セミ | ジョナサンの備忘録

ジョナサンの備忘録

暮らしているの中で興味があることを備忘録として書き手止めて、生きてきた人生を振り返りたいと思います。

2週間ほど前に、マンションの廊下にミンミンゼミが転がっていました。 

鳥に襲われてまよい込んだのかもしれません。 

または、寿命で飛べなくなったのか。 

羽根の先が傷んでいます。 

ひっくり返ってしまった場合、羽根の力がなくなると元に戻れないので、取りあえずレスキュー。 

 

セミには色々種類があります。 

今までに見たり、鳴き声を聞いたセミは下の通りです。 

(鳴き声がうるさいので、音量を下げてお聴きください。) 

 

<ニイニイゼミ> 

地域にもよるが、成虫は梅雨の最中の6月下旬頃から7月頃にかけて発生し、他のセミより早く鳴き始める。

8月には少なくなり、9月にはあまり見られなくなる。 

オスは翅を半開きにして「チー…ジー…」と繰り返し鳴く。 

(ウィキペディア(Wikipedia)より) 

 

 

<アブラゼミ> 

成虫は7月から9月上旬くらいまで多く発生するが、10月や11月でもたまに鳴き声が聞こえることがある。

オスがよく鳴くのは午後の日が傾いてきた時間帯から日没後の薄明までの時間帯である。 

鳴き声は「ジー…」と鳴き始めたあと「ジジジジジ…」とも「ジリジリジリ…」とも聞こえる大声が15~20秒ほど続き「ジジジジジー…」と尻すぼみで鳴き終わる。 

(ウィキペディア(Wikipedia)より) 

 

 

 <クマゼミ> 

成虫が発生するのは7月上旬から9月上旬くらいだが、特に7月下旬から8月上旬、大暑から立秋にかけての最も暑い頃が発生のピークである。 

オスは腹を激しく縦に振りながら大きな声で鳴く。 

鳴き声は「シャシャシャ…」や「センセンセン…」などと聞こえるが、その前後には「ジー…」という長い声が入る。 

(ウィキペディア(Wikipedia)より) 

クマゼミは南の方に生息するセミで、私が生まれた山陰ではアブラゼミが多く、ほとんどいません。 

神戸に移り住むとアブラゼミが少なく、クマゼミがうるさく鳴いていました。 

セミは25℃以上になると鳴き出すと言われ、6時頃から鳴き出します。 

大合唱するので、その鳴き声で起こされます。 

クマゼミは午後になると木に止まってジーとしているので、うまくいけば素手で捕まえることができます。 

 

 

 <ミンミンゼミ> 

夏の風物詩で、成虫は7月下旬から710月ごろまで多く発生する。 

オスは午前中によく鳴き、鳴き声は大きな声で、人間の耳ではっきり聞き取れる。 

標準的な聞きなしとしては「ミーン・ミンミンミンミンミー…」などであり、この鳴き声を繰り返す。 

(ウィキペディア(Wikipedia)より) 

 

 

<ヒグラシ> 

成虫は梅雨の最中の6月下旬頃から7月にかけて発生し、ニイニイゼミと同じく、他のセミより早く鳴き始める。

以後は9月中旬頃までほぼ連日鳴き声を聞くことができる。 

オスの鳴き声は甲高く、「キキキキキ…」「ケケケケケ…」「カナカナカナ…」などと聞こえる。 

標準的な聞きなしとしては「カナカナ」が使われる。 

日の出前・日の入り後の薄明時によく鳴くが、曇って薄暗くなった時、気温が下がった時、または林内の暗い区域などでは日中でも鳴く。 

夕方の日暮れ時に鳴く(稀に夜中の2時ぐらいにも鳴くことがある)ことから、「日を暮れさせるもの」としてヒグラシの和名がついた。 

(ウィキペディア(Wikipedia)より) 

 

 

