米朝首脳会談の前夜 | ジョナサンの備忘録

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暮らしているの中で興味があることを備忘録として書き手止めて、生きてきた人生を振り返りたいと思います。

明日の米朝首脳会談の具体的なスケジュールは決まっていますか?

 

先ほど、ポンペイオ国務長官が会見を行いましたが、

今のところ公になっていることは、

会談はセントーサ島で、

日本時間の明日午前10時から始まるということだけです。

両首脳が2人だけで話をしたり、

共同記者会見を行うことがあるのか、

また、会談は何時間行われ、

さらには、明後日までの2日間にわたる可能性はあるのか、

など、報道陣の関心は高まるばかりです。

 

交渉の達人と自認するトランプ大統領は、

焦点である「非核化」について、

キム委員長が真剣であるかどうかは、

「最初の1分でわかる」と発言しています。

交渉の席から離れることも示唆するなど、

キム委員長をけん制しており、

歴史的な首脳会談の行方は、

冒頭から世界中の関心を集めそうです。

 

会談がうまくいくためには、何が必要ですか?

 

トランプ大統領はキム委員長の本気度にかかっているとして、

会談では、大胆な決断を下すよう呼びかける構えです。

 

北朝鮮は「朝鮮戦争の終結宣言」や

「経済支援」といった見返りを求めていますが、

アメリカは、

あくまでも「北朝鮮の非核化」が前提だと強調しています。

このため、キム委員長が「非核化」の意思を示すだけでなく、

「非核化」を実現する時期や核関連施設への査察の受け入れ、

など、具体的な行動を示すかどうかが大きな焦点となっています。

 

アメリカと北朝鮮は、

会談の直前の今日も断続的に実務者レベルで協議を行い、

後は、トップ同士の決断に委ねるだけという状況で、

明日の首脳会談を迎えることになりそうです。

 

(NHKニュースより)