TOEICで800点を超える<番外編> | 【名古屋】魂の覚醒と思いの言語化で野望を実現

【名古屋】魂の覚醒と思いの言語化で野望を実現

「強み」と「思い」の言語化で、「野望実現」を引き寄せます。 ホンマルラジオ愛知局【TOMOKO のあなたの野望を聴いてみ隊】パーソナリティ

【外国人と交流する(その2:私の場合)】


外国語習得のブログを書いている方の中には


「外国人にどんどん話しかけて行きましょう」

と勧めていらっしゃる方もありますよね。


そういうのを、反対するワケでも否定するワケでもないのです。


相手が同性かどうか、っていうのもあるし


その人の個性・性格みたいなのもあるし


日本人同士でも、どんどん話しかけて行ってこそ成功するシチュエーションと


そうでないシチュエーションがあるので


いろんな選択肢があってもいいかな、と思います


自分が好きな方法、合う方法で行けばいいと思いますよ^^


で、私の場合、中国語に関しては通訳を始めるまでは


「中国語ネイティブの友人」はほぼ皆無でした

だから、相当つまんなかったです、勉強するのが…^^;

お仕事をさせていだけるようになってから


現場で通訳をした中国語ネイティブの方


と仲良くなるパターンが多くなりました


私はもうオーバー40で、相手は20代後半から30代なので


もう、(悲しいかな)「安全圏」というか(爆)


あちらも、3週間とか2週間とか、長いときは1か月とかで滞在して


私以外に中国語がわかって日本事情が聴ける人がいないので


通訳兼生活アドバイザー的な存在になるワケですね


中国(大陸)の方だとチャットソフトはほぼ100%、QQを使うので


帰国後はメールをやりとりする程度でした


仕事で知り合った台湾人の方達にはかなり助けていただきました


彼らは日常的に業務でPCを使う職種だったこと


MSNメッセンジャーを使っていたので


かなり頻繁にメッセージのやりとり(チャット)をすることができました


また複数いたので、これは相当鍛えられました


日本が大好きで、日本人も大好きな方たちだったので


ここぞとばかりにいろいろ質問されたり、たくさんお話ししたりしました


5年程前に仕事で知り合った人達とは


今もFBでつながってたりもします


最近、一番仲良しの子とLINEでつながったので


さらに連絡がとりやすいな、と思います


ところで、韓国の友人ですが


これは、Lang-8という語学学習サイトで知り合いました


彼女は、中国語を勉強している韓国人女性で30代後半(当時)


私が時折上げる韓国語の記事に、丁寧に添削をしてくれていました


彼女があげる中国語の記事を添削することはできないので


(物理的には可能ですが、ネイティブではないので控えました)


中国語でコメントをつけたりしていました


私が初めて韓国に行ったときに


彼女が会いに来てくれるということになり


対面を果たしました^^


彼女は数学の先生をしていて


塾や家庭教師などをしている人でした


それからも、ツアーなどの時間が取れない旅行以外は


すべて事前に連絡しています


一緒にご飯食べに行ったりショッピングしたり


この前は一緒に占い喫茶で見てもらったり


と、普通に「友達」づきあいをしています


今度結婚するので、結婚式にも呼んでもらっています


私は2009年から韓国語を勉強し始めて丸3年ですが


一応、辞書や会話本などを見なくても


なんとか会話が成立するようになったのは


初期の段階でリアルなお付き合いができる友達ができたから


だと思います


もちろん、インターネットや衛星放送、DVDなど


いろいろな機器の発達によって


昔と比べたら「外国語学習環境」の良さは歴然としています


でも、そういった環境にいたとしても


できない人はできない…と思っているわけで


使うか使わないかは、個人の選択にかかっているのです


私が自分自身で中国語を(一応)習得したな…と思えたのは


実は、通訳というお仕事をさせていただいて2年目でした


それまでは「いいのかな、ホントにこんなん(レベル)でいいのかな」


と思っていました


お仕事の依頼をいただいていたので


クレームは出ていないのだろう、とは思っていましたが


ホントにいいのかなぁ…という気持ちがなかなか消えませんでした


「通訳」というお仕事は


レベルではなくてスキルなので


(一定のレベルをクリアしえいることは前提の上で)トレーニングが必要なのですね


あとは、通訳倫理というか


業務上の仁義もありますし


純粋に外国語畑で生きてきた人の中には


組織のジレンマみたいなものが理解しづらくて


現場で軋轢を生む方もあります


そういうのをうま~く渡り歩けてきた分


遠回りした私は結果的に受け入れていただきやすかったのかもしれません


話がそれましたが


中国語がなかなか「上達しなかった」理由の一つには


「明確な目的」が無かったからだと思います


通訳になろうと思ってからは、通訳ガイド試験を一つの目標にしてきました


資格を取得した次の年に


母の介護で数年間社会と断絶したのですが


ご縁があって、お仕事をさせていただけるようになった時に


如何に自分が何もできないか、ということがよくわかりました


なのに、そういう私にお仕事を後から後からできるようにしてくださった


派遣会社の方がた(および神様^^;)には感謝の言葉もありません


韓国語については


最初から「こうなりたい!」という明確な目的がありました


○バラエティ番組に時折出る「字幕」の意味がわかる

○BIGBANGのソウルコンサートでメンバーのMCを聞き取れるようになる

○韓国でお買いもの・食事など困らない程度に韓国語会話ができる


最初はこれくらいでした


ところが、初ソウルの段階で「友人とご対面」などというイベントがあって

ここに

○お友達と楽しく会話ができるようになる


というのが、韓国語学習暦半年にして、加わったからさぁ大変!


のんびりやろうと思っていたのに、年に2~3度は韓国へ行くから


最低でも年に1~2回は彼女と会う(会いたい)ワケです


このことは、韓国語を勉強する大きな原動力・機動力になりました


中国語を勉強してまる3年ぐらいの時って、会話力に関しては


ホントに貧弱だったと思います


韓国語まる3年の現在は、一緒に韓国旅行する友達にも


「haruねー(←友達にそう呼ばれることが多いです)いるから大丈夫」


と、少々“過度”な期待を寄せていただけるレベルにまで来ました。


もちろん、全然大丈夫じゃないんですが、なんとかなる…程度で^^;


どの言語でもそうですが


漠然と「習得したい」「できるようになりたい」

と思っているだけでは

なかなか「そう」はなりません


自分で「習得できた」と思える段階はどういう状況なのか


をあらかじめ設定しておくと、そこに向かっていくことができます


その「設定目標」はもちろん、通過点で良いのです


ひとつひとつクリアしていくことで、さらに上をめざすこともできます


クリアしたかどうかがわかりやすい「試験」を利用することも選択肢のひとつです


英語ならTOEICで800点を超えたら


(大抵のところなら)履歴書にも書いて恥ずかしくはないスコアだと思います


語学なら大抵の言語には検定試験が実施されているので


それにチャレンジしていくのも良いと思います


もちろん、それ以外に「原書が読めるようになる」とか


「食事やショッピングで困らないレベル」とか


いうのでもかまいません


ただ「習得する」という目標ではなく


「何がしたいのか」
「何をできるようになりたいのか」
「そうなったときにどうしたいのか」


まで具体的にイメージして、それを目指す


ということが、外国語習得に限らず


目標の達成のためには必要なことではないか


と思います。


明日からまた日常生活が再開、という方も多いと思います


「変わらない日常を淡々と過ごす日々」に戻るのか


「毎日が変化に富み、素晴らしいと感謝する日々」を作っていくのか


それは、自分自身の「選択」だけです


今日も読んでくださってありがとうございました\(^0^)/