元チューリップ大使の公務記録 -8ページ目

元チューリップ大使の公務記録

この度、会社からチューリップ大使に任命され、オランダで働くことになりました。
現地での生活のこと、ハプニングなどを自由気ままにお届けします。

あっ!という間の家族旅行 in Europeも、翌日には帰国です。
楽しい事は、時間が経つのが早いですね~。

8日目(25日)は、アムステルダムを基点にして観光することにしました。
まずは、アムステルダムの運河を見ながらの散策です。
朝のアムスは静かでイイです。夜のアムスは、騒々しいです…。
(参考記事:アムステルダム ~ビューティフォー編
 

日本でも何かと話題になった「アンネ・フランクの家」に向かいました。
(参考記事:
アムステルダム ~なーるほど!編
…が! 200mはあろうかという長蛇の列。
時間ももったいないので、家族会議(?)で、パスすることにしました。


前回来た時は気付かなかったのですが、この博物館の近くに、【アンネ像】がありました。
彼女が生きているとすれば、85歳くらい。
改めて「遠い昔の話じゃないんだなぁ~」と思いました。


続いては、アムステルダムと言ったら、コレに乗らない訳には行きません。
【カナル・クルーズ】です。
(参考記事:アムステルダム ~親切な船長編
 

途中、跳ね橋や、7つの橋が直線上に見えるポイントなど、アムステルダムらしい景色が見られます。
 

アムステルダムには、他にも美術館や歴史的建造物などがありますが、どこも人が多い!
っと言うのも、翌日の26日は、「王の日」と呼ばれる日で、オランダ国王の誕生日をお祝いするイベントがあるんです。
オレンジ色の物を身につけたオランダ人が、色んな所から集まってきていて、どこもオレンジだらけ…
運河をいく船も…「オイ、オイ。脱北船じゃないんだし…。」



ってことで、人混みを避け、中央駅から電車で20分くらいの【ザーンセ・スカンス】と言う街に行くことにしました。
この街は、オランダならでは田園風景が見られる、いわゆる野外博物館なんです。

駅から10分ほど歩くと、川沿いに風車が見えてきました!
 

この地方には、緑の壁と白い窓枠のかわいい家が立ち並んでいます。
ザーン地方独特なんですって。
 

水路には、カルガモの親子やカエルなどがいて、アムステルダムと比べると、「本当に同じ国か?」と思えてきます。
 

キンデルダイクの風車は、ポンプとして機能していましたが、こちらの風車は、油を絞ったり、マスタードを挽いたり、別の用途で大活躍しています。
なかでも、驚きだったのが、風車を製材に利用しているんです。


中に入ってみると、とても複雑な構造です。
でも、ちゃんと材木をセットして、切って、木を自動で送る(ノコギリに押し当てる)…全てを風力で動かしているんですよ
祖父が宮大工だったので、このようなカラクリには興味があるほうだったのですが、あまりの緻密さと、ダイナミックに動く様子にとても驚きました。
 



製材風車を後にして、歩いていると、「ベスト・オブ・のどか」を発見!(笑)


少しお腹が空いてきたので、こんな景色を見ながら、パンケーキを頂くことにしました。
クリーム+アプリコットジャムたっぷりのパンケーキでしたが、意外にあっさり系。
モチモチの生地に合います。
何故か父親は、鴨の餌付けに成功し、子分を作っていました。マガモ
 


その後、【ザーンセ・スカンス】を後にして、アムステルダムに戻って少し散策。
オレンジ色の人垣を掻き分けて、【シンゲルの花市場】に向かいました。
ここは、運河沿いにたくさんの花屋さんが並んでいて、球根や種、土産物などを売っています。
日本でのチューリップの球根の値段を知らないのですが、10個=€3(約400円)、20個=€5(約700円)って安いんじゃないですか???
球根は日本に持ち込めないのが残念!)
 


オランダ最後の夜に、「折角なのでオランダ料理を食べよう!」って事で、【
ハーシェ・クラース】というお店に行きました。
ここは、1520年から創業しているお店で、地元客も「オランダ料理ならココ」というくらい、親しまれているお店です。
(日本語メニューがあるのが嬉しい

店内は、アンティークでいい雰囲気です。


まずは、オランダのスープと言えば、「エルテンスープ(グリーンピースのスープ)」です。
濃厚トロトロのこのスープ。美味しいんですが、冬に食べたいですね~
メインは、「スタンポット」にしました。
これは、ケールなどを混ぜたマッシュポテトとミートボールの一品。
「ドーーーン」と塊で盛られたポテトにビックリ!
 

