みねやまみちひとりごち (峰山道独言) -2ページ目

 みねやまみちひとりごち (峰山道独言)

   みねやまみちは 石ごろごろ  坂道 よこ道 けもの道 いのちの道  
  めぐりくる 日々を しばしとどめて つむごう

   峰山鍼療所 (みねやまはりいやしどころ) のひとりごとです ♪

 通りの向こうの車がメタルピンクに染まっている!!


 あわてて外へ飛び出した。

 

 濁流の川が映している。




 朝、我が家の玄関先に、コロンとマルハナバチくん。(さん、かな)

 初夏だからね、お役目終わって、眠っている。



 Gに見えるけど、ふさふさしていて、かわゆいんだ。


 と、フェイスブックにアップしたら、こちらは典型的なクマンバチですぞ、とつっこまれた。

 ウチのほうではオオスズメバチのことをクマンバチというから、クマンバチとはよう言わん。

 しかし、ホバリングするのはクマバチとあるから、正確にはそうなんだろう。 (マルハナバチにも毛が黄色いのはいるんだけどなあ)


 納屋の入り口に。



 見事な蓑にレンズを近づけたら、みじろいだ。

 ミノムシくん、驚かせてスマンね。


 通勤の道すがら、にぎやかだと思ったら、「きよさわ里の駅」 15周年の「お茶感謝祭」 だ。



 仕事を早めに終えて、のぞきに出かけてみる。


 清沢レモン部、がんばっている。



 暑いくらいの陽気で、レモンシャーベットがうまそうだ。

 ラスト1個のレモンマフィンと、レモンケーキと、大福3種(レモン・よもぎ・桜)もゲット。



 もちろん、新茶もいただいてきたよ。


 さて、これから清水で数理学講座。

 帰りに、清水のマリンパーク(?)でやっている 「シズカン」 (シズオカ&カンヌウィーク) に寄って来れるかな。

 昨夜は、「陰ヨガ&カラービジュアライゼーション」 というセッション(?)に参加。


 初回のテーマカラーは赤。

 テーマカラーを身に着けてくるように、とのことなので、数日前から何にしようか考えていた。

 で、専門学校の研修旅行で中国に行った時に買ってきた木彫のブレスレッドを選ぶ。


 セッションで、自分の中に赤を想起するのだが、なかなか浮かんでこない。 定着しない。

 私には赤の(チャクラの)ちからが欠けているのかも。

 拒否っているのかしらん。

 赤、嫌いじゃないんだけど。

 昔、確か岡本太郎が、芸術家はいつもどこかに赤を身に着けていると言っているのを見て、意識していたころがあったなあ。


 写真は、赤の反対色としていただいたターコイズ。

 反対は緑じゃないのね。







 今日は、映画 「ニッポニア・ニッポン フクシマ狂詩曲」 の上映会+監督対談に行ってきた。


 「吾輩は猫である」 の朗読会の後にパンフレットを配っている人がいて、それから気になっていたのである。


 この日は会津里花さんのライブに、清沢朗読祭にも来てくださる和笛のスペシャリスト松尾慧さんほかがゲスト出演するし、夕方からはピースリーディングでごいっしょしたかたの読み芝居もあって、どれも悩むところだが、映画を観にゆくことにしたのだ。


 魅かれたのは、「フクシマ」 はもちろん、それから、いくつかの実験的アニメと実写のコラボ作品ということ。

 私の好きな寺田農さんも出演しているし。

 ニッポニア・ニッポンというのは、絶滅危惧種の朱鷺の学名だそうだ。


 ‥‥‥‥


 すごい映画だった。

 ここまで言っていいのか?と思える内容だった。


 しかして、監督は、およそ人前で話をするのが得意ではないという感じのかたで、誠実さがこぼれ出ているようだった。

 上映会の後、会場の外で、この場に居合わせた友人と話をしていたら、打ち上げにゆく監督とスタッフたちとすれ違って、友達が、今度東京へ訪ねてゆきます、と声をかけた。

 監督はうれしそうに立ち止まって、ぜひぜひ来てください、おごります、飲みに行きましょう、と名刺を渡してくれた。

 「よいひとだねえ」 と友達と顔を見合わせる。


 目に留まったかたは、ぜひぜひ、この映画、観に行ってください。

 (いつまで観られるだろうと‥‥)





 5月は師匠たちの製茶作業があるため、神楽の稽古が無いので、金曜の晩が空くのである。

 世間ではおもしろそうなイベントがあふれていて、この週末もどれに出かけようかと目移りしまくり。

 明日、三島ではオーガニックのマルシェ、浜松では森林セラピー芸術祭、近場では無農薬野菜ビュッフェに琵琶演奏会に能楽講演会に友人主催の蚤の市にお寺のコンサート。

 そうして、選べなくて、やっぱ、仕事しよう、と思うのである。


 昨夜は夜のヨガ教室。

 今まで、畳の和室でやっていたのだが、曜日を替えて、フローリングのホールが会場になった。

 ちょうど季節もいい感じ。

 木の広々とした空間、高い天井。

 和室の時は、いつも隣から神楽の稽古の音が聞こえていて、それはそれできらいじゃなかったのだけれど、このシンとした静けさはまたよいもんだ。

 先生の声が響く。

 ふと、狭い空間よりも、先生は声を張らなきゃならないのかしらん、と思うが、空間にのびのびと響かせるのは気持ちがいいものかもしれない。

 こんなに近くで、こんなにすてきなひとときを、自分と向き合って、仲間と居合わせることができるのは、なんて、ありがたいことだろう。

 みんな、来たらいいのに。(おーきなお世話だけど)

 からだの硬さなんて、関係ないよ。

 私も昔は無理無理と思ってたな。

 要は、こころのかたさ、なんだろうね。




 玄関を出ると、お気に入りの白い花にお客さま。




 車庫から見上げたら、我が家の庭にシャクナゲがあった!!



