モンマルトルの丘へ上る階段はとても急です。
かつて、多くの若い画家たちが家賃が安いことを理由に、ここに移り住んでいたと聞きます。
私はこの階段がある風景がとても好きです。
どちらかと言えば、階段の上からパリを見下ろしている風景が素敵だと思っています。
そういう訳で、モンマルトルは私の一番のお気に入りの場所。
訪れるのはパリ滞在中の真ん中頃かなと思っていましたが、こんなに早くここに来ることができて、とても嬉しく思いました。
パリ2日目にして、パリを全身で感じました。
階段の途中には、見慣れないアートがありました。
私には理解できませんでしたが、何を訴えているのでしょう。
後ろにテントがありますので、もしやそこを根城にしているのか・・・
壁に描かれたり貼られたりしている芸術作品?
あまり芸術性を感じ取れないのは私だけでしょうか。
今のモンマルトルの雰囲気だけでも感じていただけると光栄です。
この階段を上がりきると映画「アメリ」の主人公が住んでいた果物屋さんがあります。
この映画は舞台がパリという事で2回ほど観ましたが、この映画も私には少し難解でした。
自宅に居ながらパリの雰囲気を感じるには、とても良い映画ではないでしょうか。また観たいと思っています。
坂の途中でパリを見下ろすために振り返ってみました。
「ラヴィニャン通り」です。
遠くの左手に見えるのはサン・トリニテ教会。
右奥にはナポレオンか眠るアン・ヴァリッド。
電線にぶら下げられた革靴に気付きましたか?
これもアートなのでしょうねー
干している訳ではないと思うんです。(笑)
アトリエ「洗濯船」の前で、ミュージシャンのビデオ撮影でしょうか。
私には誰だかさっぱり分かりません。
この後、更に階段や坂道を上って、現代の画家たちが集まるテルトル広場に行きます。
その内容は次回のお楽しみに~
最後までお付き合いありがとうございました。