オランダ料理を頂きながら、長いようで、あっと言う間だった、このヨーロッパ旅行の話で盛り上がりました。
翌日(26日)、無事にスキポール空港から日本へ向けて帰国しました。


家族にとっては、初めてのヨーロッパ旅行。
ツアー旅行と違い、自由で盛りだくさんの旅行で、大変楽しんでくれたようです。
(招待した甲斐があったってもんです)


海外なので不自由な部分もあったと思いますが、異文化体験や、新しい発見がたくさんあったと思います。
僕自身も、運転手兼ツアーコンダクターとして、いい経験になりました。
(あとで走行距離を調べると、約1300km 東京~大阪を往復しても、まだオツリがくる~)


6回にわたりお送りした「家族旅行編」。いかがだったでしょうか?
オランダ、ドイツ、ベルギーの観光地を駆け足で回りましたが、読んでいただいている皆さんも、一緒に旅している気分になってくれたら嬉しいです。

それでは、次回からは、またまた通常営業に戻りま~す

7日目(24日)は、【デン・ハーグ】から【アムステルダム】に移動です。
その途中、リッセという街にある花のテーマパーク、【キューケンホフ公園】に行ってきました。

この公園は、32万㎡もの広大な敷地に700万株以上のチューリップや水仙、ヒアシンスなどが植えられていて、3月の下旬~5月の下旬の2ヶ月しか見られない公園なのです。
実は今回の家族旅行は、この【キューケンホフ公園】の開催時期に合わせて計画しました。

チューリップ大使としても、マストな訪問場所ですもんね
今回も、写真、盛りだくさんでお送りします!


入園すると、いきなり色鮮やかなチューリップが目に飛び込んできます!
「うわぁぁぁ~
 
 

あまりにもキレイ過ぎて…こう言うのを「百花繚乱」っていうんだろうナ
 
 

右を見てもチューリップ 左を見てもチューリップ
 
 

色んな形の花弁、色があって、オランダの協会に登録されているだけでも、5000種以上もあるんですって!
しかも毎年増えているとか!
 
 

チューリップの原産国はトルコで、1594年にオランダに持ち込まれました。
17世紀には、そのかわいさから豪商たちにもてはやされ、珍しい品種が投資の対象に。
 
 

投資の対象になったチューリップの球根は高騰し、家や家畜と交換する人が出てきて破産者が出たほどだったんですって。
「チューリップ狂時代」と言われる時代を迎えます。
・・・確かに「狂」だ
 

♪どの花見ても、キレイだな~
 
 

公園の外のチューリップ畑も、色鉛筆を並べたようにキレイに咲いていました


妖精の1匹(?)や2匹はいそうだなぁ
 

花自体もキレイなんですが、この公園は、植え付けも工夫されていて、見ていても全然飽きません。
「ほぉ~、こんな色使いもあるんだ」
花が咲く前から、どの位置にどの種類で何色のチューリップを植えるって計画するのは、スゴイ作業だと思いませんか?
 

移動時間の関係で全てを見られませんでしたが、とても満足の【キューケンホフ公園】
本当にチューリップの天国でした。


つづく

家族旅行6日目(23日)。旅も後半戦です!
2泊したベルギー、【グラン・プラス】ともお別れです。

この日も、朝陽に照らされた【グラン・プラス】の建物を見ながら起床しました。
ん?広場では、警察犬が訓練してる~。
なかなかお利口さんです
 

ホテルをチェックアウトして、駐車場に向かうまでの途中、ちょっとマイナーな【小便少女】を見に寄り道。
狭い路地の奥でオリに閉じ込められてるみたいで、ちょっと可愛そう・・・
しかも、小便小僧のジュリアン君と違い、ガラガラだし・・・
ジュリアン君の人気に悪ノリしたベルギー人が、少女版も作ったけど、空振りしたって感じでした


この日は、途中、数カ所寄り道をして、オランダの【デン・ハーグ】という街まで移動です。



まず初めの寄り道は、ベルギーの港町:アントウェルペンの【ノートルダム大聖堂】です。(世界遺産)
実はこの大聖堂、日本の「ある有名な物語」で登場する大聖堂なんですよ!(正解はあとで~)

この塔(北塔)は123mあって、完成までに169年もかかったんだとか
アントウェルペンのシンボル的存在です。
因みに南塔は、資金不足で完成しなかったんですって。
 

先ほどの「ある有名な物語」の正解は、「(アニメ)フランダースの犬」でした~。
アントウェルペンは、「フランダースの犬」の舞台なんです。
主人公:ネロが憧れ続けたルーベンスの絵がある教会こそが、この【ノートルダム大聖堂】なんです。