<ツクツクボウシ> 

成虫は7月から発生するが、この頃はまだ数が少なく、鳴き声も他のセミにかき消されて目立たない。

しかし他のセミが少なくなる8月下旬から9月上旬頃には鳴き声が際立つようになる。 

オスは午後の陽が傾き始めた頃から日没後くらいまで鳴くが、鳴き声は特徴的で、和名もこの鳴き声の聞きなしに由来する。

鳴き声は「ジー…ツクツクツク…ボーシ!ツクツクボーシ!」と始まる。 

最初の「ボーシ!」が聞き取りやすいためか、図鑑によっては鳴き声を「オーシツクツク…」と誤った表記をすることもある。

以後「ツクツクボーシ!」を十数回ほど繰り返しながらだんだん速度が早くなり、「ウイヨース!」などと表現される鳴き方を数回繰り返したのちに、最後に「ジー…」と鳴き終わる 

(ウィキペディア(Wikipedia)より)

この時期、ツクツクホウシが日中よく鳴いています。

私の通っている公立のプールは山を少し登ったところにあり、木々が生えた道を通って行くとうるさいほど盛んに鳴いています。

セミは熱中症なんて関係ないんですね(笑)

 

 

 

ミンミンゼミに鳴き声を聞くと子供のころを思い出します。 

夏休みでは、早朝はラジオ体操。 

午前中は近くのお宮の木陰で将棋を指したりなどして遊んで。 

午後から、海水浴。 

今のように、テレビゲームなどない時代で、夏の遊びといったら海水浴か釣りなどです。 

中学生になると、岩場でよく素潜りをしました。 

その時に小ぶりですが、アワビやサザエなどを捕り、それらは食卓に上りました。 

(漁師さんが稚貝を離して養殖しているので、本当は捕ってはいけないのですが、少ないので大目に見てくれます) 

アワビは小ぶりの方が柔らかいので、刺身で食べます。 

サザエはつぼ焼きに。 

刺身もコリコリとした歯ごたえで、磯の香りがして美味しいです。

海の近くということで、小中ともにプールはありません。 

そんな時代です。 

(小学校には私が卒業した翌年にプールができました) 

小学校では、夏休みの1週間前になると、午後から海水浴に行きます。 

その最終日、高学年の生徒には遠泳大会があります。 

浜辺の端から往復して約2kmを泳ぎます。 

落伍者はほとんどいませんが、泳げなくなった時は伴走の船に引き上げてくれるので安心です。 

 

小学生の時は、夏休みに入ると保護者が当番で付き添ってくれて海水浴に連れて行ってくれました。 

その後は疲れて昼寝です。 

昼寝から起きるとお宮に行ってセミの幼虫を取ります。 

1シーズンに幼虫を何匹取るかを競い、それが恒例の遊びです。 

幼虫は羽化するために夕方、土の中から出てきます。 

その時に地面に小さな穴を開けます。 

それを見つけるためにお宮の中をぐるぐると回ります。 

捕まえた幼虫は木に止まらせたり、残りは家のカーテンにとまらせ、羽化の様子を見みたりしました。 

羽化直後のアブラゼミは色が白く、背中に独特の模様が現れてとても奇麗です。 

時間が経つと段々色が濃くなり、茶色くなります。 

 

アブラゼミの羽化 

 

 

お盆頃になると、波が荒くなるので、海では遊泳禁止。 

遊んでばかりいたので、全く夏休みの宿題に手をつけていない状態・・・。 

この頃からミンミンゼミは大きく鳴き始めるので、「夏休みの宿題をしなさいよ」という合図に聞こえました。 

あまり良いイマージがありません。

 

 

 

<日本全国の新型コロナウイルス(COVID-19)感染状況>(8月29日(土)現在) 

 

日本全国の新型コロナウイルス(COVID-19)感染状況の記録として、また、ウイルス感染に対する心構え・身構えのために、感染状況を表すブラフを投稿します。 

書き込みなしとありのグラフを示しました。 

 

 

 

<凡 例> 

黒丸〇は、累計感染者数(y;人) 

赤太線―は、感染拡大のスピード(Δy;人/日) およそ1日当たりの感染者数に相当します。 

青太線―は、8月20日時点での予想累積感染者数の増加を示します。

(第一波と相似的に変化すると仮定) 

8月29日(土)現在の累積感染者数(y)は予想値(青太線ー)より約2,600人多くなっていると見積れます。

この差が大きければ大きいほど感染予防に注意を要すると思います。

日ごとのその差の変化を示すと下のようになります。

その差は大きくなっていますが、前日比が減少している(600人→400人)ので、少し安心しています。