政治倫理審議会について(大いに脱線あり、長文) | ジョナサンの備忘録

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2024年2月29日(木)~3月1日(金)にかけて自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる「裏金事件」に関し、衆議院で政治倫理審議会(政倫審)が開催された。

さらに、自民党の派閥の「裏金事件」で参議院の政治倫理審査会は、

議員の弁明と質疑を行うことを全会一致で決め、

立憲民主党など野党4党が出席を求める32人に、

その意向があるかの確認作業を12日まで行うことにしている。

(2024年3月11日 5時55分「NHK NEWSWEB」より)

また、下村博文元文部科学相は、政治資金パーティー裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会への出席を明らかにした。

かつてより確執のある森喜朗元首相(派閥会長を長く務める)の裏金問題への関与をめぐり、

下村氏の発言も大きな焦点になる。

(「朝日新聞デジタル」より)

 

政治倫理審議会(政倫審)とは、

政治家の倫理*1を審査するための日本の国会の両院および地方議会に置かれた委員会的組織。
(Wikipedia:ウィキペディアより)
*1「倫理」とはどう定義されているのか。
①人として守るべき道。
 善悪・正邪(正しいこと不正なこと)において普遍的な基準となるもの。
 道徳。モラル。
(出典:デジタル大辞泉)
②社会の中で人が生きていく上での守り事。
③社会の秩序を守るために人が守るべきこと・規範
(ネットで説明されているものを列記)

衆議院での「裏金事件」に関する政倫審の感想は『臭い狸芝居』でしかない。
中継を見ていたが、途中で寝てしまうほどしょうもないものだった。
『知らぬ存ぜぬ』と。
予想していたが、予想を裏切らない自民党に、また、やりましたポーズの自民党に、怒りを通り越して、『開いた口が塞がらない』。
組織の幹部が部下の犯したことを知らないとは、常識では考えられない。
『恥知らず』
弁明は、終始下を向いて原稿を棒読み。
はっきりと自分の言葉で弁明出来ないのか。

情け無い。
ある議員は、弁明中に冷や汗が出たのだろう、ハンカチで汗をぬぐう場面もあった。
嘘をついているのがバレバレということを自ら語っている様だ。
今回、弁明に立ったのは、『爺ばかり』。

異様な光景に感じた。

 


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ここからは政倫審の話から脱線します。

私も一昨年爺の仲間になりましたが、もう爺のための爺よる政治はまっぴらとだ強く思う。
最近、経済界等の長の謝罪・会見などにおいても爺がメディアに登場するのがやたら目に付く。

『いい加減引退しろよ』
引退しても院政を引くと思うが。
こいつらが、政治や経済などの実権を握って私腹を肥やし、

日本の経済・社会・科学技術などのイノベーションを阻害して日本の社会的基盤をおとしめてきたように感じる。

爺は若者に比べて死ぬが早い。
政治に携わるこれらの爺たちは、自分が死んでいるであろう10年先などの未来を長期目線で見て、日本の姿(国家観)を考えているとは思えない。
すぐ先の選挙前とか、長くて1~2年先の事しかを考えていないのだろう。
爺が牛耳る自民党にはそういう政治家が多いのでは。

男だけが根回し、密談や酒の席などで物事を決めることを『OBN(オールド・ボーイズ・ネットワーク)』と言うらしい。
日本では、このOBNが女性の社会進出を阻んできた。
女性の自立より社会参加をする機会が増えてきて
日本の社会を徐々に変わっていくように思う。

女性は、パワフル・タフです。
努力家です。

 

 

 

 

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話がガラッと変わります。(「女性」をキーワードに)


私は、高齢者(60歳以上、デジタル難民の方が多い世代)の方が、

パソコンを勉強されることをボランティアとしてお手伝いしています。

(ボランティアはすべて高齢者)
月曜日は教室形式。

水曜日はパソコンの相談と自主勉強のお手伝い。

 

来られる方の中には、

キーの位置がよくわからないやローマ字入力がほとんどできない方がいらっしゃいますが、

根気よく頑張っておられます。

お家で、復習や予習をされる方が多く、上達が速い方が多くいらっしゃいます。

また、Officesソフト以外の事に興味を持たれ、頑張る方もおられます、

参加されている方は女性が多く、

年齢は関係なく女性は、とてもタフで柔軟な考えを持っていらっしゃる努力家が多くおられると思います。

高齢者男性の場合は、仕事上必要なのでOfficeソフトなどパソコンを使ってこられましたが、退職すると今更パソコンを勉強して、「そんなことなんになるのか」とおっしゃる。

また、新たことに興味を示されなくなって自宅に引きこもりがちになり、「濡れ落ち葉」や「粗大ごみ」などと揶揄される方がいらっしゃるとお聞きします。
その場(パソコンに触れる場やそれ以外でも)に身を置けば、新しい景色が見えてくるかもわかりません。

 

私の場合は、仕事で覚えたパソコンの知識を忘れないためにボランティアを探しました。

パソコンの奥は深く、生徒さんと一緒に勉強していると、

目から鱗が落ちるような新しい発見があり、楽しく感じています。


私は、幼いころから引っ込み思案でしたが、
あるきっかけから、他人から勧められることは否定せずに取り合えずやってみるようになりました。
試してみて自分に合わなければ、止めればいい。
そのように、考えを切り替えて行動すると、新しい発見があり、新たな人との繋がりができました。
人生には辛いことが多くありますが、楽しいことはとても沢山あると確信しました。



好き勝手を書きましたが、

最後までお読みくださりありがとうございました。