僕はこの物語をあまり知らないんですが、簡単に説明すると、
画家を目指すネロ少年が、ルーベンスの絵を見たいけどお金がなくて…
パトラッシュと一緒に頑張るけどそれでも見れなくて…
なんやかんやあって、全てを失ったネロが、クリスマス前日に吹雪の中を教会に行くと、
雲の切れ間から月光に照らされて、ルーベンスの絵が見られた。
でも、翌朝、冷たくなったネロとパトラッシュが発見された。
という悲しいお話です


でもこのお話、ベルギーでは、あまり有名でなくて、解釈もちょっと違うらしいです。
因みに上の写真の石碑は、トヨタ自動車が寄付したようです。
この石碑の写真を撮る日本人を、外人は不思議そうに見てました(笑)

さて、大聖堂の中に入ってみましょう!
この大聖堂も、ステンドグラスの色使いがとてもキレイです。
 

この大聖堂は、王立美術館の作品を鑑賞できるようになっていて、内部はさながら美術館のようでした。


こちらの絵が、ネロがひと目見たいと憧れ続けた、ルーベンス作「キリストの昇架」と「キリストの降架」という絵です。
実物の絵では分からなかったでのすが、お土産コーナーの写真集を見ると、汗や涙まで書かれていて、結構リアリティーがある絵でした。
この絵を見て、母が一言…
「キリストさん。拷問されてた割には、肉付きが良かったのね。」
…確かに
 

大聖堂を出て、少し歩いてみました。
左の旗だらけの建物は、あとで調べると、市庁舎だったようです。
街の中心の広場(マルクト広場)には、ギルドハウスも建ち並びます。
 

こんな可愛い乗り物も。(たぶん、バスかな?)
他にも寄り道があるので、ゆっくりする時間がありませんでしたが、なかなか面白そうな街だったので、また来てみたいと思います。
 


アントウェルペンを後にして、次に目指す寄り道は、【キンデルダイク】です。(世界遺産)
「オランダと言えば、風車でしょ!」ってことで、今回の旅行では外せない場所のひとつです。
ん~っ!やっぱりこれぞオランダ!って雰囲気がプンプンしてきます。
 

僕は、ここへは3月に一度来ています。(過去の記事:キンデルダイク
今回は、菜の花も咲いていました。


日本で、風車を間近で見ることなんて、あまり無いと思います。
ザ・オランダを体験したいのなら、ここはオススメですよ
 


風車を堪能したあとは、今夜の宿泊地【デン・ハーグ】に向かいます。
ナビ子さんの案内どおりに進むと…
んんんっ!フェリーに乗るのぉ!?
 

さすがオランダですねー。
干拓により領土を拡大してきた国だけに、河川も多く、300mほどの川幅なんですが、フェリーが往来しています。
写真を見ても分かるように、結構、利用客も多いようで、僕の車も、2~3回の往復を待ちました。
因みに、€2.7で向こう岸まで渡してくれました。


そのまま小一時間走ると、【デン・ハーグ】に到着です。
オランダの首都は、アムステルダムなんですが、政治の中心、王族の住まいは、この【デン・ハーグ】にあります。
日本大使館も、この街にあります。

チェックインを済ませ、少し散策です。
こちらは、【ノールダインデ宮殿】で、王の執務の場らしいです。
王家の紋章が輝いています
 

こちらは、【ビネンホフ(国会議事堂)】になります。…補修中だ。
 

今回、この【デン・ハーグ】に一泊する目的は、【マウリッツハウス王立美術館】に行きたかったのです。
この美術館は、【ビネンホフ】の隣にあります。
案外に小さい美術館なんですね。
 

この美術館には、フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」が展示されています。
皆さんもTVのCMとかで見たことあるんじゃないですか?


が、なんと!家族が到着する前日に、全面改修中と言う事が発覚!!
ネットで調べると、「真珠の耳飾りの少女は、現在世界ツアー中。2014年6月27日の美術館オープンと共に戻ってくる」だって…
上の写真は、工事用の目隠しの壁の写真なんです…

念の為にホテルのお姉さんに聞いてみたら、「今は、日本よ!」 ※注
吉本新喜劇のズッコケをやりそうになっちゃいました。。。


※注 ホントは、イタリアのボローニャのようです。

今回は、ここまで。
次回は、スゴイよ~

5日目(22日)は、昨日の天気と打って変わって晴天!!

朝陽に照らされた【グラン・プラス】を見ながら起きました。
キレイだな~!


