都立大でお世話になっていた先生のご縁で、某大学の大学院でも聴講をさせていただきました。
そこでのゼミの発表の方法は、私にとっては天地がひっくり返るほどの経験でした。
「勉強って、こうやってするもんなんだ…」と小・中・高・大と学校に通って、卒業してから何年も経ってからやっと気が付いたのです。
つまり、私はいわゆる「特別頭脳明晰で、すごーーーくお勉強ができる人…」ではない、ということです。
でも、「あること」に気が付いたから、通訳ガイド試験の勉強やTOEIC、最近の一般韓国語能力試験の受験勉強にとても役に立っていますし、もちろん通訳の仕事の準備勉強にも役に立っています。
どんな人でも、「それ」をつかむと、出来るようになる、ということです。
そして、そのことが自分の自信につながり、外国語以外の他の事にも応用が利く、ということに気付きました。
体調を崩してしまい、体重がヤバいほど増えてしまった時にも、1年かけて体重を5キロ落としました。それからのリバウンドはしていません。
一時的に体重を落としたとしても、生活自体が変わらなければ、体重はまた増える、と思ったので、ゆっくりと時間がかかっても、生活を変えることによって、自分の理想とする体重に戻す、という作業をしたのです。
計画が実行できずに、目標の達成につながらないのは、「計画そのものが実行不可能だったから」という考え方もできますが、計画を建てる以前に必要な何かが決定的に不十分だったから、でもあります。
その「何か」とは「動機づけ」です。
「動機づけ」が不十分だと、目標達成することはできません。
だれでも、何かするときには「動機」のひとつやふたつは持ってるだろう…と思いがちですが、単に「○○だったらいいなぁ…」というお手軽なモノではなく、「これを達成したら、こういうことをする」あるいは「こういう自分になる」ということを、明確にかつ具体的に強いイメージを持つ、ということです。
それが希薄だと、疲れたときや、面倒になって来た頃に「ま、いっか…」となってしまい、挫折してしまいがちになります。
この「動機づけ」の部分がしっかりできるようになってくると、試験勉強だけでなく、その他の自己実現(もちろん、ダイエットなど)にも応用が利くようになり、「ありたい自分」や「本来の自分」に近づくことができるようになって来ます。
この「動機づけ」の部分を「目標達成力」と名付けて、今後考察してみようと思います^^
次は、TOEICで800点を超える、ことについて書いて行こうと思います。
ありがとうございました。