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元チューリップ大使の公務記録

この度、会社からチューリップ大使に任命され、オランダで働くことになりました。
現地での生活のこと、ハプニングなどを自由気ままにお届けします。

今週は、風邪をひいてしまい、週末は大人しくしていたチューリップ大使です

症状はだいぶ良くなりましたが、喉の痛みと鼻水がでていました。
こちらでは風邪の時の過ごし方というか、周りへの配慮(マナー)も違うので、気を使います。。。

欧米では、鼻をすする行為が下品な行為らしいのです。
仕事中は、「ズルズル」と音をたてないようにしますが、それでも鼻水は容赦なく出てきます。
こんな時、こちらの人は、すごい勢いで鼻をかみます。鼻


「郷に入れば郷に従え」・・・僕も、鼻をかむ事にしました。
ブビィ~ッ!鼻

あー、スッキリした♪


文化の違いとして、欧米人と日本人のハンカチの使い方の違いをよく聞きます。
欧米では、(日本人のように)手を拭く為だけのものではありません。

こちらの人は、ハンカチで鼻をかみます。
一度かんだら、ポケットに入れて、またかんで・・・
日本人には少し抵抗がありますよね。
そんなハンカチを、こんなふうにしてくるオジサンも居ます・・・(ハンカチおじさん

でも最近は、ポケット・ティッシュのような物の売られています。
このポケット・ティッシュは、日本のように真ん中を開封して取り出すのではなく、タバコの箱のように、側面から取り出すタイプ。
結構丈夫な紙なようですが、日本のように一度っきりではなく、何度か使用するみたいです。
どちらかというと、紙のハンカチといった感覚かな。

それと、日本の繁華街で良くみかける、広告ティッシュ。
これも、こちらでは無い文化で、日本に来た外国人は、結構驚くようです。
(◯国人は、大量に持ち帰る人もいるとか)
この広告ティッシュ、こちらの販売促進に使うと結構人気がでるかも知れませんね!

今回は、この辺で・・・
ブッ、ビィ~ビィ~ッ!鼻

※お食事中の方、スミマセンでした!工事中

相棒のJean君が、「Maastricht(マーストリヒト)に行きたいんだけど、一緒に行く?」って誘いがあったんで、再び行ってきました。


実はJean君、この2月中旬でインターンシップが終わり、別の会社で再びインターンシップをするようで、こちらでの思い出作りをしておきたいようなのです。

X'masマーケットで、すでにマーストリヒトを征服済み(?)なので、「フランスでも世話になったし、いっちょ案内でもしてやるか!」と、先輩風を吹かせて一緒に行くことにしました。
(参考記事:X'mas マーケット in Maastricht

(…本音は前回のX'masマーケットで、水車のパン屋さんのパイを食べ損ねたので、リベンジを果たしたかったんですけどね


で、観光案内所に寄ったりしながら、ツウが通るような裏道からJean君を水車へ案内。
あまり写真を撮らないJean君が、「ワォ!」と言いながら動画を撮ってる横で、ニヤニヤしていたのは内緒です

店内に入ると、木のテーブルがある温かい雰囲気のお店。
「ん~、期待できるぞぉー!」
もちろん、人気のアップルとナッツのパイを頼みます!

でてきたのがこちらのパイです!
表面のサックッとしたパイ生地と、中のしっとりとしたアップルが絶妙!
たまに”こんにちは”するナッツも、アクセントがあってイイ食感です。
とてもあっさりしたパイなので、あっという間にたいらげてしまいました。
満足満足

お店のリンク先 → The Bisschopsmolen


引き続き街をブラブラすると、こんなお店もみつけました。
なんと、約800年前の教会をリフォームした本屋さんです!
あとで調べると、「世界一美しい本屋さん」に選ばれたことがあるとか。
奥の方には、当時、祭壇があった場所にカフェもあります。
こんな書店で”立ち読み”すると、バチが当たりそうですよね…
 