朝の広場は、まだ人も少ないので、花市場や絵描きさんが絵を売っていたり、のんびりした雰囲気です。
そんな中、「ベルギーと言ったら、ワッフルでしょ!」ってことで、朝食代わりにイチゴとクリームがタップリのったワッフルを頂きました。
イチゴがはみ出してます(笑)
結構、あっさりしていて、朝から満足でした♪
 

目もお腹も満たされた後は、「天井のない美術館」「北のヴェネツィア」と言われ、童話の絵本から抜け出してきたような景観の【ブルージュ】という街に行くことにしました。


ブリュッセルから【ブルージュ】までは、電車に揺られて1時間くらい。
(ブリュッセルやらブルージュやら、似た名前でややこしい!)
 


【ブルージュ】は、ベルギー屈指の水の都で、13~14世紀に貿易港として栄えたようですが、15世紀に水路が沈泥のため船の出入りができなくなり、都市としての機能が止まってしまったらしいです。
そのお陰で中世の風景がそのまま残り、ひっそりと佇む美しい街として現代に引き継がれ、街全体が世界遺産に登録されています。

到着すると、いきなり美しい景色が迎えてくれます。
深い緑と穏やかな川の流れが、とてもゆったりした気持ちにさせてくれます。
 

しばらく歩くと、世界遺産の【ベギン会院】があります。
フランドル地方にいくつかある修道院群をまとめて世界遺産として登録してあり、その中でもここの修道院は最も美しいものの一つと言われています。
この敷地に入ると、街とは違い静かな空間につつまれています。
 

この修道院は、女子修道院で、今でも修道生活を送っておられる方が居られます。
「あっ!修道女発見!」と思い、並んで写真を撮りかけましたが、修行されているので邪魔はしないほうが良いですね…反省


街の散策を続けましょう!
中世の街並みに白鳥…似合いすぎです。
 

続いて入ったのは、【聖母教会】と言って、122mの塔がある教会です。
何やら訳のわからぬまま€2/一人(工事期間なので)を払って中に入ると、聖母子像があり、皆さん写真を撮っています。
どうやらこの聖母子像は、ミケランジェロ作の有名な聖母像なんだとか…後で知りました
 

教会を後にして街の中心に向かっいます
「おぉ!馬車だ!」
カッポ♪カッポ♪…という軽快な音が、更に中世の雰囲気を盛り上げてくれます。


この【ブルージュ】は、ベルギー・レースでも有名で、お店もたくさんあります。
小さなお店にいくつか入ってみましたが、やっぱり良いなと思った物は、緻密なデザインで、結構値段も張ります…
街のMAPまで、レースで作られててオッシャレ~


続いてこちらは、街の中心の【マルクト広場】です。
ここには、高さ83m、鐘の数47個の【鐘楼】があります。
こちらも、フランス・ベルギーに点在する鐘楼群として世界遺産に登録されていて、高ければ高いほど、鐘の数が多ければ多いほど、その街の豊かさを物語ると言われ、ブルージュの鐘楼は、中でも最も壮大豪華なもののひとつのようです。

この鐘楼にも登ってブルージュの街並みを一望できるのですが、時間が無いのでパスしました…残念!
 


こちらは、【ブルージュ市庁舎】です。
こちらも中に入れるようなんですがパス。


なんでパスしたかというと…コレに乗りたかったんです
「世界遺産に登録されている水の都を、ボートから見よう!」って事になり、30分ほど待って乗りました。
 

歩いて見る街並みも良いですが、ボートから見ると見上げる形になるので、少し違った街並みに見えます。
 

ダース・ベイダーおばちゃんダース・ベイダー(勝手に命名)も、素敵な景観を写真に収めようと頑張ってます!

 

左の写真は、かつての税関があった橋で、すり抜けられなように川幅が狭くなっています。
もう一枚のほうは、なんと!橋の上に家があります。
水路が生活に密着していたんですねー。
 

約30分ほどの水路巡りを終えて、そろそろブリュッセルに戻ることにしました。

帰りの駅までは、別のルートを歩いてみました。
レンガ色の街と石畳が、少しだけ傾いた日に照らされ、とても絵になります。
 

少し路地裏に入ると、藤(?)がキレイに咲いていて、トンネルのようになっていて、思わずパシャリ


「天井のない美術館」…そんなキャッチフレーズがとても似合う、素敵な街【ブルージュ】でした。


まだまだ後半に続きます!!
お楽しみに~!

4日目(21日)は、オランダを飛び出してベルギーの首都:ブリュッセルに移動です!



