マイクビリビリ対策ケーブル作りました~☆ | HARTS music studio

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ギタボの宿命、マイクバチッ!!!

ライブハウスやスタジオ、HARTSでは特に八木店で多いんですが、ギターやベースを持ったままマイクに触れて唇が痛い!!なんてことありますよね。

その原因と対処法を書きたいなと思います。
原因はいくつかありますが代表的だろうなと思うものそれは、、、

グランド(アース)が浮いている場合です。
ほとんどの場合これかなと。。。
これはいわいる感電ですね。。。PA機器にしても楽器にしても100Vコンセント(日本の場合)を使って動かす機材であるなら機材内部には100Vが流れるわけですが機材外部(人の手が触れる所)は電流が流れない(0V)になるように設計されてます。
しかしながらその0Vというのがやっかいで、メーカーや国によって基準の誤差があるようです。加えて、電気というのは電圧の高いところから低いところへ流れる性質があります。
ギター関係の機材とマイクなどのPA機器とで電圧(0V)の差がある場合、ギターやベースを持ったままマイクに触れると触れた人が電気の橋渡しになってしまい電圧差の高いほうから低いほうへと電気が流れるのでバチッ!!と痛いわけです。

バチッ!!と来た時の対処法ですが、ギター関係の機材とPA機器のグランドを直接繋ぎ電圧差を無くす。というのが代表的な対処法ではないでしょうか。
そこで登場するのが今回作ったケーブルですよ!(試作品なので不恰好ですみません笑)

具体的には、こんな感じでギターやアンプやエフェクターなどのセッティング、マイクのセッティングを済ませギターケーブルの金属部分etcと

ミキサーの空きチャンネルをワニ口ケーブルでつないでしまうとグランドの電圧差が無くなりマイクに触れてもバチッ!!といわなくなります。


ライブハウスなんかでもよく見る対処法です。

ケーブルを作ってから、あえてビリビリしやすい状態にセッティングして自分で試してみたんですが、効果は上々♪
ただ、ビリビリくるとわかってて唇をあてるのはやっぱり怖かったです。。。笑
とりあえず試作品が好評だったらいっぱい作ろうと思います!!
これからスタジオ練習でバチっときてお困りの際は、セッティングさせてもらいますのでスタッフにお声かけくださいね♪