お店のリンク先 → Selexyz Dominicanen


話は少し変わりますが、ちょっと前、Jean君の次のインターンシップが決まった時、お祝いとして、僕らが住む街の日本料理屋さんに行きました。
海外ではよくあるのですが、日本料理と言いつつ中国人が経営していることが多々あります。
このお店も例にもれず、食べ物の80%くらいが中華料理という、残念なお店…
お店の雰囲気も、こんな怪しげなネオンが…
(下の写真は、僕らの街の日本料理屋)



そして、今回の本当の目的、マーストリヒトの日本料理屋の調査に向かいます!
ここは「海舟」という店で、名前がマニアックなので、「日本人が作る日本料理が食べられるのでは?」と期待して行きました。

店に入って、数秒で診断結果が出ました!
…チャイニーズです!確定

でも、メニューに目を通すと、ほとんどが日本料理のメニューです。
にぎり寿司が20種くらい、巻物、手巻き寿司をはじめ、焼き魚や枝豆、焼き鳥、アサヒビールなどもあります。
 

で、肝心な味ですが、シャリは少しベチャっとしてて、ネタはペラペラです。
味噌汁は……薄っ!
アサヒビールも、「こんな味だっけ…?」「あの喉ごしはどこにいった…?」という感じでした。
一番美味しかったのは、カッパ巻き!kappa


でも、今までに海外で食べた日本食の中では、マシなほうです。
日本と同じ感覚で入ると絶対にNGだと思いますが、海外では「こんなもんだろう」「日本との違いを楽しもう」という感覚で入られる事をオススメします(苦笑)

Jean君も喜んでくれてたので、良しとしよう

長い休暇も、あと少しとなりました。
時間が経つのは早いものです。

時間と言えば、僕がこちらに来てから2ヶ月が経とうとしています。

2ヶ月も経つと気になるアレ…


髪の毛がうっとおしくてたまりません!


「散髪に行きたい…」
そう思い続けて、1ヶ月。そろそろ限界です。

しかし、僕には過去に苦い思い出があります。

アメリカ在住の時、散髪屋さんに行きました。
あまり喋れない英語を駆使して、注文しました。
「少しだけ切って」のつもりが、「少しだけ残して切って」と勝手に自動翻訳され、更に、仕上がった髪型は『ザ・トラ刈りとら』という始末。
…惨敗です

欧米人は、元々、クセ毛なので多少ザツに切っても目立たないのです。
だから、カット作業の8割はバリカンで仕上げます。
スキルも日本よりも相当低かったです。

そんな苦い思い出があり、【海外散髪アレルギー】になってしまいました。


出国前、普段通っている美容院の…お姉さまに、この事を相談しました。
すると、各部の毛の長さを書いたイラストを作ってくれました。

「よしっ!いける!」と、思っていたのですが、いざ散髪屋に行くとなると過去のトラウマが出てきます。
数週の間、「またにしよう」とおよび腰でしたが、「今日こそは!」と心に誓い、そのイラストを持って突撃しました

とりあえず、予約もせずに入って
チュ)カットして欲しいんですけど
店員)コートを掛けて、待合室で待ってて

うん。うん。
第一関門の入店クリア!
お客さんが8人くらい待っていましたが、20分くらいで順番が回ってきます。

店員)◯仝◇〠§※?
チュ)(オランダ語わからねぇー!)
チュ)(落ち着け~)
チュ)英語でお願いします
店員)??? ワォシュ ???
チュ)(英語わからねぇー!)
チュ)(落ち着け~ ん、ワォシュ?)