車で約1.5時間の運転ですが、初めての街なので少し緊張します
いつも以上に、ナビ子さんが頼りになります


目指すのは、ブリュッセルの街の中心で、文豪ヴィクトル・ユーゴーが「世界で最も美しい広場」と賞賛した【グラン・プラス】です。
ここも、世界遺産に登録されていて、この日のホテルは、なんと!この広場が一望できる部屋なのです

 (部屋からの眺望)


あいにく少し曇ってきましたが、チェックインを済ませ、早速、【グラン・プラス】の散策開始です
この広場は、四方を歴史的な建物が囲うように建っています。
主だったものを紹介しますね。

まずは、ブリュッセルの市庁舎。
ゴシック様式の約100mの塔があり、この広場の中でも、ひときわ存在感があります。
塔の頂上には、竜を打ち倒す天使ミシェル像が飾られていて、この天使はブリュッセルの守護天使なんだとか。
雷で天使が焦げたりしないのかなぁ・・・
 


その装飾の素晴らしさに圧倒されました!
右の写真の人物の彫刻で、右から2体目が居ません。
ちょうどこの時、シフトの交代時間だったという話を、聞いたり聞かなかったり…
 

続いては、ブラバン公の館と呼ばれる建物です。
2階部分のファサードの彫刻がゴージャスですね。
 

続いては、王の家。
スペインの支配下だったころ、スペイン政庁がおかれていたらしいです。
今は、市立博物館として利用されています。
 

この建物の装飾も立派で、いたる所に青銅の像があります。
ひとつひとつが、違うポーズをとっていて、見ているだけで楽しくなります。
 

そして、ギルド・ハウスと呼ばれる建物です。
「ギルド」とは、同業者組合の事で、その寄合所として使われていた建物です。
パン職人、家具・樽職人、船頭、射手やビール醸造業など、たくさんの業種の寄合所があり、それぞれ特徴的な装飾が施されています。
 




この【グラン・プラス】には、日本でも高いチョコレートでお馴染みの、ゴディバの本店があります。
ここのチョコレート…ホントに高い! でも、人気があるんですよね~

ここでしか扱っていない「チョコかけイチゴ」ってのがあったんですが、5個で€6.5!(900円強)
値段を見て、止めました…


そんな高級チョコレートより、僕はこっちの方が好きです
ベルギー・ビール!

日本でも飲むことができる「Duvel(デュベル)」ですが、試作を飲んだ人が「これは悪魔(デビル)のビールだ」と叫んだのが名前の由来だとか。
アルコールも8.5%と高め
 


あと、ブリュッセルと言ったら、この有名人を紹介しない訳にはいきません。

世界三大ガッカリのひとつと言われる【小便小僧】のジュリアン君にも、会ってきました!
この像の由来は諸説あるらしいですが、侵略者が城壁爆破にしかけた爆弾の導火線を、小便をかけて消し、町を救った少年がもとだ。という説があります。…Good Job!!
 

隣のワッフル屋さんでは、早くもブラジル・ワールドカップの準備をしたジュリアン君が!
食べるのか?オシッコするのか?どっちかにしなさい!



散策を済ませたあとは、そろそろ晩ゴハンを食べに出かけます。
日本では、私の家族は、朝夕食付きの宿に泊まることが多いのですが、海外は基本的に夕食は付いていません。
夕食はその街のレストランで、その土地のものを楽しむ…これも楽しみのひとつなんでしょうね。

この日は、ガイドブックにも載っているChez Léonという、ムール貝の専門店。
ムール貝は、秋から冬にかけて旬を迎え、Rのつく月が美味しいのだとか。
でも、折角なので行ってみました。

出てきたのは、お鍋に一杯のムール貝! これで一人前なんです。
一個目を食べて、その殻をトングのようにして二個目を食べるのがツウなんだとか
 


ムール貝を堪能して、ホテルに戻る途中、とてもロマンチックな【夜のグラン・プラス】が見られました!
 