 越してきて20年近く、気が付かなかったぞい。


 筋状の雲が、あやしい。



 本日は、陰ヨガセミナーのため、1日休業日。

 久しぶりに、の~んびり。


 とてもきれいな声が聞こえるので、外へ。

 やっぱりホウジロくん。



 ぷくぷくしていてかわゆい。


 ウチの庭も花たちがそれぞれに美しい。


 お気に入りの、小さい白い花。



 家人がウチの庭にも茶の木があるよ、と言っていた。

 よく見れば、白い花の木の下に。



 グリンピースはぷっくぷく。



 越してきてから一度も実を食べたことのない枇杷。 (鳥やら獣やらが先採りしてしまうのさ)



 柿の花も咲いている。



 これはなぁ~んだ。



 じゃがいもの花。


 さやえんどうの花の色はえもいわれん。



 雨が山につるさがっている。



 ぽつぽつ来たけれど、お茶刈りをしている。



 今年は遅いよね。


 今年は桐の花も遅くまで咲いているな。



 陰ヨガセミナーの仲間の 「かえる足」。



 わ~を。

 本日は田んぼの共同作業日。



 家人が毎回出てくれるのをいいことに、私はさぼってばかりだったから、今日は出ることにしたのだ。



 水路掃除は早めに終わってしまって、あとは田の草刈りなど。



 久々にみんなと、わいわいお昼。



 午後は家人が草刈り機で刈っている間に、ウチの田んぼに植えられているたまねぎの収穫。

 あんまりかわゆいのばかり(小さいのばかり)なので、もう少し置いたらでかくならない?と家人に聞いてみたが、首を振られた。

 天候の加減なのかな。

 それでも、つぼみを伸ばすのもいる。



 田んぼの花々、お久しぶり。



 カメラ片手にあいさつしてまわる。



 暑い日だった。



 初アイスを食べた。



 一応、家人にも 「食べる?」 と聞いてみたら、首を振られた。

 ちょいと、ざいあくかん。



 昨今土日休みのかたが多いせいか、金曜の夜にはおもしろそうなイベントがある。

 けれども、金曜の晩は地元の小学校の体育館で毎週神楽の稽古なのである。

 前は、とにかくやりたいこと優先、で、ぽろぽろ休んでいたのだけれど、毎週来てくださる師匠がたに申し訳なくなり、まじめに出てたら、おもしろくなった。

 何でも継続だね。 (なんちゃって)


 5月は、師匠がお茶の生産に集中するので、1ヶ月間、稽古が休みになる。


 ふっふっふっ。


 ということで、今夜は 「やまぼうしライブ」 へ出かけるぞ。


 「やまぼうしライブ」 は毎月第2金曜の晩に、カフェ&ギャラリーやまぼうしで開かれている。

 今夜はなんと、丸山研二郎さんと会津里花さんという豪華カード。

 あとで聞いたところでは、まるけんさんとボサノバグループの組み合わせだったのが都合がつかなくなり、里花さんはピンチヒッターだったのだそうだ。


 わくわく・いそいそ、と早めに着いたら、まだリハーサルしている感じ。

 何か食べようと思ったけど、じゃまするわけにはいかない。

 時間をつぶして、入店したが、お客さんがほとんどいない。

 えーーーーーっ。


 ライブはすばらしかった。



 客の数がどうであろうと、最高のライブだった。



 と、客の私は思うけれども、演じているほうは大勢の人に味わってもらいたいよなあ。




 「ざ・りかけん」 の 「Nothing」 を聞いていたら、お酒を飲みたくなっちゃったよ。
 


 昨日は、午前中休みをいただいて、いろいろとおもしろい講座を開いているカフェ369さんに間際に電話して、「元極学講座」 に参加してみた。


 元極気功というの言葉はよく聞くので、興味があったのと、講師のかたの描かれた絵の写真集をお世話になっている人に以前いただいていたので、これは縁だ、と思ったのである。


 元極気功講座ではなくて、元極学講座である意味がわかった。

 元極学とはひとつの完成された大全(?)で、こころ、からだ、世界、宇宙、“あっち側”、あらゆることを網羅している。


 世の中にはいくつもそういうものがあるのだと思う。

 全然知らないけど、インド哲学や宗教各派、シュタイナーや心理学各派、それぞれに、「完成されて」 いるのだと思う。


 各自が、ピンときたものを選択してゆけばいいのだ。


 私の昨今のテーマは “半径おひとりさま” にならないこと。

 ひらいていること、(人と社会と世界と宇宙と)つながること、そのためには、自分のねもとをまず掘り下げなくては。


 元極学も、独特の世界観なので、ちょいと構えてしまうのだが、横文字が並ぶインド哲学よりなじみやすく、鍼の医学とかぶるところがあって、大変興味深い。


 3回まではお試し篇。

 お試しだけれど、次回までの宿題が出た。

 一日に一回、丁寧にお茶を淹れること。


 来た~っと思った。

 今の私に必要なことにひとつだろう。

 昨日も今日も、この宿題をこなしていない。

 ウチに返って、やってみるか。