こんな時は、耳に入ったキーワドで「ひとり連想クイズ」のスタートです。
※耳や目に入った物から連想して適当に言って、間違ったら修正してもらうという技

チュ)(「ワォシュ」って言ってるから、多分、シャンプーするか?って聞いてるな)
チュ)シャンプー?
店員)イエス

二問目クリア!
どうやら正解だったようです。ホッ
その後、4人同時に椅子に座り、シャンプーをしてもらいます。
このお店は、4つのシャンプー台と15台のカット台があり、6~7人のスタッフで対応しているようです。

シャンプーが終わると、
店員)3番目のシートに座って
チュ)(どこの3番目だよ!)
チュ)(適当に)ココでイイの?
店員)イエス

鏡の前で待っていると、
店員)◯仝◇〠§※?
チュ)(だから、オランダ語わからないんだって!)
チュ)英語でお願いします
店員)ハウ ウッジュライク ユア ヘア?[どのようにしますか?]
チュ)(おー、わかるぞ)
チュ)(ここで、イラストの登場! ドーン!)
チュ)このイメージのようにしてください
店員)・・・
チュ)(あれ? ヘンな顔してる
チュ)ドント カット イット トゥ ショート [あまり短くしないでください]
店員)OK!

その後、ハサミで1~2cmほど、切ってくれています
通じたのかどうかは分からないけど、少なくともアメリカのバリカンよりは丁寧に切ってくれています。

5~6分くらいで、あっという間に完了!
意外なくらいに早いです。

で、気になる仕上がりですが、日本を100点とすると75点くらい。
まぁ、合格でしょう。(上から目線ですが)
因みに、アメリカに点数を付けると、30点くらい

その後も、ジェルを付けるか?とか、
支払いで少々もたつきましたが、なんとか店を出ることが出来ました。

あ~っ、サッパリした~♪

これで、【海外散髪アレルギー】は、克服できたかな…

正月新年あけましておめでとうございます正月迎春
本年も宜しくお願い致します!



今年、第一弾の「チューリップ大使の公務記録」は、ヨーロッパの『年越しイベント』の模様をお送りまします。


同僚が「Harry、年越しは何してる?」「暇なら一緒に年越しイベントをしよう!」と誘ってくれました。
もちろん、即「Yes!」の返事 

ほんとうに有り難い話です。


場所は、またまたドイツ:アーヘン(Aachen)です。
こちらでは、ホームパーティーなどに呼ばられたら、飲み物や食べ物、オランダでは花などを持って伺う文化があります。

僕はこの文化が好きです。
なので、「パーティ~、行かなアカンねん」ってことで、ワインを探すことにしました。

…が、日本でもあまり飲まないワイン
フルボディ?ライトボディ? …直訳すると、全身?身軽?
(ホントはコクや厚みなどのテーストの事だよ~)
赤か白かは分かっても、テーストまでは分からん!

しかも、オランダ語で説明されてもサッパリわからん!



と、そこで救世主を発見!

The GEKKEIKAN!!



「ジャパニーズ・SAKE!」と言って渡すと、大変喜んでくれました(ねらい通り!
<ひとり言>今度から、コレ、使えるなぁ…( ̄ー ̄)ニヤリ
因みに、Made in U.S.A. でした。


同僚の家で軽い食事の後、日本から持参したミニ抹茶セットで、お抹茶を点ててあげました。
以前、母親から2時間でマスターした抹茶。(習っておられる方、スミマセン)
美味しいかどうかは保証しませんが…彼らも異文化にふれる機会を楽しんでくれて、すごく興味を持ってくれました。



お抹茶モドキの後は、同僚の彼女の妹さん宅で、ホームパーティーに参加させてもらいました。
10人くらいの若者の中で、ドイツ語習得率0%の僕を助けてくれたのはコレ!


この本は、「日本語=ドイツ語=ドイツ語の発音」が、イラストと共に書かれた本で、話のネタとしては、絶大な威力を発揮します

友人の皆さんは英語を話せますが、カタコトのドイツ語をしゃべるヘンな日本人に興味を持ってくれます



そうこうして盛り上がっているうちに、0時少し前になると、みんながソワソワし始めて外に移動です。
あちらこちらの通りから、多くの人が集まってきます。

どうやら広場で「ファイヤーワークス(花火)」をするらしいのです。
もちろん、妹さんの友人達も花火セットを持っています。
僕はこの花火セットを、「テロリスト・キット」と名付けておきました(笑)


そして、いよいよカウントダウンと共に、シャンパンで乾杯!