昼から曇っていましたが、夕方ごろに雨が降ったので、石畳に光が反射して、まるで宝石箱のようにキラキラしています。
 

こんな素敵な眺めを見ながら、ベルギー1日目は終了です。
いい夢が見れること間違いなし!…と言いたいところですが、全員爆睡でした(笑)


まだまだ、つづく

ご無沙汰しております。
…と言いますのも、18日から家族がこちらに遊びに来ていたので、更新がSTOPしておりました工事中

こちらに赴任してから、5ヶ月と少し。
今がチューリップも咲いて、一年で一番イイ時期なので、折角の機会なので両親と妹を招待したのです


18日、Schiphol空港(アムステルダム)へ迎えに行くと、久しぶりの家族。
長旅で疲れたと言うより、少々不機嫌な様子
関空の免税店で購入した化粧水が、オランダで没収されたらしい…

でも、やっぱり家族の顔を見ると、ホッとしますね


時差調整でゆっくりしてもらいたいので、そのまま2時間の運転で、僕のアパートまで直行しました。
家族の目に映った初めてのオランダの風景は、広い道路や広大な牧草地、自然いっぱいの景色にゆったりした気分になってくれたようです。


翌日(19日)は、近場のマーストリヒトへ。
たまたま僕の街で、朝からフリーマーケットが開催されていたので、ブラブラしながら駅に向かいます。

…ん、ヒツジの毛刈りをやっている!
やってみたい!ヒツジ
アフターのヒツジさん達、寒そう…風邪ひかないでね~
 

マーストリヒトでは、ヘルポートやパイ屋さん、教会などお決まりのコースをご案内!
(参考:X'mas マーケット in Maastrichtジャパニーズ スゥシィ~!さよなら ジョ~ン!


晩ゴハンは、Quattro Moriというイタリアンのお店へ。
「ここのイカ墨パスタは美味しい」と聞いていたので、初挑戦!
うん、確かに美味しい~歯


因みに、翌日のウ◯チは、僕の腹黒さも手伝ってなのか?見事にブラックでした。


20日は、ドイツのケルンへ!
この街は、世界遺産で有名な【ケルン大聖堂】があります。

車で1時間ほどで到着!
荘厳で迫力満点の教会です。


この教会は、ゴシック様式の建物としては世界最大で、装飾のひとつひとつが緻密に作られています。
まるで今にも動き出しそ~
 

教会の中もとても広く、天井がものすごく高いです。
掃除とか大変そうだなぁ…ホウキ


ここで、【ケルン大聖堂】のステンドグラスをいくつか紹介しましょう。
ヨーロッパに来てから、いくつかの教会でステンドグラスを見てきましたが、こちらのステンドグラスは、幻想的なデザインもあれば、細かいモザイク・アートのようなもの、色の濃淡まで表現しているものなど、色んなバリエーションがあり、どれも素晴らしいものばかり。
これだけでも見る価値があると思います。
  

教会の内部を見た後は、一人€3のお金を払って、レッツ・エクササイズ!
532段の螺旋階段をグルグル…グルグル…グルグル…登って、塔の先端を目指します。
この螺旋階段は、人がギリギリ行き来できるほどの幅しか無いので、大きな人が来ると「…これも神が与えた試練なのか?」という気分になります(ウソ)

そんな試練?を乗り越えて、登り続けると、ケルンの街が一望できる最上階に到着!
地上の人々が、豆粒より小さく見えます。
因みに、下の写真で見える川は、ライン川です。


この大聖堂は、157mの2つの塔がありますが、人が登れるのは97mの地点まで。
今回は、南側の塔を登りましたが、北側の塔にはエレベーターを建設中のようでした。
ただ、数年前から工事が全然進んでないという噂も…


この他、ケルンは、オーデコロン発祥の地もであります。
フランス語で、オーデコロンは、「コローニュ(ケルン)の水」という意味だとか。
(オーデコロン博物館は、休みだったのでパス!)


ひとつ、穴場的スポットを紹介しておきますね。
ライン川の対岸に、KölnTriangleというガラス張りの大きなビルがあります。

€3を払うと、エレベーターでこのビルの屋上(約100m)に登れます。
なんと!ケルン大聖堂のそれと同じ値段で、同じ高さまで、しかも疲れ知らずで登れるのです

ここからの景色は、ライン川越しにケルン大聖堂を望め、しばしば観光案内の写真に用いられるほど。
ケルン大聖堂をバックに記念写真なんて事も可能ですよ~


第②弾につづく

もうすっかり春ですね~
日本は、サクラも一段落ってとこでしょうか?桜

こちらの春の風物詩といえば、チューリップ!
そう!チューリップ大使の季節です!

オランダは世界の花市場の6割強を占めており、この季節には街のあちらこちらで花が見ることが出来ます。
ちょっと前は、黄色や白の水仙でしたが、今はチューリップ!


