職場でじゅうぶん充電してゆくのに、朝、ひの出にカメラを向けると、すぐに電池切れのサインが現われる。
充電池が寿命なのかと思っていたが、ひょっとすると、寒さのせいかも知れない、と思い始めた。
電池が切れちゃった、とカメラを片づける私の横で、定期的に血圧を測っている家人が、「あ、電池切れだ」 と血圧計を見ていたからだ。
即座に、「温度が低すぎるせいかも」 と言ってみた。
今朝、彼は、ストーブの前で血圧計を温めていた。
こうすると動く、と言っていた。
私は昨夜、寝る前にカメラを充電コードにつないでおいた。
さっき調べたら、氷点下の状態で充電するのは事故につながる可能性がある、そうだ。
よかった。
今朝は、3度だった。
3度でも温かく感じる朝だった。
今夜から寒さが緩むとのこと。
カメラをストーブで温めるのはどうかと思うので、助かった。
明日には、玄関先の日陰の雪も消えるだろう。
畑の野菜たちが、雪焼けして、しなしなだ。
ガソリンスタンドから出て、カメラの電池を確かめようとした時、車のバックミラーの上のライトが点かなくなっていることに気付く。
やいやい。
これは、温めても点かないだろうなあ。