 Happy New Year!! 

そして、この有り様です

あながち、「テロリスト・キット」は、間違いじゃなかったようです…

 

 

なかには、こんな凶悪なロケット花火で参戦する者も
(通行する車に当てたらダメだって…苦笑)

 

そんなこんなで、テロ活動?が一段落すると、今度は、クラブで大騒ぎ!
ヨーロッパの若者は、こんな感じで新年を迎えます寿


…因みに、僕の住む街は、こんな状態でした
あまりのギャップに思わず撮影 (元日:14時頃撮影)



以上、新年第一弾の「チューリップ大使の公務記録」でした。
今年も宜しくお願いします!

「シリーズものは怖い」と言ってたのに、「懲りない奴だ…」と思わないでくださいね
これは、Xmas特集です!

今回は、オランダ南部の街、Maastricht(マーストリヒト)からお送りします。

マーストリヒトは、マース川を挟んで西側の旧市街と、東側の新市街に分かれていて、オランダ最古の都市の一つです。
また、欧州(EU)連合の創設を定めた「マーストリヒト条約」が締結された有名な都市でもあります。

Xmasマーケットの前に、「ちい散歩」のマネして「チュー散歩」。
マーストリヒトの街をブラブラ歩いてみることにしました


マーストリヒト駅に着くと、駅構内もクリスマスのデコレーション。
ステンドグラスがとても素敵です。



駅からしばらく歩くと、マース川まで出ます。
紀元前50年、マース川の岸辺にローマ人が建設した居留地がマーストリヒトの前身なんだとか。
川沿いには、小さなマッチ箱のような可愛らしい家が並んでいます。
対岸側が旧市街になります。

 

街の中心に向かう道は、Xmasマーケットやショッピングに向かう人々で、賑わっています。


僕も人々の流れに乗りそうになりましたが・・・その前に、寄り道です。

旧市街の南側には、13~14世紀に建てられた二重の城壁の一部が残っていて、「地獄の門(Helpoort)」と呼ばれる城門も残っています。
この怖い名前…ちょこっと調べてみると、18世紀に国中にペストが蔓延した時、多くの患者がこの門を通って施設に収容されたことから名付けられたようです。

 


街の中心に向かって、もう少し散歩してると、水車を見つけました!
これも調べてみると…

<抜粋>

この店は、地元っ子に人気のベーカリーです。
神聖ローマ帝国の司教が町を治めていた7世紀の水車が、今も使われています。
完成から1000年以上、現役で活動する水車としてはオランダで最も古いものと言われています。
(…フムフム


店では水車を使って地元産の有機小麦を挽き、伝統のレシピでパイを焼きます。

最も人気があるのはリンゴとヘーゼルナッツのパイ。
サクサクの粉とジューシーな果物がよく合います。



しまった!
文章だけでもヨダレが出そうな、美味しいネタを素通りしてきてしまった!
近々、再挑戦しようと思います。
 

そこうしているうちに、街の中心に到着!
聖セルファース教会があり、初めてオランダにキリスト教を伝導した人物が眠っています。


そしてこの教会に面して広場があり…お待たせしました!
ここがXmasマーケットの会場です!
前回紹介した【X'mas マーケット in Aachen】とは、少し趣きが違います。

観覧車やメリーゴーランド、滑り台もあります。
アーヘンのXmasマーケットに比べると、規模は小さいですが、アトラクションの要素が強いです。

少し余談になりますが、ヨーロッパの観覧車やメリーゴーランドは、スピードが早いような気が・・・。
小さな子どもが乗るはずのメリーゴーランドも結構な勢いで回ってます。
観覧車に関しては、早い上に写真のように手すりだけ。
あちこちで、「ギャ~」って声が聞こえます。
 


マーストリヒトのXmasマーケットには、名物?のスケートリンクも併設されていました。
子供から大人まで、楽しんで滑っていますが、リンクは結構ガタガタでした。
写真を撮っている時も、制御不能でこっちに突っ込んでくる人が…(苦笑)



以上、マーストリヒトのXmasマーケット・レポートでした!




