インタビュー100本ノックと称して、30分お話を聴かせていただく、という活動をしています。
今、大体80名ぐらいの方にお話を聴かせていただきました。
アンケートをお願いした時のご感想で、特に目立つのが
「ともちゃんだから安心して話せた」
「しっかり聴いてもらえてる、という安心感がハンパなかった」
「なんでも話していいんだ、という場を作ってもらえた」
という、「安心して話せる」という場だった、というご感想でした。
「傾聴」の本なんかを読んでいると、「人は話を聴いてもらいたい」というフレーズをよく目にします。
人とのコミュニケーションの中で、「どうやって自分を表現するか」という部分に意識が行きやすいのですけれど
実は、「どうやって相手の話を受け取るか」という部分も同じか、それ以上に大切だったりします。
年末年始に再放送されていた大人気ドラマ「逃げ恥」のなかで、「自分のことしかみていない相手に、どう返事をすればよかったのか」というセリフがありました。
イケメンの男性が、中学生だか高校生だかの時、交際をしていた「平凡な女の子」に「〇〇くんはカッコイイから、私と一緒にいてもつまらないだろうし、『なんであの子が?』と陰口をたたかれるからイヤだ」というようなことをいわれた、というエピソードでした。
彼は、彼女が平凡だとかそういうことではなく、ただ、「その人そのものが好き」だった。けれど、彼女の方は、「自分が平凡であること」「彼とは釣り合いが取れない(他の人に思われている)」コトを重視していて、
「彼がどう思っているか」には想いを至らせていませんでした。
そして、彼にとっては、もっとも肝心なコトである「彼女は自分のことが好きなのか?」ということが見えなくなっていました。
ちょっと話がそれましたが
相手の話を聴いている、と、「話し手にわかるように聴く」ことはは、聴き手にとってとても重要なコトです。
「聴いてるのに聴いていないように見え」た時点で、それは「聴いていない」のと同じことです。
インタビュー100本ノックの時も、コンサルをさせていただくときも、しっかりと耳と目で聴いて、理解しようと努めるようにしています。
「話して良かったな」と思っていただけたからなのだと思うのですが、
また話したい、友達も紹介したい、とおっしゃっていただくことが増えて来ました。
「安心して話せる」人だと思っていただけることは、とっても嬉しいです。
2018年は、そういうお話もさせていただく機会も作っていけたらな、と思っています。
『ダブルムーンズ~潜在意識からのメッセージ』
お読みいただき、ありがとうございました