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多分、もう２年ぐらい前になると思いますが
初めて佳川奈未さんのご本を読んだときは
衝撃でした。
それまで、「引き寄せの法則」とか「マーフィーの法則」
的なことは、「単語」としては聞いたことがあったけど
全く興味も持たず
「へん」と鼻でせせら笑う的な
スタンスだったので。
でも、ホントにホントにホントに
落ち込んで、っていうか
人生、このままじゃなんともならんぜよ
なんとかせにゃ～イカン
って思ったときに出会ったのが
佳川さんの本でした。
どの本だったか忘れたけど
「一番憎いと思う人をゆるす」っていうことが
書いてあって。
彼女の場合は、お母様だったかな
絶対に許せない！ って思ってたみたい
私にも当時、「絶対に許せない」って思う人が
何人かいて（爆）
なんなら、怨むぐらいの気持ちを持っていました。
だから、そんな人を許して、その人の幸せを願うとか
ムリムリムリーーーーーー
って思ってました。
でも、その考え方を採用してみよう
って思ったのは
やっぱり「憎い」とか「許せない」と思い続けることが
しんどいから。
そんなところにエネルギーを費やすのはもったいないな
って思ったから。
許せないけど、許そう
って思って、やってみました。
確かに時間はかかったけど
あるときふっと「もういいや」って思えた。
ってか、「あ、私も悪かった」って思えた。
心底、私も悪かったし、辛い思いをさせてしまった
って思った。
だから、その人に幸せになって欲しい、って
心の底から思うことができたときに
あぁ・・・なんて素晴らしいんだろう
って思ったんですよね。
許せないっていう感情を手放せないのは
許してしまうってコトは、自分の支えを手放すような気がする
ってこともあった。
辛かった日々が無駄になってしまうとか
やられたことがやられっぱなしになってしまうとか
多分、同じだけ辛い思いをしてたと思う、その人も。
だから、ごめんなさい、でいいんじゃないかな。
自分だけがかわいそうって思ってたことが
なんだか、とっても傲慢だったな、って
私は、思ったんですよね。
もちろん、いろんな事情があると思いますが
私は、そう思いました。
時が経って
もう平気、って思って
かなりの数の佳川さんのご本と
さよならしたのですが
この本は、随分前に友人にお貸ししていたのを
すっかり忘れていて
数ヶ月前に返ってきたのですが
また読み返して見ると
すごく良いな、と思います。
あと、好きなのはこれ。
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タイトルだけでワクワクします。
わたしも宇宙銀行にたんまり預けたままになってるから
そろそろ引き出そうかなぁ～
と思っておりますよ
本って、素晴らしいですね