この投稿が、今年最後の投稿になります。
11月に大使に着任(?)して、こちらの生活、出来事などをグダグダと書いてきました。
読んでくださっている方の中には、「楽しみにしてるよ!」と有り難いコメントも。
今年一年、ありがとうございました。

来年も頑張りますので、「チューリップ大使の公務記録」を宜しくお願い致します!

I hope the new year will bring you good luck and happiness!!

皆さん、楽しいXmasを過ごされましたか?

超大作『ボンジュ~ル編を頑張り過ぎたので、すっかり時期を逃してしまった感がありますが、こちらのXmasの模様をお伝えします!

はじめは、ドイツのAachen(アーヘン)という街からお送りします!

ドイツでは、この時期になると各地で「Xmasマーケット」というのをしていて、名物イベントになっているようです。
(日本からも、Xmasマーケット目的のツアーがあるみたいです!)


街の中心(主に教会)広場に、大きなクリスマスツリーや仮設ゲート、ステージなどが設けられ、華やかなライトアップで飾られています。
恐らく、こちらの冬は夜が長く天気が悪いので、明るい気持ちになる工夫だと思います。

 


ここでは、グリューワインと言われるホットワインやホットチョコレートが売られていて、この時期の風物詩だとか。
もちろん、グリューワインを飲んできました!

はじめは「え”っ!ワインを温めるの?」と思っていたんですが、シナモンや砂糖で少し甘めにしてあり、4~5杯も飲んでしまいました

因みに、僕は白ワインのほうが好きでした。

「なんで、ワインを温めるの?」と聞いてみると、「寒い時期だから、体の中から温めるため」なんだとか。
そういや、日本にも熱燗や甘酒がありますもんね。

Xmasマーケットの会場には日本の縁日のように、広場や通りに露店が並び、簡単な食事や土産物も売られています。

メリーゴーランドや観覧車なども設置されている所もあるらしいです。

 


露店は日本のような、テントっぽいものではなく、しっかりした木造の家屋のような作りになっています。
チョコレートや、骨董品、衣類、お菓子、ミニチュアハウスの置物、クリスマスツリーの飾りなど、色んな種類のお店があって、ブラブラ見て歩くだけでも結構楽しいです。
日本の焼き栗のようなものも売ってましたよ。

 


とにかく、たくさんの人で賑わっているXmasマーケット。
11月下旬頃からやっているので、この時期に遊びに来られる場合は、プランに入れられるとイイですよ!
気付けば、『ボンジュ~ル』シリーズも、7回目になっていました。

…わかってるんです。
「いつまでパリの話してるの?」ってのは。

今回、初めてブログの恐ろしさを知りました。
一旦シリーズものを始めたら「やめられない。とめられない。」
…まるで、カッパ◯◯セン地獄です

今日は、「もう、ボンジュ~ル編は卒業してやる!」って意気込みで書きます!
もう今回で終りたい…いや、終わらないと、クリスマスも過ぎたし、ネタが溜まり過ぎて大変なんだから!



・・・と、いうことで2日目、いきま~す
2日目は、世界文化遺産の【ヴェルサイユ宮殿】に行って来ました!

日本の仕事仲間(ミ◯君)のオススメで、「絶対イイですよ!」って事で、事前にJean君に話していたんです。
ここは、事前予約が必要なようで、15EURくらいするようです。
(Jean君が手配してくれました! Jean君、ごっつぁんです!)

前日の過歩行のダメージが大き過ぎて、朝起きると足首が捻挫したように痛みましたが、脚を引きずりながら出発です。
ホテルから電車で小一時間ほどで到着!