ヨーロッパには、環状交差点(ラウンドアバウト)がありますが、その中心部分の植え込みに花が植えてあったりします。

下の写真は、僕のアパート近くのラウンドアバウトの植え込みです。
キレイですよね~
 

中央の女性の像は、往来する人達の交通安全を見守ってくれている、アン・ゼーンおばさん(←ウソ)

この植え込みには、水仙と赤ベースの花弁に端が白いチューリップ。
とってもキュートなチューリップです


オランダは、ラウンドアバウトだけでなく、ちょっとした緑地帯にも、色んな花が植えてあります。
「勝手に生えてくるのかな?」と思っていたら、ちゃんと管理業者みたいな人達がいるようです。
せっせと朝から、花を植えたり、手入れをしてくれています。


ところで、チューリップ大使として、チューリップの花言葉が気になりました。
どうやら色で違うようですが、基本的に「愛」がテーマのようです。

… 愛の告白
 恋する年頃・愛の芽生え
 永遠の愛
 失われた愛・失恋
 実らない恋・望みのない恋
斑(まだら)… 疑惑の愛

小さい時に歌った童謡「チューリップ」では、
♪な~らんだ な~らんだ 赤 白 黄色
 (…う~ん、この恋は実らなかったのか…?

♪どの花見ても~ キレイだな~
 (…明るく振る舞おうとする君の強さ、応援したくなります



これからの季節、オランダの一年で一番華やぐ季節です。

 みなさん ぜひ 花の国オランダへ!

          ~チューリップ大使より

今日、4月3日は、僕の誕生日。

オランダでは、誕生日の本人がケーキやパイなどを振る舞う習慣があります。
(過去の記事:オランダの誕生日

僕も異文化にならって、パイを振る舞おうと考えていましたが、ケーキ屋さんを知らないし、前日までパリ出張だったので、大人しくしておこうと思っていました。


朝、出勤すると、何人かの同僚から「Happy Birthday!」と言ってもらい、「Birthdayカレンダーってスゴイ!」と改めて感心しちゃいました。

少し仕事をして、休憩にコーヒーの自販機の前で同僚と話していると、おばちゃんが来て、やけに話を引き伸ばします。
戻ろうとすると、「サプライズがあるから、ちょっと待って」と。
(えっ!バラしちゃうの?


しばらくして、席に戻ると、机に「Happy Birthday」のデコレーションが!
しかも、たくさんのビールが入ったプレゼントと一緒に歌まで歌ってくれました!
嬉しい!

サプライズがあると分かっていても、予想を上回るお祝いをしてくれて、感謝感激です。


デコレーションを見て、思わず、HAPPYの文字を…


プレゼントのビールは、この地域の地ビールを選んでくれたみたいです

 

僕の為に、こんなに素敵なお祝いをしてくれて、何かお返しがしたい気持ちになって来ました。
さっきのおばちゃんに、「ケーキを買いたいんだけど、お店に連れて行って」と頼んだら、二つ返事で連れて行ってくれました。

アプリコットのパイと、ラズベリーのパイ。
それと、フルーツてんこ盛りのパイを買って帰り、みなさんに食べてもらいました。


みんなに食べてもらって分かった気がするんですが、日頃の感謝の気持ち、自分の誕生日に笑顔が集まる嬉しさ…
そんな考えが、オランダの誕生日文化の素だったのかなぁ…と思えるようになってきました。

両親、知人、友人、そして同僚…
無事に誕生日を迎えられたのは、今まで関わりのあったすべての人のおかげです。
本当に感謝したいと思います。


因みに、同僚達は、帰宅する前に「今日は誕生日だから、素敵なディナーを楽しんで!」と言って帰って行きました。
…で、今日の晩ゴハンは、パスタです。ナポリタン

ただ、いつもと違うのは、”イチゴ付き”って事かな(笑)

4月1日は、エープリルフールでした。
皆さんの周りには、面白いウソがありましたか~??

数日前に上司から「パリの展示会に行って来て」と言われ、「これはエープリルフールの布石か?」と半信半疑でいたのですが、さすがに数日前からウソをつくはずも無く、再びパリに行く事になりました!
(過去の記事:ボンジュ~ル       

今回は、4月1~2日の1泊2日のスケジュール。
前回の時のように20kmも歩かなくてイイのですが、観光ゼロってのも勿体無い気がします。
出張なので仕方ないですよね。


さて、当日の朝は事務所で仕事をして、午後からパリに向けて電車移動です。
高速列車のThalys(タリス)に乗って、約2時間半。
前回乗った時は、自分の席が分からず、重たい荷物を持って車内を何往復かしたのですが、前回の反省を活かして今回はすぐに見つけられました。


車内でヒマだったので、ふと、相棒のJean君(2月に地元のフランスに戻ったインターンシップ生)を思い出し、メールしてみました。
チュ)Hi Jean君。元気にしてる? 今、出張でパリに向かってるんだ。

…「そうなの?また今度会おうね!」って返事を予想していたら、
Jean)本当に? 今、パリで働いてるから、一緒にゴハンでも食べよう!

