がビュービュー吹きすさぶ火気厳禁森の奥の奥。我々を除くロケ隊誰もが、
そこにザバイバル生活が待っていようとは知らず
ニコニコしながら待ち合わせである渋谷に続々と集合してきた...
(きっとみんなの心中は伊豆と言えば温泉ってトコだろう!)
さすがのオレも複雑な気分になってきたぞ!
Coya-Gのあまりの世論攻撃戦闘体制と過激な日々争論に、
あいかわらず理解と不快に喜び苦しむ老若男女があとを絶えず?!

中和の一環としてなんとなく一昨年から3人でたちあげた
制作会社にいきなり予算12億
子供番組依頼が舞い込みそれから約半年。

グラビアアイドル7人出演
美少女ホラーを撮らないか?と、
代表K氏のもとにまたもや制作依頼が...

今までいわゆる低予算といわれる数々の作品をこなしてきた
自信からかオレもみんなも調子に乗り、
決して多いとは言えない予算でその映画はINすることとなった。

タイトルは「グロヅカ」
日本伝統芸能”能楽”の黒塚をモチーフとしたホラーだ。


それにしてもカネがねえ!細かい額は言えないがとにかく厳しい!
ざっとロケ弁当代だけでも
一人あたり一食130円(駄菓子か!)
宿泊費は一人あたり一泊1200円(何時代だ!)
そんなのよく引き受けたもんだ!
(ワタシ昨今、以前に増して冷静な判断ができなくなっている。)

仕方がないのでウチの編集長に
「どっか厨房借り切るから
1日4回35人分メシを作ってくれ(実際は50人弱)」
拝み倒し
宿のオヤジも拝み倒し
ロケセットの持ち主のお寺の和尚さんにも和風に拝み倒し

なんとか下地は築いた。

しかもスタッフはというと「ちょっとロケ手伝ってくれ」とか
「プロデューサー補やんねぇか」とか言われ(言ったのオレだけど)

何となく集まった制作、演出、ケータリング、各部諸々!

ガイキチロケフタが開く

                     Coya-G

「黒塚」と書かれた一本のテープ。
能楽の黒塚を題材にした朗読劇の映像、そして・・。

テープには学園の映画研究部を休部に追い込んだ異様な出来事が撮影されていた。

7年の時が経ち、
活動を再開した映画研究会の女子生徒が偶然からか必然からか、黒塚のテープを発見してしまう、

そして好奇心からテープの真相を解明するために
友人や顧問の教師たちを撮影合宿と称して巻き込んで
テープの撮影現場へと向かってしまう。

人里離れた大自然の中、
楽しく過ごしている彼女たちをよそに、
黒塚の物語はすでに封を切っていた。

そして様々な出来事が次第に彼女たちの心の闇をも開放していく。

能楽の美しい愛情表現を描きながらも
現代の若者たちの孤独な心や人間関係を背景に
7年前の出来事は繰り返される・・・


生首ごろーん!

ナタざくっり!!

怖ーいコワーイ ホラー
に仕上がる予定。。。。
☆☆☆あけましておめでとうございます☆☆☆

オフィスシェルターメンバー

本年もよろしくお願い申し上げまーす!!

春の新作・新番組にむけ
新人俳優・スタッフ募集してますよ!

芸能界に興味ある人・役者になりたい人
一度オフィスシェルターに遊びに来たら?
演技指導のレッスンもやってるんで
見学大歓迎でーす!!
気軽に問い合わせしてみてね(^^♪

私たちの情熱感じて下さい!!!
絶賛発売中!
小栗旬主演「ハーケンクロイツの翼」DVD デラックス版


監督・脚本:片嶋一貴
出演:小栗旬/伴杏里/山根和馬/
   宮本武士/渋谷亜希 /EDDIE/
   榎譲治/遠藤雄弥/
   韓英恵/津田寛治/
   鈴木清順

今回の映画には
オフィスシェルター所属役者が、
「カーディガンエンジェルス」として出演しています。
榎譲治・加藤マサキ・今井智則・武岡隆弘逹の街頭キャンペーンの様子も入ってますよ(^^♪ その上
アソシエイトプロデューサーとして
オフィスシェルター代表の安藤光造
作品制作に携わりましたので
是非ご覧下さい!!!

ハーケンクロイツの翼オフィシャルページ
http://haken.movieweb.jp/
現代の若者たち

急速なネット社会の発展により、個人化が進む現在
利便性の波に飲み込まれ欠如していく協調性

対話もなく、相手の感情を察することもなく流れていく時間

そんな時代に生まれた若者たちが
一方的な思い込みをした場合どうなる?

間違いを指摘する友達もなく
思いを伝える親友もいないとなったら・・・

そんな孤独な心の若者たちが増える現代にとっての
友情というものを、この作品を通じて問いかける
自分の殻を破りたい人募集!
すでに破れた人も歓迎します。
誰にも負けない、もっと目立ちたい、絶対有名になりたい!
あなた! お待ちしております!


俳優って基本を身に付ければそれでいいのでしょうか?
技術だけ優れていれば「いい俳優」なのでしょうか?
けっしてそうではないですよね!
時代を変えるのはあなた!

我々と一緒にSHELTER号に乗って
未知なる世界へ飛びだそう!!!


詳細はオフィスシェルターHPをご覧下さい。
http://www.office-shelter.jp/