馬に乗ったオジサン(ルイ14世?)にお出迎えをしてもらいました。
ご覧ください!ものすごくイイ天気でしょ?
前日、Jean君に「僕はね、出張になると悪天候になるけど、遊びの時は晴れ男なんだ」と説明していたのを、具現化したような天気です。



この日は、午前中に到着したせいか、並んでいる人は殆どいませんでしたが、普段は入場するのに1~1.5時間待ちは、当たり前らしいです。



フランス絶対王政の象徴として、豪華絢爛な建物と広大な庭園で有名なヴェルサイユ宮殿。
門や建物のそこら中が、ピカピカしています。

 

 


建物の内部も、豪華!
専用のチャペルや、天井壁画、寝室、シャンデリア…どれを見ても、「スゲー」としか出てきません。
同じ金箔の使い方でも、日本人の感覚と違いすぎます。
(多分、僕なら、落ち着いて寝れないだろうな…)

 

 

こちらは、鏡の間と呼ばれる大広間です。
写真の右側は、後ほど紹介する庭園。
左側は、全面の鏡貼りで、庭園を映していて、奥行きを感じる工夫がされています。
シャンデリアの数も尋常じゃありません!



どちらを向いてもきらびやかな中、「ほっ」とする1枚
日本の修学旅行生です。
まじめに聞くんだぞ~(笑)



この後、庭園に向かいますが、庭園の模型をパシャリ
「トリビアの泉」という番組で紹介されたらしいですが、この庭園を上空から見ると『あのネズミのお化け(ミッキ◯マウス)』に見えるとか。
見つけられますか?
(業務連絡:スイカ姫さんへ ネズミのお化けは、こうして作るとイイみたいですよ(笑))




こちらが、庭園側から見たヴェルサイユ宮殿です!
青い空と大理石の豪華な建物…来て良かった…

 

 


こちらは、『あのネズミのお化け』のアゴ辺りからの写真です(笑)


庭園には噴水もありますが、当時、約10kmも離れたセーヌ川から水を引いていたらしいです。
ルイ14世は、庭園を開放し、民衆に庭園の見方を教えるために「王の庭園鑑賞法」と言うガイドブックを作ったらしいです。
民衆のハートをガッチリ掴み、「ツカミは良し」と言ったとか、言わなかったとか


今回は、冬の時期だったので、あまり花が見られませんでしたが、1ヶ所だけ咲いていました。
きっと、春先には綺麗な庭園が見られることと思います。
(チューリップが咲いていなかったのは残念!)



今回のパリ旅行。
2日間という強行スケジュールの中、ボリューム満載の旅になり、素晴らしい思い出になりました。
一番の思い出は、脚が・・・ですけど


このような素敵な旅に付き合ってくれたJean君に、本当に感謝!感謝!です。

また、長編シリーズにお付き合い頂いた方々も…
メルシィ~(ありがとう)


注)タイトルの「ヴェルサイユのチューリップ」は、「ベルサイユのばら」とは、一切関係ありません

オスカ~~ル!
…マ、マイ レッグ イズ ブロークン!
朝から歩き通しで、ルーブル美術館を出る頃には、脚が棒のようになっています

チュ)Jean様、そろそろ休憩など…

それでもJean君は、次の目的地に向かって歩いて行きます。
真っ直ぐ向かってくれればイイのに、寄り道をしながら…

セーヌ川沿いには、写真のような【露店】が並んでいて、これもパリ名物らしいです。
少し時間が遅かったんで、ほとんどのお店は閉まっていたのですが、アンティークの本やポスター、ポストカードなどを売っていていました。
ゆっくり見ると楽しそうです。



そしてこちらは、【コンシェルジュ・リー】と呼ばれる建物です。
美しい外観とは裏腹に、昔、牢獄だったところらしいです。
マリー・アントワネットが投獄されていたとか。
夜のパリも綺麗ですね!


そしてこちらは、【ノートルダム大聖堂】です。
パリのカトリック教会の中心となる教会で、外壁の装飾に圧倒されました!

