先月中頃辺りからずっと作成し続けてているシシバナヘビのアルビノですが、当初の予定を大分オーバーして、未だに完成には至っていないのですが、その理由の一つとして、ヘビの鱗の難しさがあります。
当初は、かなり気楽に考えていたのですが、やはり作って行く内に、もう少し、ももう少しと欲が出て来てしまいました。
その為、始めは彫刻して、表現しようとしたのですが。段々と物足りなくなって、結局は、貼り付けて行くと言う暴挙に出てしまいました。写真を見ただけでは、なかなか分かりづらいのですが、鱗は硬いのですが、その奥にある皮膚の柔らかさが無ければ、鱗たり得ないものなんだと思いました。どうしても、硬い材質のものに、整然と並んだ模様を刻むのは結構大変。
しかも、頭の方は鱗も小さくて、段々大きくなって行き、尻尾では、また小さくなるので、そのタイミングが中々に難しいのです。更にクネっているので、更に複雑。
でも、それ故に製作意欲を掻き立てられます。さあ、あともう少し。
頑張ります。