８月連続絵本紹介企画♪
【平和への願いシリーズ】の第２６回です
第一次太平洋戦争から１００年目に刊行され
サン=テグジュペリ賞を受賞したという作品です
戦争が始まると奪われるものは
本当にたくさんあって
『表現の自由』もそのひとつ。
情報が遮断され
敵国の文化には触れられなくなる。
なんのためにそうなるのか？
それは、
多種多様な文化や価値観、思想哲学、
そういったことを認めることが
戦争の邪魔になるから
だよね。
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そらいろ男爵
1,404円
Amazon |
本のチカラ。
言葉のチカラ。
文化のチカラ。
平和を望むたくさんのチカラが
そこにはあるね。
読むだけでも得られることはたくさんある。
知識が蓄えられ視野が、考え方が
自分の世界が広がる。
人類の歴史を知ることもできる。
過ちも成果も。
そしてそれから
その良さを身近な人に伝えること
楽しさを共有すること
疑問に思ったことや相違点なんかも含め
感想を話しあうことで
対話が広がるきっかけにもなるよね
相手のことを知り、
理解するきっかけにもなるよね。
そらいろ男爵は
空が好きで、本が好き。
文化って、『好き』を突き詰めていった末に
できるものなのかなぁって想いました。
『好き』を守っていったら戦争は
起こらないんじゃないかなって。
でね、いちばん近くにある『好き』って
やっぱり『家族』。
だから、そらいろ男爵は
最後にそうしたんだなって。
みんなその『好き』を守ろうとしたら
きっと平和にしかならないんだと
そう気づかせてくれる
優しくて温かい絵本でした
最後までお読みいただきありがとうございました
《今後の予定》
〜母からの子へ･･･絵本で伝えたい〜
はじめての"へいわ"と"せんそう"
親子向けの読み聞かせ会開催予定！
※詳細後日UP
ママ向け・大人向けでの
開催リクエストも受付てます♪
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