 


中は結構広く、多くの礼拝者が祈りを捧げられていました。
30分に1回くらいの間隔で、司教(?)が前のほうでお祈りをされます。
Jean君は、敬虔なクリスチャンのようで、「お祈りに参加したい」とのこと。
「1時間ほど、どこかバーで時間を潰しておいて」と言われ、心がグラングラン揺れましたが(笑)、せっかくの異文化体験なので一緒に参加させてもらいました。

 

パイプオルガンが大聖堂に響き、数人の司教が前で祈りを捧げています。
…ん?フランス語、まったく分からない!
疲れたのか、心地良いパイプオルガンの響きとフランス語に少しウトウトしてしまいました。
(クリスチャンの方、ゴメンナサイ)



最後に、海外ドラマなどの「ごめんなさい。日曜はミサに行かなきゃ…」の場面で見かける、丸い紙みたいなのを口に含んで礼拝は終わりです。
僕は、この丸い紙みたいな物をもらいませんでしたが、みんなマズそうな顔して食べてるので、Jean君に聞いたところ、「ホスチア」と呼ばれる無発酵のパンらしいです。

宗教は、人それぞれ考え方がありますが、すごく貴重な体験をさせてもらえました。Jean君に感謝です。
(バーに行かなくて良かった~)


大聖堂を出て、「オナカも空いてきたし、そろそろディナーか!?」と思っていると、更にもう一箇所…
【エッフェル塔】です!
パリに来てここは外せません!


エッフェル塔の下では、上に登るための行列が出来ています。
この塔は、3階建てになっているらしく、エレベーターで①地上~1階~2階、②2階~頂上の展望台のルートと、階段で③地上~1階~2階のルートがあります。

エレベーターは、約1.5時間待ち。階段でも30分待ちとのこと。

Jean)エレベーターと階段の2つの選択肢があるけど、どっちがイイ?
チュ)(…脚が…正直、どっちも辛いな~)
チュ)3つ目の選択肢があるよ。
Jean)なになに?
チュ)…登らず、すぐに帰る!
Jean)No!No!No!

…どうやら、Jean君は、冗談だと思ったようです。
(しまった!ヘタレ計画失敗!ここに来るまでに冗談を言い過ぎた!)


と、いうことで究極の選択とも言える2択で悩み、「③階段で地上~1階~2階のルート」で行くことになりました。

登り始めましたが、一歩一歩が非常に重たいです。

チュ)エッフェル塔のスタッフに感謝だよ。
Jean)何が?
チュ)階段に「残り◯◯段」とか書いてあったら、気が滅入るもん。
Jean)そこに書いてあるよ!
チュ)Noooooo! それは、言わないでほしかった…

階段を登っていると、時折、横をエレベーターが行き来します。
そのエレベーターの客室の下に、写真のようなオジサンの人形が不気味にこっちを見ています。
…オジサン、怖いよぉ~。文句を言わずに登りますから、勘弁してくださいよぉ~。

600段の階段を登り、2階展望台に到着!
階段では2階までですので、ここまで。

ジャァ~ン!パリの夜景です!
う~ん…。「パリの綺麗な夜景の写真をたくさん撮るぞ!」と思っていたのですが、夜景の感動<疲労で、「登ったぞ!」の証拠写真となってしまいました

 


エッフェル塔を後にして、ホテル近くのバーでディナーを取りましたが、22時半を過ぎています。
普通にオムレツを食べて、そのまま就寝。
本場のフランス料理、食べたかったなぁ~。



後日、地図で調べると、この日だけで20kmほど歩いたようです。

ホテルで、靴下を見ると穴が開いていました…

もうこの頃には、ヘロヘロです。

チュ)こんなに歩くって聞いてないよぉ~
チュ)遠足ですら休憩があって、おやつも300円までは認められてるよぉ~
チュ)しかも遠足なら、「バナナはおやつなのか?」って話題になるよぉ~
チュ)(バナナは)台湾産かな?フィリピン産かな~?って話で盛り上がるよぉ~
チュ)ん?久しぶりにバナナ食べたくなってきたな…

などと、訳の分からない事が頭を回りはじめた時、次の目的地発見!
【ルーブル美術館】です!