と予想外の返事。
チュ)Oh!それはイイね~!是非是非!

って事で、話がトントン拍子に進んで、Jean君と再開することになりました。
1x アメージング!

パリに着くと、相変わらずたくさんの人です。


ホテルにチェックインした後、翌日の準備などをして時間つぶしをしていると、Jean君との待ち合わせ時間に。
ロビーに降りて待っていると、懐かしの相棒がやって来ました!

元気そうな姿を見れて嬉しくなっちゃいました。

お互いの近況報告をしていると、Jean君はパリの会社でインターンシップ生として働いているそうで、アパートもパリにあるのだとか。
どうやら今晩はJean君がアパートで食事を作ってくれるようです。

そして驚いたのが、「女友達と一緒に済んでいる」って言うじゃありませんか!?

チュ)あ~っ! ガールフレンド出来たんだ~!
Jean)違うよ。友達だよ。


チュ)(…怪しいなぁ)

どうやら、パリの家賃は高いので、シェアハウスをしているようです。
(僕の考えが古いのか?)日本では、あまり男女でのシェアハウスって聞きませんよね??
2x アメージング!

アパートにお邪魔するのに、何故か緊張するチューリップ大使…(苦笑)

その彼女(マハレンさん)は、大学時代の友人らしく、金髪のとてもフレンドリーな女性でした。

Jean君とマハレンさんが、作ってくれた料理はコレ!
キッシュです。


熱々で、とても美味しかったです。


話は少し変わるのですが、最近、僕の会社の僕に対する扱いがザツになってきていて、今回も…
①「一人で行って」「一人で帰って来い」と言われ、
②タリスのチケットは、自分で手配する羽目になり、
③翌日の展示会のチケット手配が間に合わないときた。
④展示会会場の場所を知らされていないうえに、
⑤パリの電車網は複雑で、フランス語なので全く分からない。
などなど。。。

…その話をJean君にしていると、
Jean)僕の会社は、展示会会場と同じ駅だから、明日の朝、連れて行ってあげるよ!
3x アメージング!

まさしく彼は、救世主です!
僕の中では、セント・Jean君です。

…と言うことで、翌日の出張も何のトラブルもなく、無事に済ませ、オランダに戻ってくる事ができました。

久々にJean君に会え、「(こんなに上手くいくなんて)ウソだろぉ?」と思えるたくさんのアメージング!があり、今回のParisもイイ思い出になりました。

あっ!そういや、
Jean君の「違うよ。友達だよ。」は、エープリルフールのウソだったのかな?

アレは、花が咲き始める春の日…そう、忘れもしない、3月30日の出来事でした。

この日は日曜日。
いつもと変わらない週末。
心なしか鳥達のさえずりが賑やかに聞こえます。

私はベッドから手を伸ばし時計の時間を確認しました。
「7時か…」
いつもより少し早い時間に、すっかり安心した私は、春の陽気に吸い込まれるように、二度寝をしてしまいました。


二度寝から目覚めた私は、再び時計を確認します。
「ん?もう9時半か…よく寝たなぁ…」
ベットから抜け出した私は、キッチンへ向かい、朝食のパンと牛乳を口に入れました。

しばらくして、おもむろにスマホを手にしたその時!
思いもよらね光景に自分の目を疑いました。

スマホが11時前を表示しているのです!
キャ~!
私は、9時半から11時までの行動を思い返しましたが、パンと牛乳しか思い出せません。牛乳
どうしても1時間の行動が思い出せないんです。

私は、タイムスリップしたのでしょうか?宇宙人に拐われたのでしょうか?
…明日の朝も、1時間が失われるかも知れないと思うと、怖くて怖くて眠れません。。。



…え~、チューリップ・ミステリーはいかがだったでしょうか?
(ストーリーが浅いというツッコミは禁止です)

と言うことで、昨日は、サマータイムへの変更日でした。
30日の深夜2時に実施されていたようです。
日本との時差が、+8時間→+7時間になりました。

因みに、アメリカは3月9日(日)に実施済みのようで、国によって実施日が違うようです。
日本には、サマータイムが無いので、朝起きて1時間進んでいると、とても違和感があります。

こちらでは、夏になると20時頃まで明るいらしいです。
日本で仕事していた時は、明るい時間に帰えれるとワクワクしたのですが、これからは毎日ワクワクできそうです!
ん?