米朝首脳、共同声明に署名 | ジョナサンの備忘録

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米朝首脳会談は午前9時(日本時間の10時)すぎにスタートした。

通訳だけの1対1の膝詰めで、約40分間会談した後、拡大会合、ワーキングランチで協議を続けた。

 

トランプ大統領とキム委員長は共同声明に署名した。

 

共同声明によると、

トランプ大統領は、北朝鮮に対して体制の保証を提供すると約束した。

キム委員長は、朝鮮半島の完全な非核化に断固として揺るがない決意を確認した。

アメリカが体制の保証を約束する。一方で、北朝鮮は非核化に取り組むという内容である。

 

その上で、

米朝両国は平和・繁栄に向けた願いに基づき、新しい関係を樹立することに取り組む。

米朝両国は朝鮮半島に永続的で安定した平和の体制を構築するため、共に努力する。

パンムンジョム宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化へ取り組むことを約束する。

としている。

 

トランプ大統領は日本時間の午後5時過ぎに、首脳会談の後、記者会見をした。

 

その内容は、

朝鮮戦争について、この戦争が終結する希望を持つことができた。

非核化について、非核化への揺るぎない決意をキム委員長が示した。

拉致問題について、この問題を提起し、これから協議を行っていく。

米韓合同軍事演習について、これを中止することを検討する。

というものである。