「映画:ダ・ヴィンチ・コード」でお馴染みのガラスのピラミッドがお出迎えです。
ちょっと、テンションが上がりました!



このルーブル美術館は、展示物が35,000点もあるらしく、一日かけても回れない規模らしいです。
なので今回は、ダイジェストで回ることにしました。

この美術館は、建物自体が歴史的建造物らしく、いたるところに装飾が施され、天井壁画なども素晴らしいものでした。

 



最初の「あっ!これ見たことある!」は、『ミロのヴィーナス』です。
「これが本物のミロのヴィーナスか~」と思うものの、そこら中でレプリカを見掛けるせいか、感動★★★でした。
・・・違いのわかる男になりたい(苦笑)



この美術館は、いくつかのコーナーに分けられていて、エジプトのコーナーでは、たくさんの棺がありました。
Jean)大きな棺の中に、小さな棺が入っててね、その中にも更に棺が入っててね…
チュ)あっ、ロシアのマトリョーシカみたいな感じね



スフィンクスの大群にも会ってきました。(◯川~っ!




この美術館を見学に来る人々は、このような感じで、自分の好きな絵をゆっくりと眺めて楽しんおられ、鑑賞の仕方が素敵だな~と感じました。
中には、デッサンをする人々もいます。



そして、ルーブル美術館と言えばコレ!
『モナ・リザの微笑み』です。
やっぱり微笑んでましたね~(笑)


意外だったのは、写真の類は一切禁止かと思っていたのですが、みんなパシャパシャ撮っています。



この他にも『サモトラケのニケ』や『民衆を導く自由の女神』など、有名な美術品がたくさんあるのですが、残念ながら今回は、修復中や海外展示のため見られませんでした。

次回、来る機会があったら、ゆっくりと時間を作りたいと思います。



そして、またまた歩き続けるのでした…
「…そろそろ休憩しない?」と心の中で何度もツブヤキながら、Jean君について歩き続けます

次は【コンコルド広場】に向かいます。
次の目的地まで、どのくらいの距離があるのかわかりませんが、Jean君と話でもしていないと気が持ちません。

チュ)ヨーロッパの街って、スプレーの落書きが多いね
Jean)うん。でも、中には街の公認アートとしてる所もあるんだよ。
チュ)あーっ、知ってる!僕らの住む街にも、何ヶ所かあるよね。
Jean)へぇ~、知らなかったよ。
チュ)ニュースで見たんだけど、日本では首相官邸に落書きして捕まった奴がいるみたいだよ。
Jean)ハハハ。バカな奴がいるね。

と他愛も無い話で気を紛らせながら歩きます。
と、見えてきました【コンコルド広場】の記念碑!


この記念碑(オリベスク)は、エジプトから運んできたものらしく、他にもニューヨークやロンドンにもあるようです。
また、この広場は、ルイ14世やマリー・アントワネットが処刑された場所でもあるらしいです。

この記念碑越しに、凱旋門も見えます。
凱旋門からこの広場までが、シャンゼリゼ通りになります。

 


この後、Jean君から提案が…
Jean)少し戻るとフランスの大統領官邸があるけど行く?

チュ)(えっ!戻るの!?)
チュ)スプレー缶持ってる?
Jean)ハハハ。持ってないよ。
チュ)じゃあ、やめておこうよ(笑)
…余力を振り絞って、断ることに成功!

この後は、【マドレーヌ寺院】経由で【ヴァンドーム広場】に行きました。
ヴァンドーム広場には、カルティエ本店やブルガリの他、有名ホテルなども集まっており、セレブ街と行った雰囲気です。
ブランドにあまり興味のない僕でも、お高そうな雰囲気を感じました。


・・・しかし、この辺りになったら、何を見ても全部一緒に見えてきてしまいます(苦笑)
(そろそろ休もうよ…)
それでもチューリップ大使は、歩き続けるのでした。

つづく